平成29年度「障害者対策総合研究開発事業」「認知症研究開発事業」「長寿科学研究開発事業」の採択課題について

平成29年4月20日

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、平成29年度「障害者対策総合研究開発事業」「認知症研究開発事業」「長寿科学研究開発事業」に係る公募について、課題評価委会において厳正な審査を行った結果、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

障害者対策総合研究開発事業 採択課題

身体・知的等障害分野

1.体温調節が困難な頸髄損傷者等のための体温調節支援システムの実用化に関する研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
機能不全を考慮した温熱生理モデルにもとづく体温調節支援システムのユーザー指向型開発 国立障害者リハビリテーションセンター 緒方 徹 センター長
2.腎機能障害者の生活活動を高めるための研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
高齢腹膜透析患者の生活活動性を高めるための地域連携システムの構築と普及のための対策 大阪大学 猪阪 善隆 教授
3.身体・知的等障害児・者とその家族の生活支援、社会参加を促進するための研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
障害児家族の適切な親子分離をはかり親子それぞれの社会的自立を促すための支援パッケージ開発に関する研究 大道会森之宮病院 小倉 加恵子 研究員

感覚器障害分野

4.嚥下障害訓練法の有効性に関する研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
エビデンスに基づいた病態特化型嚥下訓練プログラムの開発 京都大学 大森 孝一 教授
包括的嚥下障害基礎訓練法の開発と有効性の検討 東北大学 香取 幸夫 教授
5.ロービジョンケアにおける連携システムの構築に関する研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
視覚障害者の就労実態を反映した医療・産業・福祉連携による支援マニュアルの開発 産業医科大学 近藤 寛之 教授
スマートサイトによるロービジョンケア連携システム構築に関する研究 順天堂大学 平塚 義宗 准教授
6.感覚器障害をもつ人とその家族の生活支援、社会参加、就労移行支援を促進するための研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
プロダクティブ・エイジング(生産的高齢化)社会の実現に向けた難聴者への補聴介入-遂行機能と社会活動性に注目した検討 愛知医科大学 内田 育恵 准教授
人工内耳装用者の支援センター機関のモデル化事業と発達段階別PDCAサイクル基本型の構築 札幌医科大学 氷見 徹夫 教授

精神障害分野

7. 精神疾患に対する新たな診断体系構築のための研究

採択課題なし

8.摂食障害の診療指針や治療プログラム開発に関する研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
摂食障害の治療支援ネットワークの指針と簡易治療プログラムの開発 国立精神・神経医療研究センター 安藤 哲也 室長
9.てんかん診療の質の向上に資する研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
てんかんの多層的多重的医療連携体制の確立に関する研究 静岡てんかん・神経医療センター 寺田 清人 医長
10.児童・思春期における心の健康づくりに関する研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
児童・思春期における心の健康発達・成長支援に関する研究 東邦大学 水野 雅文 教授
11.依存症の克服に結びつく治療法の開発に関する研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
依存症患者における薬物療法の効果検討とfMRIを基点としたバイオマーカーの開発 東京都医学総合研究所 池田 和隆 分野長
アルコール依存症予防のための簡易介入プログラム開発と効果評価に関する研究 肥前精神医療センター 杠 岳文 院長
12.うつ病の個別化治療実現のための研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
患者特性に応じた薬物療法・精神療法の個別化医療とその臨床試験プロトコルの開発研究 京都大学 古川 壽亮 教授
13.精神障害をもつ人とその家族の生活支援、社会参加、就労移行支援を促進するための研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
社会的ひきこもりの長期化打開のためのエビデンスに基づく家族向け教育支援モデルの構築 九州大学 加藤 隆弘 特任准教授
オリジナルソフトによる認知機能リハビリテーションと援助付き雇用を組み合わせた精神障害者の就労や職場定着支援の効果検証と普及方法の開発 国立精神・神経医療研究センター 佐藤 さやか 室長
【評価経過情報】
公募期間 平成28年11月7日~平成28年12月13日
会合審査日・面接(ヒアリング審査)実施日 平成29年2月3日、2月7日、2月9日、2月17日
申請数 67
書面評価通過数 31
採択数 17

認知症研究開発事業 採択課題

1.認知症の行動心理症状(BPSD)の包括的な治療指針の作成に関する研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
認知症者等へのニーズ調査に基づいた「予防からはじまる原因疾患別のBPSD包括的・実践的治療指針」の作成と検証研究 大阪大学 数井 裕光 講師
BPSDの解決につなげる各種評価法と、BPSDの包括的予防・治療指針の開発〜笑顔で穏やかな生活を支えるポジティブケア 認知症介護研究・研修
東京センター
山口 晴保 センター長
2.認知症と精神・神経疾患の鑑別診断に関する簡易診断支援システム等の開発
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
血液バイオマーカーを用いた認知症と精神・神経疾患の簡易鑑別診断システムの構築 新潟大学 池内 健 教授
3.若年性認知症の実態把握とレジストリに資する多元的なデータの共有化・効率化を行うための研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
若年性認知症の有病率・生活実態把握と多元的データ共有システムの開発 東京都健康長寿医療センター 粟田 主一 研究部長
若年性優性遺伝性アルツハイマー病に関する多元的臨床データ収集と共有化による効率的な病態解明 大阪市立大学 森 啓 特任教授
【評価経過情報】
公募期間 平成28年11月7日~平成28年12月13日
会合審査日・面接(ヒアリング審査)実施日 平成29年2月10日
申請数 15
書面評価通過数 7
採択数 5

長寿科学研究開発事業 採択課題

1.高齢者の誤嚥性肺炎等の予防・早期発見のための研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
誤嚥性肺炎早期発見のための、包括的評価と層別予防ケア戦略の確立 杏林大学 海老原 孝枝 准教授
2.医療介護に係るレセプト等の情報連結に資する研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
医療介護情報の連結する方 法の検証とロジックの構築及び医療介護の地域差分析:効果的な医療-介護の二次データ活用システム構築のためのヘルスサービス 筑波大学 田宮 菜奈子 教授
地域包括ケア体制実現のための医療・介護レセプトを連結した情報基盤の作成とその活用に関する研究 産業医科大学 松田 晋哉 教授
3.地域診断等に係るデータツールの活用と地域課題抽出の促進を通じた地域マネジメント機能の強化に関する研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
地域包括ケア推進に向けた地域診断ツールの活用による地域マネジメント支援に関する研究 東京大学 近藤 尚己 准教授
4.高齢者の自立度を測定する調査票を開発するための総合的研究
研究開発課題名所属機関(代表機関)研究開発代表者職名
高齢者の自立度を測定する効果的調査票の開発と検証 東京大学 吉村 典子 特任教授
【評価経過情報】
公募期間 平成28年11月7日~平成28年12月13日
会合審査日・面接(ヒアリング審査)実施日 平成29年1月31日
申請数 17
書面評価通過数 5
採択数 5

お問い合わせ先

〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目7番1号 読売新聞ビル22階
戦略推進部脳と心の研究課
障害者対策総合研究開発事業・認知症研究開発事業・長寿科学研究開発事業
公募担当(小久保、大町、菊池、滝川、所)
E-mail:brain-d“AT”amed.go.jp Tel:03-6870-2222
※お問い合わせは必ずE-mailでお願い致します。
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。

最終更新日 2017年4月20日

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