平成28年度「地域横断的ICT活用医療推進研究事業」の採択課題について

平成28年9月7日

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、平成28年度「地域横断的ICT活用医療推進研究事業」に係る採択課題を決定しました。

「地域横断的ICT活用医療推進研究事業」の実施内容

医療分野研究開発推進計画(平成26年7月健康・医療戦略本部決定)では、「日常の臨床症例を登録するレジストリー研究のためのデータベース構築、ビッグデータ分析等のICTの活用による研究開発の迅速化とコストダウンを図る必要がある」とされています。 既存のDBの成果等の共有を図り、相互の連携を更に推進する為の基盤整備を図ることは、「Big Data Scienceを活用した臨床研究エコシステムの推進」の一環として重要です。

本事業は、DPC・NDBデータを活用し、地域の医療パフォーマンス(薬剤の効果評価等の疫学的研究を含む。)評価を実施し、また、評価が持続的効率的に実施可能なプラットフォーム・基盤構築に資することにより、効果的な医療技術(医薬品、医療機器、医療行為等)の提供体制構築に資することとし、もって医療提供体制の効率化・質向上に資するものです。

このプラットフォームを用いることで、既開発薬の再評価や非常に稀な副作用の同定等が可能となるとともに、網羅的に臨床指標を収集することやそれらを通して市販後の医薬品・医療機器を含めた医療技術の効果評価等を行い、医薬品・医療機器の再評価やアンメットメディカルニーズの同定等が可能となることが考えられます。

採択課題(1件)

課題評価委員会において厳正な審査を行い、下記の通り決定致しました。

レセプト等の大規模電子診療情報を活用した薬剤疫学研究を含む医療パフォーマンス評価
研究開発課題名機関名研究開発代表者名職名
レセプト等の大規模電子診療情報を活用した薬剤疫学研究を含む医療パフォーマンス評価に関する研究 奈良県立医科大学 今村 知明 教授

お問い合わせ先

臨床研究・治験基盤事業部 臨床研究課(担当:桑野、齊藤)
TEL:03-6870-2229

最終更新日 2016年9月7日

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