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開催日: 創薬等支援技術基盤プラットフォーム公開シンポジウムが開催されました

講演するAMED末松理事長
AMED末松理事長

シンポジウムの様子
シンポジウムの様子

交流会の様子
交流会の様子

PDIS配布資料(表紙画像)
PDIS配布資料(表紙画像)

10月8日、東京国際フォーラムホールB5(東京・有楽町)にて第3回創薬等支援技術基盤プラットフォーム公開シンポジウム「知って、使って、進む あなたの研究」が開催されました。AMEDがはじめて主催するシンポジウムとして注目度も高く、製薬会社、医薬関係者、大学関係者、外部研究者などを中心に約450名の参加者を迎えました。

同プラットフォーム事業(PDIS)は、この事業に参画する各実施研究者が世界最先端の技術を提供、外部研究者からの申請・依頼を受けて、その研究の支援を行うという特徴を有する事業として、今回シンポジウムの11の講演では、支援の具体的なメニューやこの支援を利用した創薬研究について発表が行われ、引き続き行われたポスターセッションを兼ねた交流会では、実施研究者(支援する側)と外部研究者(支援される側)による活発なディスカッションが行われました。

シンポジウム冒頭、田中啓二AMED PS/推進委員長の開会の辞に続き、末松誠 AMED理事長が「世界最先端の技術を持つ研究者が他の研究者の研究支援を行うという、AMED唯一の基盤事業を使い倒して皆様の創薬研究進捗の一助としてほしい。そのための高度化研究・基礎研究も進めていく。研究費・研究機器の機能的・合理的運用も始まり、希少難病研究でも世界中の研究者とのネットワーク作りに邁進中」と主催者挨拶を、また同事業を所管するAMED戦略推進部の目黒芳朗医薬品研究課課長が「AMEDの創薬支援への取り組みについて」と題し、アカデミアにおけるリード化合物の導出を本格化させるために、同課が新たに進めている「構造展開ユニット」について、また最新鋭クライオ電子顕微鏡の導入整備、「次世代創薬シーズライブラリー」の創設などについて報告を行いました。

続いて、第1部では創薬研究に重要なタンパク質の解析やゲノム解析の支援を担う「解析拠点」、化合物ライブラリーの整備・スクリーニング支援と合成研究支援を行う「制御拠点」、世界中で集積される実験データの効率的利用支援及びPDISの情報発信を担当する「情報拠点」から代表的な研究者がそれぞれ拠点の紹介を行い各拠点の利用を呼びかけ、第2部では具体的な支援メニューについて講演が行われました。

最先端研究者が他分野研究者の支援を無料で行っているという説明に会場からは驚きの声が上がり、一方、PDISが提供するデータベースへのアクセス統計はどこまで公開されるか等の質問もあり、より良い支援に繋がる意見も出され、シンポジウム後には早速、若手人材を探す参加者から該当領域に具体的な人材募集の相談があるなど、来年度、事業の最終年度に向けて、よりよい成果・支援へのはずみがつく実り多い公開シンポジウムとなりました。

資料

当日配布いたしました「PDIS支援メニュー100+」の内容は、以下のリンクよりご覧ください。

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最終更新日 2015年10月28日

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