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2017年8月1日研究開発成果 「細胞培養における基本原則」の提案の公開

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)再生医療実用化研究事業「iPS細胞の品質変動と実用化を目指した培養技術の標準化に関する研究」(研究代表者:国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 ヒト幹細胞応用開発室 招へいプロジェクトリーダー古江―楠田 美保)は、ヒト多能性幹細胞や細胞培養についての有識者によるワーキンググループを組織し、「細胞培養における基本原則」の提案を取りまとめました。

この提案は、日本組織培養学会学会誌「組織培養研究」に2017年5月24日にオンラインで掲載されました。

論文について

研究概要

動物細胞の培養(以下、細胞培養)は基礎研究から再生医療や創薬研究などの広い分野において利用されています。ヒト胚性幹(ES)細胞や人工多能性幹(iPS)細胞などのヒト多能性幹細胞の培養は、特別に難しいとよく言われますが、癌細胞や正常細胞も一定の形質を維持しながら培養することは実は大変難しいことが、最近の知見から明らかになりつつあります。また、マイコプラズマが潜伏感染した細胞材料の伝搬、あるいは細胞の取り違えによる研究データの信頼性の喪失などの事案が現在でも数多く発生しています。まず、細胞培養の基礎を理解し、基本を守ることが重要であることから、細胞培養全般に共通する「細胞培養における基本原則」の提案をまとめるに至りました。作成にあたっては、有識者によるワーキンググループを組織し、日本組織培養学会ならびに日本動物実験代替法学会のご賛同をいただきました。

お問い合わせ先

国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 ヒト幹細胞応用開発室
招へいプロジェクトリーダー 古江―楠田美保
〒567-0085 大阪府茨木市彩都あさぎ7-6-8
E-mail:mkfurue“AT”nibiohn.go.jp

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
戦略推進部 再生医療研究課
〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目7番1号
TEL:03-6870-2220 FAX:03-6870-2243
E-mail:saisei“AT”amed.go.jp

※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。 

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最終更新日 2017年8月1日

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