地球規模保健課題解決推進のための研究事業(日米医学協力計画)

日米医学協力計画に基づき、アジア地域にまん延している疾病に関して、コレラ・細菌性腸管感染症、ウイルス性疾患、抗酸菌疾患、寄生虫疾患、エイズ、肝炎、急性呼吸器感染症、がん、栄養・代謝、免疫分野の専門部会部門が研究を行っています。

日米医学協力計画の体制

体制図

日米医学協力のロゴマーク
日米医学協力計画ロゴマーク

日米医学協力計画の歴史

昭和40年の佐藤総理大臣と米国ジョンソン大統領の共同声明に基づき、日米両国がアジア地域に多い疾病に関して共同で取り組むための日米医学協力計画が閣議了解され、日米医学協力委員会が発足しました。その下部組織として結核、ハンセン病、ウイルス、寄生虫、コレラの5つの専門部会が設置されましたが、専門部会はその時々のニーズに合わせて追加され10年に一度見直されています。

時を経て新興感染症や再興感染症がグローバルな問題として浮上し、平成8年の橋本総理大臣と米国クリントン大統領の協議では「新興・再興感染症」が包括協議の課題となり、これを受けて汎太平洋新興感染症国際会議(EID国際会議)が開始されました。EID国際会議は、よりアジア地域に視点を置いた課題横断的な情報交換の仕組みとして年1回開催されており、日米医学協力委員会と専門部会も同時期に開催されています。

こうして平成27年に50周年を迎えた日米医学協力計画ですが、現在は、コレラ・細菌性腸管感染症、ウイルス性疾患、抗酸菌疾患、寄生虫疾患、エイズ、肝炎、急性呼吸器感染症、がん、栄養・代謝、免疫分野の10の専門部会それぞれにおいて、日米共同で取り組むべき課題について研究が活発に行われています。

この50年の共同研究の成果として、コレラ等の下痢性疾患を治療する経口補液療法の開発、コレラ、B型肝炎ウイルス、ロタウイルスのワクチン開発、フィラリアに有効な治療薬、駆虫薬のイベルメクチンの同定、等があります。最近は、HIV、インフルエンザ、肺炎と免疫の分野で、著しい進歩をもたらしました。

日米医学協力計画の50周年記念

日米医学協力計画50周年のロゴマーク

日米医学協力計画50周年のロゴマーク

日米医学協力計画50周年記念式典は、平成28年1月11日(月)午前9時からワシントンDC郊外のベセスダ北マリオットホテル・カンファランスセンターで開催されました。

以下の報告書をご参照ください。

関連情報

2016年11月2日Call for abstract (Current)

The deadline for abstracts submission: December 9, 2016

お知らせ一覧事業に関するお知らせ

2017年2月21日
プレスリリース AMEDは、米国NIAID/NIHとの初の共同公募を実施し、13件の研究開発課題を採択しました

公募一覧公募情報

2016年9月5日
(情報更新)平成28年度「地球規模保健課題解決促進のための研究事業(日米医学協力計画)」に係る若手・女性育成(※)のための公募について―Infectious Disease and Immunology Research: U.S.-Japan Cooperative Medical Sciences Program Collaborative Awards, 2016

実施機関

実施期間:平成28年度
平成28年度課題名研究代表者所属・役職
日米医学協力計画を基軸とした免疫に関する研究 清野 宏 東京大学医科学研究所 教授
日米医学協力計画を基軸としたウイルス性肝炎に関する研究 脇田 隆字 国立感染症研究所 副所長
日米医学協力計画を基軸としたアジア地域にまん延している急性呼吸器感染症に関する研究 柴山 恵吾 国立感染症研究所 細菌第二部 部長
日米医学協力計画を基軸としたウイルス性疾患の感染制御に関する研究 有川 二郎 北海道大学大学院 医学研究科 教授
日米医学協力計画を基軸としたHIV感染症制圧に関する研究 俣野 哲朗 東京大学 医科学研究所 エイズワクチン開発担当分野委嘱教授
日米医学協力計画を基軸とした抗酸菌症に関する研究 鈴木 定彦 北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター 教授
日米医学協力計画を基軸にしたアジア地域にまん延している細菌・寄生虫感染症に関する研究 平山 謙二 長崎大学 熱帯医学研究所 免疫遺伝学分野 教授
日米医学協力計画を基軸にした、コレラ及び細菌性腸管感染症に関する統合研究 西渕 光昭 京都大学 東南アジア研究所 教授
日米医学協力計画を基軸にしたアジアの栄養・代謝に関する疫学・介入研究と人材育成 稲垣 暢也 京都大学医学部附属病院 病院長
日米医学協力計画を基軸とした感染関連がんに関する疾患研究 清野 透 発がん・予防研究分野(ウイルス・発がんグループ)主任分野長 PDX・細胞株開発部門 部門長 細胞培養部門 部門長

研究成果報告書

研究成果報告書につきましては、下記リンクをご覧ください。

事務処理説明書

※「委託研究開発契約書雛形」および「委託研究開発事務処理説明書」は、上記ページをご覧ください。

パンフレット

お問い合わせ先

国際事業部 国際連携研究課
Tel:03-6870-2216
Email : nichibei@amed.go.jp

最終更新日 2017年5月18日

知的財産

研究・公正

公募情報