本公募要領に含まれる公募研究課題の概要は以下のとおりです。各公募研究課題の詳細は公募要領を参照してください。

事業名・分野等、公募研究開発課題名 研究開発費の規模 研究開発
実施予定期間
新規採択課題予定数
1 生体試料等の中央管理機能を担う研究開発課題

1課題当たり年間
40,000千円程度(間接経費を含む)

最長3年
平成28年度〜
平成30年度
0〜1課題程度
2 疾患領域に着目した研究開発課題
2-1 がん疾患領域
1課題当たり年間
40,000千円程度
(間接経費を含む)
最長3年
平成28年度〜
平成30年度
0〜1課題程度
2 疾患領域に着目した研究開発課題
2-2 難治性疾患領域
1課題当たり年間
40,000千円程度
(間接経費を含む)
最長3年
平成28年度〜
平成30年度
0〜2課題程度

2 疾患領域に着目した研究開発課題

2-3 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病領域

1課題当たり年間

40,000千円程度

(間接経費を含む)

最長3年
平成28年度〜
平成30年度
0〜1課題程度
口腔、食道、胃、小腸、大腸などのバリア臓器が、多臓器との密接な相互関係の中で、生活習慣病、冠動脈疾患、脳血管疾患、難病、がん、などの様々な疾患の発症・進展と関連しているという考え方は、「臓器連関」というコンセプトを通じ、革新的な予防法、治療法の開発が期待される領域の1つです。

また、バリア臓器は生体内で最大の免疫・末梢血管・末梢神経・ホルモン組織を有し、生体内の恒常性維持において重要な役割を担っていると考えられており、本研究領域は、近年になり急速に発展してきています。

従来の単一臓器に注目した医療のみならず、臓器連関、バリア臓器をキーワードに、医と食をつなげる新規メカニズムの解明と病態制御法の開発が期待されています。