トピックス COVID-19関連研究開発課題情報―医療機器(診断、感染防止、治療)―

トピックス

AMEDは、COVID-19に関する治療薬関連研究として、以下の研究開発課題を支援しています。

医療機器(診断、感染防止、治療)

No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
1 新型コロナウイルス抗体検出を目的としたハイスループットな全自動免疫測定方法の開発及び同測定方法の社会実装に向けた研究 公立大学法人横浜市立大学 令和2年5月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
ELISA法とイムノクロマト法を用いた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の血清中抗ウイルス抗体(IgG)の検出技術と既存の全自動ハイスループット技術を組み合わせることで、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体を「定量的」かつ「大規模」に測定することが可能となるシステムの開発を行い、速やかに社会に導入されることを目指します。
進捗・成果
(更新日:令和2年5月25日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
2 新型コロナウイルスの信頼性の高い迅速診断システムの開発 国立研究開発法人産業技術総合研究所 令和2年5月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19を初めとする感染症において、早期発見・早期治療によって患者の負担を低減することに加え、感染拡大を防止する観点からも、迅速診断技術の開発・改良は最重要課題です。そのため、信頼性の高い迅速PCR診断システムの開発、および ELISAによる簡便・迅速抗体検査の社会実装を目指します。
進捗・成果
(更新日:令和2年5月25日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
3 医療従事者感染リスク低減を目指した、軽症COVID-19感染者等の遠隔管理システムのフィージビリティ検証と最適化の研究 日本光電工業株式会社 令和2年5月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
医療従事者への感染拡大を防ぎつつ、感染症患者の体調管理・治療判断等を遂行するため、隔離環境における患者の各種バイタルサインを自身で簡単に或いは自動的に測定し、安全な場所の医療従事者へ送信するための遠隔モニタシステムの実用化を目指します。普及拡大のため、安価・簡単で、医療施設ではない隔離環境でも設置が容易なシステムを開発、実証します。
進捗・成果
(更新日:令和2年5月25日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
4 人工呼吸器の安全性向上に関する機能開発 アコマ医科工業株式会社 令和2年5月~令和2年9月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
人工呼吸器をより安全に操作できるような機能の開発を行うと共に、当機能を実装する基板開発からセットの試作を行い、最終的に現場で安全に使用するための性能評価・EMC評価を行います。
進捗・成果
(更新日:令和2年5月25日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
5 3Dプリント可能な人工呼吸器実用化プロジェクト 独立行政法人国立病院機構 新潟病院 令和2年5月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
3Dプリンタにより製造でき、短時間で大量製造も可能な、電力を必要としない緊急用人工呼吸器を開発します。通常タイプの人工呼吸器についてはパンデミックを背景とする世界的な需要の高騰による供給途絶の可能性も考えられるため、医療崩壊を未然に防ぐための備えとして緊急用人工呼吸器の実用化を目指します。
進捗・成果
(更新日:令和2年5月25日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
6 中長期呼吸ECMOの開発と臨床評価 泉工医科工業株式会社 令和2年5月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルスによる重症呼吸不全患者の肺を休め体に酸素を送る治療のため、人工心肺装置(ECMO)が必要です。本研究では、肺が回復するまで数週間連続使用可能なECMO装置の実用化のための臨床評価を行うとともに、ECMO治療に係る医療従事者のための教育システムを開発・導入します。
進捗・成果
(更新日:令和2年5月25日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
7 新型コロナウイルス肺炎に対する高性能新規ECMO システムの有効性・安全性に関する臨床研究 国立循環器病研究センター 令和2年5月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
国立循環器病研究センターとニプロ株式会社の共同開発による「抗血栓性に優れ安全に長期間使用可能なECMOシステム」を使用し、新型コロナウイルスによる肺炎患者への中長期ECMO治療の有効性と安全性を検討するための特定臨床研究を、東京・大阪の計10施設で実施するとともに、医療従事者への教育も行います。このECMOシステムにより、患者の救命率の向上や医療従事者の負担軽減が期待されます。
進捗・成果
(更新日:令和2年5月25日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
8 迅速ウイルス検出機器導入実証 塩野谷 通
(杏林製薬株式会社 診断事業部・診断事業部長)
令和2年3月~令和2年3月まで 先進的医療機器・システム等技術開発事業
(基盤技術開発プロジェクト)
研究概要
新型コロナウイルス蔓延の状況下、PCR反応が15分程度のマイクロ流路型遺伝子定量装置GeneSoCを用いた検査が期待されている。そこで国内の医療施設においてGeneSoCの新型コロナウイルスに対する検査精度の確認、最適な検査プロセス、及び現場での実効性や操作性の確認を行い、実利用の加速化につなげていく。
進捗・成果
【今後の予定】
迅速ウイルス検出機器GeneSoC(ジーンソック)を全国16カ所の医療機関に導入。全217症例についてGeneSoCを用いたPCR検査を実施し、陽性症例の検出に対する有用性が確認された。本試験ではゲノムRNA の抽出法として、原則感染研マニュアルにあるQIAamp Viral RNA Mini Kitにて前処理を実施し、専用PCR試薬にて測定を行っている。本事業においてQIAamp Viral RNA Mini Kitによる前処理からの一連のプロセスによるGeneSoCでの新型コロナの検出の利便性とその妥当性が確認された。また、前処理法としては、上記以外に全自動機のmagLEAD 6gCを用いた場合でも新型コロナ既存PCR法と同様に陽性が確認されている。今回得られた結果をもとに実利用におけるさらなる利便性向上に向けた検討を継続する。
(更新日:令和2年5月22日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
9 半導体センサ技術を活用した革新的新型コロナウイルス検査機器の開発 浅井 さとみ
(東海大学・准教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19を初めとする治療薬がない感染症は、早期発見によって、患者を隔離し感染拡大を防止することが重要です。
本研究では、感染症を迅速に検査することを可能とするため、半導体センサ技術を活用した、従来にない新規の検査機器の開発を行い、速やかに社会実装されることを目指します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
10 患者の鼻腔に由来するエアロゾル・飛沫によるウイルス感染から医療者を守るための機器開発 菊地 正弘
(京都大学・助教)
令和2年7月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19をはじめとするウイルス感染防止に使用される個人防護具には、マスク、フェイスシールド、ガウン、手袋がありますが、鼻科診療に適した個人防護具はありませんでした。日常の鼻科診療に対応した安全かつ安価なシールド器具を開発し、患者さん由来のエアロゾル・飛沫による医療従事者への感染暴露を阻止することを目指します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
11 LINEと連携した新型コロナウイルス感染症自宅・宿泊療養患者向けSpO2測定スマホアプリモニタリングシステムの実証研究 坂野 哲平
(株式会社アルム・代表取締役)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス感染症の自宅・宿泊療養者モニタリングシステムと合わせ、患者自身のスマホで簡便かつ綿密に容体管理が可能な仕組みを実証する。スマホカメラの映像からバイタル計測をするAIを医療機器プログラム化をし、生体モニタリングとチャットによる問診等の内容や各種抗体・抗原・臭覚検査を組み合わせることで、トリアージ・重症化予測・感染リスク及び療養終了時期の医療判断サポートを行う。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
12 高感染リスク空間における気流制御によるゾーニング効果の検証 高辻 利之
(国立研究開発法人産業技術総合研究所・研究部門長)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
感染症を防止する手法として、弱い気流を適切に制御することにより、空間を区切ったり、汚染空気を吸引したりするものがあります。しかしながら、その効果を確認するために必要な微風速、特に三次元風速の測定は容易ではありません。そこで、簡易型三次元気流センサ及びその校正手法を開発することにより、気流制御による感染症防止手法の効果の検証法について検討します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
13 ナノポア技術と機械学習を用いた新型コロナウイルス検査法に関する研究 谷口 正輝
(大阪大学・教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
本研究では、鼻咽腔拭い液をろ過するだけの前処理で、希釈したろ液をナノポア技術で計測し、得られるイオン電流―時間波形の機械学習を行い、新型コロナウイルスを15分以内、99%以上の精度で検出する新型コロナウイルス検査法を実証します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
14 コロナウイルスを迅速・高精度に診断する自動機器に関する研究開発 田原 栄俊
(広島大学・教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
本研究では、新型コロナウイルス検査のための採取検体(鼻咽頭スワブ、唾液、血液)から、安全キャビネット内で検査作業前の検体前処理の自動化およびSARS-CoV-2 qRT-PCRの自動化システムの構築を行い、ボトルネックとなっている検体前処理および検査のスピードや検査精度管理レベルを上げ、全国の臨床検査センターでの利用可能な自動検査システムを構築する。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
15 ウイルス感染症の陽性後隔離中の入院患者に対するリアルタイムバイタルサインモニタリングを備えた遠隔診療支援システムの実証研究 野口 邦晴
(セコム医療システム株式会社・担当次長)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス等重症感染症隔離病棟、疑い患者入院病室および発熱外来等において、リアルタイムバイタルモニタリング(呼吸状態、酸素飽和度、心電図、血圧、体温、血糖値等)に加えビデオ通話等の機能を備えた遠隔診療支援システムを用いて、医療従事者の感染リスクの低減を目的とした有用性の検証を行う。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
16 COVID-19を含む感染症マルチプレックス診断機器の開発と実証研究 三浦 隆昭
(デンカ株式会社・所長)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
人的リソースが限られた中でも、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をはじめ、各種呼吸器感染症病原体をマルチプレックスで検出することを可能とする、検出試薬の開発ならびに検体からの前処理工程(核酸抽出)や検出などに利便性の高い装置の開発・実証を行います。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
17 遠隔画像診断・非曝露撮影機能を実装するCT検診車を用いた院外療養中の感染者における新型コロナウイルス肺炎の早期診断の有用性に関する実証研究 山城 恒雄
(横浜市立大学・准教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では、軽症者や無症候感染者にも肺炎が発生し、一定の割合で重症化することが知られています。今回、専用のCT検診車を用いて院外療養中のCOVID-19の患者さんに対して出張型の胸部CTを行い、肺炎の早期発見や有効な療養・受療に活用することを目指します。また、クラスター発生疑い施設へのCT検診車の派遣など、機動力を生かした新しい対応策を提唱することを模索します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
18 デジタルELISA法による超高感度全自動新型コロナウイルス迅速診断システムの開発 吉村 徹
(アボットジャパン株式会社・研究所長)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
超高感度全自動デジタルELISA装置により、新型コロナウイルス抗原をPCRと同レベルの超高感度で、PCRより圧倒的に簡単・迅速に検出する。多くの人の検査を可能とし、感染している人を迅速に見極め自宅待機や入院としたり、そうではない人を速やかに経済活動に戻す役割を担うことで、行動規制なく経済活動を実施する“ウイルス共生期”を実現する。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
19 安心・安全をモットーとしたウイルス感染症対策のための医療用コンテナの活用に関する研究開発 渡邉 栄三
(千葉大学・特任教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
感染症防止策として病院外部で診察・検査(PCRやポータブルX線撮影等)・処置等ができる感染症対策用コンテナを開発する。また、感染拡大が見込まれる地域などへの移動・設置ができる可搬式コンテナの有利性を勘案し、全国各地で感染症対策としてコンテナを活用する際のガイドライン・マニュアル等を作成する。さらにはマーケティング戦略の立案等コンテナの拡販を進め、本事業を継続的なものとし、感染拡大の防止や、医療機関の業務継続(医療崩壊の防止)を推進する。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
20 水際対策に寄与するための非接触体温計測(サーモグラフィ等)技術の信頼性向上 雨宮 邦招
(国立研究開発法人産業技術総合研究所・研究グループ長)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新規感染症の防疫強化・現場負担の軽減、経済活動の早期正常化に資する、非接触体温計測の高精度化と信頼性向上のための技術を開発します。発熱者検知に用いるサーモグラフィを現場で正しく調整するための温度基準、平面黒体(基準赤外線放射体)を高精度化し、サーモグラフィの性能や現場環境の影響などによる誤差要因を検証します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
21 SARS-CoV-2吸着カラムの開発 猪阪 善隆
(大阪大学・教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
従来のエンドトキシン吸着カラムを改良し、SARS-CoV-2ウイルスと結合能を有するACE2のPDペプチドも同時に固定化した吸着カラムを作製することにより、サイトカインや炎症細胞に加え、SARS-CoV-2ウイルスも吸着する改良カラムを用いて、重症COVID-19患者の治療を行います。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
22 コロナウイルス等呼吸器系感染症患者の動脈血中酸素飽和度等バイタルサインモニタリングデバイス及び統合管理システムの開発と改良評価 小林 健
(国立研究開発法人産業技術総合研究所・研究チーム長)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
本研究では宿泊・自宅療養患者の動脈血中酸素飽和度(SpO2)、心拍数、呼吸数、体温をモニタリングする貼付型無線センサデバイス、患者が病状を入力できるスマホアプリ、これらデータの統合管理システムを開発する。
本システムで医療従事者が容体急変を迅速に察知し、人工呼吸器適用や病院への移動等の判断を支援することを目的とする。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
23 ウイルス等感染症対策に資する宮崎県周産期医療体制強化の実証研究 鮫島 浩
(宮崎大学・教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
周産期医療体制で重要な役割を担うweb連携体制と、宮崎県独自の胎児分娩監視の共同監視Web体制の基盤を強化し、母体のバイタル情報と感染症診断に有用な画像情報等を加え、母児双方の情報を遠隔モニタリングできる体制を構築することで、母児の周産期予後を改善させることを目指します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
24 呼吸安定性時間(Respiratory Stability Time:RST)を用いたCOVID-19感染症患者に対する重症化指標に関する研究開発 澤 芳樹
(大阪大学・教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
本事業では、ベッドに敷いた体動センサで検出した睡眠時の呼吸、心拍等の情報から呼吸安定性時間(RST)を算出し、COVID-19 の重症化の早期検知に有用であるかを評価します。RSTは非侵襲かつ簡便に心不全の悪化を予測する因子として治験が実施されており、COVID-19の重症化を早期に感知できれば、迅速かつ効果的な医療の提供に結び付くことが期待されます。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
25 呼吸音遠隔モニタシステムに関する研究開発 志馬 伸朗
(広島大学・教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19診療では、医療従事者への感染防止の観点から患者との直接的接触を極力回避したうえで、呼吸状態を定期的あるいは持続的に監視し急激な悪化時に迅速かつ的確な処置・介入判断を行うための評価機器の開発が切望される。1.医療従事者が患者に接触せずに呼吸音を集音、2.呼吸音解析により異常判別を自動取得、3.多数の患者を並行・連続的に評価、できることを特長とする呼吸音遠隔モニタシステムを開発し、COVID-19診療における呼吸異常診断精度と診療安全性向上を目指す。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
26 SARS-CoV-2抗原の高感度迅速診断システムに関する研究開発 白木 裕章
(アークレイ株式会社・部長)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
インフルエンザなど他の呼吸器感染症と同様にクリニックなどの1次医療機関で使用可能な高感度迅速診断システムの開発を行い、早期診断及びその結果による早期の治療介入に貢献できるシステムの実用化を目指します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
27 COVID-19罹患患者の重症化を非侵襲的にモニターするシステムの開発 野入 英世
(国立研究開発法人国立国際医療研究センター・中央バイオバンク 事務局長)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルスは世界的な広がりの中で軽症から重症まで幅広い症状を示しています。感染爆発が生じると全症例を入院管理下におくことは難しく、第一波では簡易宿泊施設を利用した14日間の経過観察を行いました。ときに重症化する問題に取組むために、国立国際医療研究センターでの治療経過を精査した結果、尿の体外診断薬L-FABPにより、軽症のうちに重症化へ向かう症例をいち早く見出せました。そこで本研究開発では、観察期間中に簡易キットによる尿検査を行い、テレメトリー方式のL-FABP Alert Systemを提案します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
28 感染症等で隔離された宿泊療養での病院搬送の判定・早期治療に繋げるDtoNtoPの遠隔モニタリングシステム等の開発研究 前田 俊輔
(芙蓉開発株式会社・プロジェクトリーダー)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19の主症状である発熱をテーラーメイドにチェックし、症状と共にスマホアプリで管理して分析することで、医療リスクの高い対象者をアラーティングするシステム。更に医療機関などに(ホテル療養・介護施設を含む)在宅患者を管理するシステムを提供し、医療介入の判定支援が可能なICT遠隔健康管理を行う。今秋にもフィールド実証開始し、及び全国へのスマホアプリを提供してCOVID-19対策への有用性の検証、社会実装を目指す。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
29 新型コロナウイルスに対するワクチン開発におけるADE評価等のための細胞開発 宮崎 和雄
(マイキャン・テクノロジーズ株式会社・代表取締役)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
ワクチン開発においては、ADE評価等の安全性などの評価が重要になります。本事業では、新型コロナウイルス研究を促進させるために、マイキャン・テクノロジーズ社が開発したウイルス研究用細胞を改良します。そして、ワクチン開発の際の安全性評価としてADE評価方法やADE評価ツールの作成を行い、速やかにワクチン開発に使用されることを目指します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
30 新型コロナウイルスの RNA/抗原を標的とした新規診断機器の開発 安井 武史
(徳島大学・教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所が有する最先端光科学技術の応用による新型コロナウイルスRNA/抗原の新規検出法の実用化に向け、国内トップレベルの機関・企業との産学連携コンソーシアム体制により開発を加速します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
31 感染症指定医療機関に於けるUV-C殺菌灯及び可視光応答光触媒を用いた感染リスク低減に関する研究開発 秋吉 優史
(大阪府立大学・准教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス感染者を受入れる医療機関での医療従事者の感染リスクを下げるため、防護具を脱装する前に表面のウイルス不活化を行う UV-C シャワーゲート及び手指不活化 BOX の作成、防護具表面への可視光応答光触媒塗布技術の開発と塗布状態での活性評価、UV-B 照射による殺菌・不活化効果の検証、さらに酸化タングステン系の可視光応答型光触媒を使用した空気清浄機開発も行う。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
32 新型コロナウイルス感染症に対する222nm紫外線を用いた感染対策に関する研究開発 大毛 宏喜
(広島大学・教授)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
254nm紫外線と比較して人体に安全とされる222nm紫外線照射装置(ウシオ電機株式会社が開発)を用いて、新型コロナウイルス感染症患者が使用した病室やホテルなど環境中の新型コロナウイルス不活化効果を検証し、研究成果を元に製品化を目指します。さらに既存の環境清掃に222nm紫外線照射を加える環境感染対策の確立を目指します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
33 新型コロナウイルス感染力阻止に関する研究開発 鈴木 康士
(株式会社シーライブ・代表取締役)
令和2年7月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19で汚染された部屋や院内の環境浄化を目的とした、核酸分解可能なガス除染技術に依るSARS-CoV-2対応の環境除染装置システムの開発
ウイルスの宿主感染、増殖の機能を断つだけの不活化ではなく、ウイルス核酸そのものを分解する根本的な感染抑止効果による、低濃度での除染工程時間の短縮と有効領域の研究を進め、無線操作と遠隔監視制御を実現する安全性確保されたウイルス除染装置システムを開発する。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
34 院内感染等の感染拡大を防止する、付着ウイルスを高速分解可能な革新素材の開発 信正 均
(東レ株式会社・常任理事)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルスは、身の周りに多数あるプラスチック上で3日間も生存するという報告があり、接触による感染拡大防止には付着後直ちに不活化する抗ウイルス素材が強く求められます。
本事業では、フェイスシールドやマスクなどに付着したウイルスを高速分解することで院内感染等の感染拡大防止に貢献する、新規抗ウイルス素材を開発・実証します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
35 UV-LEDによるウイルス不活化に特化した製品の開発 真島 成人
(東京エレクトロンデバイス株式会社・設計開発センター第二開発部・プロジェクトリーダー)
令和2年6月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス(COVID-19)をはじめとするウイルスや細菌について、化学薬品やUVランプに代わる深紫外UV-LEDを使用した不活化の有効性データと基礎的な知見を獲得します。UV-LED照射による表面殺菌、空気殺菌を行い、医療現場・公共・福祉施設で実用可能な装置を開発します。
進捗・成果
(更新日:令和2年7月13日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
36 重症COVID-19肺炎に対する水素ガス吸入療法 佐々木 淳一
(慶應義塾大学・教授)
令和2年7月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
SARS-CoV-2感染が確認され、重度の低酸素血症で集中治療室に入院した挿管患者を対象として、医療用の水素酸素混合ガス供給装置を使用した水素ガス吸入療法による治療の有効性を検証します。
進捗・成果
(更新日:令和2年6月18日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
37 ネットワーク型ユニットによる感染症患者ケアシステムの開発・実証 中島 毅
(株式会社セントラルユニ・部長)
令和2年7月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス等の感染症対策として、患者感染拡大を防ぎ、医療現場スタッフの感染率・負担低減・院内感染防止を目的とし、ハニリアルダンボールを構造体とした安価軽量で現地設営容易な基本ユニットに、抗ウィルス機能や感染症診療に必要な空調設備を組込み、生体情報モニターや人工呼吸器からの医療情報を遠隔モニタリングできるシステムを開発し、連携する医療現場での実証を重ね早期実用化することを目指します。
進捗・成果
(更新日:令和2年6月18日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
38 新型コロナウィルス感染症のポスト・ワクチン時代を見据えた半定量・迅速中和抗体価測定法の開発 城戸 康年
(大阪市立大学・准教授)
令和2年12月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス感染症パンデミックが全地球的な危機となる一方、人類がかつて経験しないスピードでワクチン開発が進められている。ワクチンの有効性は接種後の中和抗体価上昇が代替指標となるため、ワクチンの性能ならびに免疫状態のモニタリングを行う上で、SARS-CoV-2に対する中和抗体測定法の開発および社会実装は、今後の感染症対策において非常に重要な役割を担う。中和抗体価の迅速定量測定法の開発は、ワクチン接種後の効果判定、免疫確立の検証に不可欠な技術であり、新規ワクチン開発前夜だからこそ実施するべき緊急性の高い研究開発計画である。現在までに量子ドットを用いた蛍光免疫定量法による体外診断薬プラットフォームを用いて、携行型のSARS-CoV-2に対する抗体価迅速定量測定システムを共同開発した。SARS-CoV-2に対する中和活性と、本システムによる抗体価が相関することを明らかとし、中和抗体価を定量測定するシステムとして活用できることを目指す。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
39 新型コロナウイルス感染防止用新型高機能マスク(N95相当)の開発および実証化に向けた研究 西村 邦宏
(国立研究開発法人国立循環器センター・部長)
令和2年12月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
コロナウイルス診療における医療関係者の感染防御には、米労働安全衛生研究所の規格を満たしたN95マスクが必須であるが、我々の施設でも本年2-6月に調達が極めて困難な時期を経験しており、爆発的需要増大のもとで枯渇した状況にある。
このような状況を引き起こす医療用高性能マスクの問題点として以下が挙げられる。①輸入依存性 (国内生産メーカーが少数)②不安定な品質 (中国産に依存)③乏しい密着性 (画一的な設計)④装着者の苦痛 (呼吸苦)以上の状況を克服するためには、国産で生産性が高く、日本人の形状に適したN95相当マスクの供給が喫緊の課題である。
そこで我々は、国産・医療用高性能マスクの開発コンセプトとして、以下を目標に掲げている。①再利用可能な“本体”と使い捨ての“フィルター”とが分離可能、②All-JAPANによる生産体制-感染拡大時に対応可能な自給体制が構築可能、③顔の形や大きさによらず汎用的に使用可能④呼吸しやすい新開発高性能フィルター。
本研究では、開発中の新規マスクの量産化に向けた耐久性、安全性の認証を取得するとともに、性能試験、金型生産、医療現場での実用性試験を行う計画である。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
40 大規模検査に対応可能な、簡便で正確なCOVID-19免疫獲得検査システムの開発 小山田 孝嘉
(富士フイルム株式会社・研究マネージャー)
令和2年12月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19の感染拡大防止には、免疫獲得状況の指標となる新型コロナウイルスSARS-CoV-2に対する免疫活性(中和抗体価)の測定が重要である。中和抗体価の直接的な測定を行うためには、BSL3設備と経験を積んだ人員が必要であり、大規模に行うことは難しい。また検体採取と処理も煩雑である。そこで、本補助事業ではCOVID-19の予防・感染拡大防止に貢献するため、医療機関等の業務負荷やCOVID-19感染リスクを増大させない、大規模検査に対応可能な、簡便で正確なCOVID-19免疫獲得検査システムの開発を行う。これを行うために、本分担研究では、得られた検体の中和抗体価をSARS-CoV-2生ウイルスを用いた感染実験により測定し中和抗体検出試薬の開発に役立てるとともに、SARS-CoV-2に関する知見を収集して情報共有等を行う。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
41 内視鏡システムからのエアゾル発生の危険性評価及び汎用型処置具アイソレータの開発 中島 清一
(大阪大学・特任教授)
令和2年11月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
消化器内視鏡は、気管支鏡や気管内挿管とならび、世界保健機関が提起する”aerosol generating procedures”(エアゾル発生手技:以下AGP)の一つとされる。AGPにおける感染対策は、これまで主として患者の口や肛門等、体腔に連続する自然開口部からのエアゾル飛散防止に重点が置かれてきた。しかしながら、我々は米国コーネル大学との共同先行研究において、「エアゾルは患者の自然開口部からだけでなく、スコープの処置具挿入部(鉗子口)や、挿入した処置具の摺動部(ハンドル部)からも多量に飛散する」ことを見いだし、学術雑誌へ注意喚起の論文を緊急投稿した(Urakawa S, Nakajima K, Milsom J, et al: Endosc Int Open, in press)。
本事業の目的は、
1) メーカー・機種を問わず、あらゆる内視鏡の鉗子口に簡単に取りつけることができ
2) 鉗子口~処置具のハンドル部までを確実に覆うことでエアゾルの飛散を防止しつつ
3) 実際の内視鏡の操作性を損なわないシンプルな「汎用型処置具アイソレータ」
を企業と共同で開発することにある。今年度内に開発を終え、すみやかに市販することによって、現場でAGPとして敬遠され件数が激減している消化器内視鏡の安全性を再担保し、検査・処置件数をすみやかに回復させ、withコロナ時代の新しい消化器病診断・治療の体制づくりの一助となすことを究極の目的とする。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
42 ウイルス感染症の可搬型迅速診断装置の開発 一木 隆範
(東京大学・教授)
令和2年12月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
臨床現場即時検査POCTは、臨床現場での迅速な意思決定を可能にする画期的技術として期待され、マイクロ流体制御はその重要な基幹技術と位置付けられる。本補助事業では研究開発代表者のこれまでの研究成果である検体前処理デバイスに関わる汎用性の高い要素技術・基盤技術を有効活用し、ウイルス感染症の可搬型自動診断機器の試作機開発を行い、その有用性を定量的に検証することを目的とする。具体的には、高性能の検体精製、前処理機能と迅速PCR機能を1つのカートリッジ上に集約した小型のカートリッジ型診断装置の開発を目指す。研究開発代表機関である東大を中心に公財法人の研究機関とベンチャー企業が連携し、ウイルス検査に最適化されたアッセイ系の構築、流体カートリッジのデザイン設計、駆動制御システムの試作を行う。最終的にこれらを統合したシステムを用いて感染症の検出感度や特異度などの性能を評価し、ウイルス感染症の早期診断における有用性を検証する。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
43 新型コロナウイルス感染拡大を阻止する機能性材料とその界面構造の解析 松田 修
(京都府立医科大学・教授)
令和2年12月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は飛沫感染と接触感染により人人間で伝播する。そこでこれらの感染経路を阻止する機能性材料を開発し社会実装できれば、COVID-19の感染拡大の抑制につながるものと期待される。本研究ではそのような機能性材料を開発してその効果と実用性を検証し向上させることを目的とする。さらにウイルス粒子と素材の界面で起こる現象をラマン分光法等を用いて非破壊・非接触に分子レベルで解析することによって、SARS-CoV-2抑制のメカニズムを解明し、本技術の確立と実用化による感染拡大の防止に繋げる。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
44 医療機関におけるリハビリ等をはじめとする閉鎖空間におけるクラスター感染を予防するための遠隔心臓リハビリテーション技術の実証研究 網谷 英介
(東京大学・特任教授)
令和2年12月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
本実証研究を通して「回復期心リハにおける遠隔心リハの有用性・安全性の検討」の研究を行う。対象患者は150人(遠隔心リハ導入群75名、非導入群75名)とする。遠隔監視型心リハ導入群と、非導入群の2群に無作為に割り付けたのち、遠隔心リハ導入群の患者は週3回の運動療法を40回/3ヶ月行う。非導入群は、通常の外来受診時に運動指導を行う。両群とも退院後3、6、12ヶ月後に、通常診療内で各種検査を実施し、運動耐容能(最高酸素摂取量)の改善効果と事故発生率を比較する。患者登録の施設は、心臓リハビリテーション学会(理事長:牧田医師)が学会認定研修施設(全国に31施設)を中心に選定し、倫理申請、データ解析などは事務局にて行う。最終的に遠隔心リハを行うための機材と各種ソフトおよびコンテンツをシステムとしてパッケージ化を行い、製品として開発する。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
45 遠隔診療機能を装備し感染防護対策されたエックス線診療車の開発 三澤 雅樹
(国立研究開発法人産業技術総合研究所・主任研究員)
令和2年12月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
呼吸器疾患スクリーニング用のエックス線撮影装置、パルスオキシメータ、電子聴診器、超音波診断装置、心電図モニタを搭載し、エリア分けして換気制御された診療室で診断できる、医療情報伝送機能を備えた、エックス線診療車を開発する。患者診療室と医療スタッフ待機室を隔壁で隔て、各室に出入口を設けて動線管理し、感染交差を防ぐとともに、室内を12~20回/時間換気して感染防止する。陰圧テント等と異なり、温度管理もできるので、夏場冬場も稼働でき、窓を開放しないため、患者のプライバシーも保護できる。本診療車では、陽性患者搬送先決定に際して、同乗する看護師および診療放射線技師が医師の遠隔指導下で検査を行い、結果を遠隔の院内専門医にJOIN等の医療情報共有システムを介して伝送し、ほぼリアルタイムに診断を下す機能を持つため、医師と患者の直接のコンタクトはなく、モバイルクリニックとして機能し、二次感染を防止できる。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
46 イオンブラシを用いたウイルス不活性化オーダーメイドコーティング技術の開発 上條 利夫
(鶴岡工業高等専門学校・教授)
令和2年12月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
申請者らが世界に先駆けて開発したAm+濃厚イオンブラシ(cIB)のウイルス不活効果を利用した感染防御システムの社会実装を目指すものである。最近我々は、cIBが明らかなウイルス不活効果を有することを示す実験結果を得た。本研究では、申請者らのcIB技術を援用し、マスク(繊維)やガラス表面にcIBを付与して、人→モノ→(ウイルス死滅、感染遮断)→人への感染サイクルを断ち、パンデミック抑制が可能な材料システムを構築する。
具体的にはガラス表面・綿布に対してcIBをコーティングし、自動車室内モデル及びマスク、防御服モデルによって実用条件に近い測定システムを構築し、実証試験、耐久試験を実施、cIB感染防御システムを実証する。ボトルブラシ型分子による安価にcIBを合成する技術を確立し、ボトルcIBをコーティングしたマスク(繊維)のウイルス不活性化試験により有効性を実証する。不活性化試験にて有効性を実証できたcIBの皮膚への安全性を解明する。これらを達成し、withコロナ生活の不安解消が実現可能となる基盤を築く。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
47 感染症ウイルスの水際検査用抗原/抗体定量解析デバイスに関する研究開発 藪 浩
(東北大学・准教授)
令和2年11月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
代表提案者は従来にない革新的材料・ヤヌス粒子を用いたデスクトップで血中ホルモン定量の試作機を完成させた。今回新型コロナウィルスの感染拡大防止の水際検査に耐え得る、より可搬性、迅速性、低コスト、簡便性、感染症検査に対する取扱者の安全性を兼ね備えるために、反応系を全面刷新し、微小流路内での閉鎖系チップに検体を注入しSARS-CoV-2抗原/抗体を定量計測可能な安価なオンチップ完結型のデバイスに全面改良する。このシステムは、ヤヌス粒子に結合する抗原抗体あるいは化合物等を変更することで、感染症の水際対策や迅速診断だけでなく、様々な疾患の診断に応用となる日本発の免疫診断システムである。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
48 新型コロナウイルス感染症に対する安全かつ大量処理可能な全自動遺伝子検査システムの実証・比較研究 松村 康史
(京都大学・准教授)
令和2年11月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス感染症対策と社会活動等を両立させるため、感染者の正確・迅速かつ大量診断が有用である。複数検体を混合して検査するプール化は理論上、検査数の増多とコスト削減に寄与するが、至適プール数は不明であり、また感度・特異度の低下や交差汚染などの懸念もある。本事業では、精度の高い核酸増幅検査法と自動化検査システムを用いプール化検査法を最適化し、社会実装させるための実証を行う。検査者の安全対策に十分配慮した迅速・高精度かつ大量処理が可能な4種の自動化システムを用いて、プール化について基礎的・臨床性能試験と最適化を行った後、クラスター事例・疫学調査・病院・行政検査など大量の検体処理が必要で様々な陽性率が想定される集団に対し検査を行い、その性能と各システムに適したセッティングを明らかにする。さらに検査システムのパッケージ化により国内外で容易に導入することを可能とし、早期の検査数増加に寄与させることを目的とする。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
49 ヒト型汎用ロボットを中心とした新興再興感染症PCR検査と全ゲノムシーケンス解析の包括的自動化 佐藤 孝明
(筑波大学・特命教授)
令和2年11月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
国産ヒト型汎用ロボット技術と新規に島津製作所が開発した国産Ampdirect試薬を融合・応用して、鼻咽頭スワブや唾液検体の前処理からPCR検査の解析行程の全自動化システムを稼働させる。次に、プールド検査に対応させるために、検査方法と検査キットの変更を自在に許す柔軟性と、稼働率の問題解決のため平時における他疾患診断への転用性を実現し、パンデミック時の検査数増加に応じて迅速・シームレスに対応する拡張性を備えた「包括的」自動化システムを検証し稼動することを目的とする。
更に、筑波大学プレシジョン・メディスン開発研究センターで構築中のCOVID-19全ゲノムシーケンス解析(約6000検体/NovaSeq6000/日)も組込むことによって、コロナ抑制タスクフォースとも連携しながら、国内感染者のウィルスゲノム情報の分子疫学的追跡調査のための日本人に即した解析プラットフォームを構築する。これらの自動化検査システムは、逐次ロボット・シェアリングとして、公的・民間検査機関並びに国内国際空港等に提供することを目指す。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
50 多検体検査を可能にする次世代型オートメーション技術を利用した画期的な新型コロナウイルス検査法の確立 浅見 行弘
(北里大学・教授)
令和2年12月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
本研究課題では、多検体検査を可能にする次世代型オートメーション技術を利用した画期的な新型コロナウイルス検査法の確立を目的とする。新型コロナウイルス感染症COVID-19の世界中への蔓延の問題から、実態を把握し適切な医療を提供するためにも、検査法開発は緊急に進める必要がある。そこで、最新のDNAポリメラーゼ技術をベースに、ウイルス粒子、ウイルスゲノム濃縮技術を組み合わせ、煩雑なRNA精製作業を必要としない且つ、プール法を用いた、多検体全自動システムを導入し、新型コロナウイルスを検出する。そのために、ピッキングロボットと分注装置を連動させた次世代型の全自動化システム基盤を構築し、384 well フォーマットでReal-time PCRによる検査を提供する。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
51 COVID-19に対する唾液を用いた社会的検査体制を構築する研究 西原 広史
(慶應義塾大学・教授)
令和2年11月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染は無症候性感染者が全体の70%近くを占めるため、経済活動との両立を図るためには、他者への感染性を有していないことを証明する社会的検査としてのスクリーニング検査体制の構築が必要である。また使用する検体は、自己採取可能な唾液を用いるのが最適である。
こうした社会的検査に必要な要素は以下の3つである。
A) 大人数に対して、迅速かつ高精度で実施できる検査法
B) 感染拡大予防の観点で設定された現実的な検査閾値設定
C) 必要な時に何回でも実施できる安価な検査であること
本研究においては、COVID-19に対して、こうした要素を全て充足する社会的検査としてのスクリーニング検査体制を構築し、経済活動の活性化を計ることを目的とする。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
52 安全・効率的な大量感染症検査システムの構築とプール方式の実証研究 大澤 毅
(東京大学・特任准教授)
令和2年11月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
MBLと共同で、ウイルス不活化剤の評価および採取チューブの最適化を行う。島津製作所と共同で、ボランティア検体を用いてAmpdirect^TM 2019-nCoV 検出キットと本研究にて開発するSARS-CoV-2とインフルエンザ同時検出するPCRキットの比較検討を行う。パーキンエルマーと共同し、プール方式のPCR検査のプログラムを最適化し、LSIメディエンスの自動分注機に実装する。テカンと共同し、磁性ビーズにウイルス粒子の捕捉・濃縮を繰り返して多数の検体を1ウェルに捕捉する方法を検討し、東大先端研Tecan Automation Laboratory内に設置済みの自動分注装置Fluentに落とし込むプロトコルの作成を行う。日京テクノスと共同し、4本のチューブを同時に開栓する自動開栓機と自動分注機との連動させるモデルの設計を行う。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
53 AIナノポアによる新型コロナウイルス・スクリーニング検査法に関する研究開発 谷口 正輝
(大阪大学・教授)
令和2年11月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
本研究では、これまで開発・実証したナノポアと機械学習が融合したAIナノポアを用いた新型コロナウイルス検査装置を16個集積・統合した新型コロナウイルス・スクリーニング検査装置の設計・開発・評価を行う。具体的には、16個の駆動力無しで検体が送液されるナノポアモジュールが1枚のシートに集積されたマルチナノポアモジュール、16個のナノポアモジュールを同時計測するマルチ計測装置、および16個のナノポアモジュールから得られる計測データを機械学習するアルゴリズムを開発する。大阪大学医学部附属病院にて採取した唾液を検体として、5分間の計測で、16検体を感度99%以上、特異度95%以上で検査する検査法を実証する。
進捗・成果
(更新日:令和2年12月24日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
54 ゼロ感染リスクを目指したPOCT(ポイントオブケアテスティング)バイオセンサー開発に関する研究 民谷 栄一
(大阪大学・特任教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス感染初期から重症化に至るまでの血中酸素飽和度モニタリングと連動し、抗原検査、発症時の診断マーカー検査が在宅等で被験者自身が実施可能なシステムの開発を目指します。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
55 腸内細菌モデュレーションによるSARS-CoV2感染制御 本田 賢也
(慶應義塾大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
1)SARS-CoV2中和抗体産生細胞分化を促進する細菌株、および、2)トリプシンを分解しウイルス感染を阻害する菌株、の同定を目指す。菌株カクテルは、医薬品(細菌製剤)として用いることが出来る。加えて腸内細菌叢解析によって、SARS-CoV2感染感受性の予測が可能になる。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
56 SARS-CoV-2のみを識別する抗原ペプチドやその特異抗体を用いた早期・大量診断システムの開発 国松 己歳
(名古屋市立大学・研究員)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
本研究は、SARS-CoV-2の検出に特化した抗原エピトープを網羅的SARS-CoV-2たんぱく質のペプチドアレイなどによりを探索し、エピトープペプチドを利用してSARS-CoV-2抗体検出、SARS-CoV-2抗原検出など高感度、早期・大量診断システムの開発を行う。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
57 医療用N95マスクの性能評価手順と再利用条件の確定に関する研究 御手洗 聡
((公財)結核予防会結核研究所・部長)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
N95レスピレーターはSARS-CoV-2等エアロゾル感染症対策上重要な防護具であるが、不適切な消毒・滅菌法によって性能が極端に低下する。そこで、N95レスピレーターの性能に影響を与えない安全な消毒あるいは滅菌法の標準的手順を確立する。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
58 COVID-19感染重症患者における凝固異常の病態解明と早期治療戦略の構築 齋藤 浩二
(東北大学・准教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19では凝固障害を主病態とする過凝固に伴い、血栓症が増えることが報告されている。しかし、その過凝固のメカニズムは明らかになっていない。我々は、この血栓形成の原因としてmicroparticlesに着目し、凝固障害患者におけるMicroparticlesの動態を明らかにしていく。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
59 新型コロナウイルスの中和抗体逃避変異株を事前に同定するシステムの開発 齊藤 峰輝
(川崎医科大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
本研究では、新型コロナウイルスの中和抗体逃避変異株を事前に同定するシステムを開発し、進化方向性を把握することを通じて、あらゆる変異株に対しても有効なユニバーサルワクチンの開発に資する研究基盤の創生を目指す。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
60 完全感染防御のための鼻咽頭スワブ操作ロボット 長谷川 泰久
(名古屋大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
ウイルス等感染症に対するPCRや抗原検査等の検体採取において、採取作業に従事する医師および医療従事者の完全感染防御のため、隔離された場所から遠隔操作にて鼻咽頭スワブ作業を代替するロボットの基礎研究を行います。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
61 ワクチンを含む、感染者の抗ウイルス抗体抗原親和性(avidity)測定によるウイルス感染拡大防止効果の新規評価法の確立 木戸 博
(徳島大学・特任教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19、インフルエンザ感染症を対象に、ワクチン接種者と感染者の1) 抗ウイルス抗体の抗原親和性(avidity)測定系を確立し、2) ワクチン接種回数、アジュバント添加に伴うavidityとウイルス中和活性の変化をモニターするシステムを作成する。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
62 抗ウイルス性を有する銅メッキポリプロピレン不織布フィルターの開発 徐 于懿
(大阪大学・助教)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
飛沫感染症の感染拡大を防止するため、マスクの着用が推奨されていますが、マスクのナノメッシュ構造により捕集したウイルスを触ることにより、ウイルスが人体へ侵入して感染する可能性がある。そこで、本研究では二酸化塩素ラジカルを用いてPP不織布繊維の表面を酸化することにより、カルボン酸等の極性基を表面に導入し、無電解メッキにより銅をコートすることで抗ウイルス抗菌フィルターを創製する。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
63 パンデミックウイルスに迅速に対応する高速人工抗体創製プラットホームの開発 村上 裕
(名古屋大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
ウイルスに対する人工抗体を高速に創製し、ウイルスを検出する診断薬や中和抗体を素早く得るための基盤技術を開発する。本技術は、将来起こりうる新興ウイルス感染症に迅速に対応するための強力な武器となる。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
64 藻類由来レクチンによる濃縮とLAMP法による迅速高感度COVID-19診断技術開発 坂口 剛正
(広島大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
病原体マーカーの高マンノースに特異的に結合する藻類由来レクチンを固定したピペットチップカラムを用いて、唾液中のSARS-CoV-2を簡便に濃縮・精製し、LAMP法で検出する迅速診断システムを構築する。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
65 アポダイズド位相差とAI技術を活用した次世代型ウイルス感染細胞解析システムの構築 加藤 薫
((国研)産業技術総合研究所・主任研究員)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
アポタイズド位相差顕微鏡とプログラム制御やバイオAI技術との融合により、従来の方法では認識不可能であった新規知見が得られるウイルス感染細胞解析システムを構築する。抗体やPCR プライマー などのプローブを用いず、サンプル(細胞)を直接観察しウイルス感染細胞を検出することを目指す。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
66 ウイルス感染拡大抑止効果をもつ表面創成技術に関する研究 明渡 純
((国研)産業技術総合研究所・研究センター長)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
公共トイレや飲食店、病院の衣類等の固体表面を介した感染リスクに対する抗ウイルスコーティング技術を開発。金属、樹脂、紙、布など素材に応じた技術を適用し、耐久性や肌触りなども含め用途に沿った形での社会実装を目指します。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
67 ラットのVV-ECMOモデルを利用したCOVID19によるARDSに対する新たな治療戦略の開発 大塚 崇
(東京慈恵会医科大学・外科学講座 呼吸器外科教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
肺障害研究において臨床でのARDSの治療に近いVV-ECMOやVV-ECMOと人工呼吸器の併用モデルは現在までに検討されていない。肺障害の動物実験を行うとしても、高度な肺障害では動物が生存しないため、肺障害における生存などの検討が難しい状況であった。本研究の目的は、我々が新規に開発したラットVV-ECMOモデルを用いて①COVID-19等による重症ARDS症例におけるVV-ECMOの生体への影響を検討すること、②VV-ECMOモデルを用いて肺障害における新たな治療戦略の開発をすることである。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
68 COVID-19臨床情報を実装化した完全閉鎖系抗原・抗体検出イムノクロマト法 切替 照雄
(順天堂大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス患者の血清中の特異抗体が認識するSARS-CoV-2抗原領域情報を基に高感度モノクローナル抗体を作製し、被験者自らが検査するために非侵襲性の完全閉鎖系イムノクロマト法を開発する。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
69 COVID-19および呼吸器感染症ウィルス類の簡易迅速検知システムに関する研究 斉藤 真人
(大阪大学・助教)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19および呼吸器疾患に関与する病原体をターゲットとして、申請者の独自技術である遠心促進熱対流型チップPCR法をベースに、検体から簡易迅速に検出可能とするシステムの構築を目指す。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
70 光濃縮による1ステップ超高感度ウイルス感染症検査システムの開発 飯田 琢也
(大阪府立大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
光濃縮技術とHLHペプチド技術の融合により超高感度1ステップ検出を実現し、ポータブルな光濃縮ウイルス感染症総合検査システムに展開するための光濃縮基板の開発と計測システムのプラットフォーム構築を目指します。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
71 qPCR高感度化を目的とした唾液サンプルから のSARS CoV-2濃縮精製カラムデバイスの開発 高折 晃史
(京都大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
候補吸着化合物を複数の条件のモノリスカラムにコーティングした試作カラムを作製し、牛コロナウイルス、及びSARS-CoV-2 Spikeを用いたHIV pseudovirusを用いて、濃縮の検討を行った。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
72 GANPトランスジェニックマウスを用いた抗体医薬の開発 押海 裕之
(熊本大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
GANPトランスジェニックマウスと抗体改変技術を用いて超高力価抗体を作製する。これを用いて非常に感度が高い抗原検査キットを作り、安価で迅速かつ簡便に診断できる新型コロナウイルス診断キットを作製する。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
73 現場で使用できコンタミリスクがない閉鎖系新型コロナウイルス検出システム構築に向けた要素技術の確立 保川 清
(京都大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
現場で使用できコンタミリスクがない閉鎖系新型コロナウイルス検出システム構築に向けた要素技術確立のために、一定温度の核酸増幅法であるRPA法の反応条件の最適化や増幅と検出を閉鎖系で行うデバイスの試作等を行う。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
74 検査ギャップ解消を指向した新型コロナウイルス検出用マイクロ流路チップの開発 嘉糠 洋陸
(東京慈恵会医科大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検出用のRT-LAMP搭載マイクロ流路チップの開発により、迅速かつ簡便な遺伝子検出技術を提供し、オンサイトでの検査実施の制約解消を目指します。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
75 SARS-CoV-2感染者の高精度・高機能免疫モニタリング技術開発 山下 和男
(KOTAIバイオテクノロジーズ(株)・代表取締役)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
感染防御能をより信頼性高く高感度で評価できる検査が求められている。本研究では獲得免疫系に記憶されるSARS-CoV-2抗原特異的な免疫を対象に、信頼のおける検査・判定系を作成するための基礎研究を行う。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
76 新型コロナウイルス等感染症の精確な検査を可能にする極微量RNAの超高感度増幅検出技術(RT-PCR法)の開発 松浦 俊一
((国研)産業技術総合研究所・主任研究員)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス感染症の診断における偽陰性または偽陽性の課題克服のために、ナノ空間材料(メソポーラスシリカ)の規則性細孔を利用した1分子レベルの極微量RNAの増幅検出を可能にする超高感度かつ高精度のPCR法の開発をめざします。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
77 高特異度・高感度インタクトSARS-CoV-2センサの開発のための基礎研究 竹内 俊文
(神戸大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
SARS-CoV-2 と同等のサイズのナノ空孔に、SARS-CoV-2を認識する抗体と蛍光レポーター分子の両方を導入したインタクトSARS-CoV-2センサを開発し、最小限の前処理で体液中のSARS-CoV-2を高い精度で検出する。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
78 ウイルス等感染症による血栓形成を流体力学的アプローチを用いて予防するECMOの開発 土方 亘
(東京工業大学・准教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では、強い血液凝固傾向を示すことが知られています。そこで本研究開発では、ECMO治療に用いられる血液ポンプの羽根車を、磁気浮上技術を用いて適切に浮上させることで、ECMOの血栓形成を予防する技術を開発します。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
79 RNA抽出不要なSARS-CoV-2の簡易迅速遺伝子検出法の開発 河島 尚志
(東京医科大学・主任教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
現在、SARS-CoV-2のウイルス検出方法はlight cyclerやRT-PCRを用いた方法にて行われるが、判明まで時間を要すること、特殊な機器が必要であるなど欠点がある。我々は、簡便検出法であるSATIC法を用いる高感度法を開発した。実際に実地臨床に応用可能な5分以内に検出できる機器を開発している。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
80 ウイルス等感染症患者用高清浄閉空間システムの飛躍的高機能化 石橋 晃
(北海道大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19を初めとする感染症対策として、必要な時、必要な場所に、必要な期間、直ちに設置できるパーソナルな可搬型高清浄空間を実現し、患者・医療従事者・患者家族全てが安心して安全に生活できるよう目指します。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
81 磁気微粒子マトリクスを用いたデジタルウイルス検出法の研究開発 藤巻 真
((国研)産業技術総合研究所・副研究センター長)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
簡便迅速なウイルス検査を可能にするイムノアッセイをベースとした検査デバイス及び診断薬を開発する。採取サンプルの簡易なフィルタリング処理のみで検査実施可能とし、その場で20分以内に検査結果を提示することを目標とする。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
82 安全なウイルス研究・創薬プラットフォーム:ウイルス様粒子の超迅速作製システムの構築に関する研究開発 堀 克敏
(名古屋大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
本研究では新型・変異型ウイルスの出現に即応して、感染機構解析や創薬のプラットフォームとなるウイルス様粒子を迅速作製できるシステムを構築し、創薬研究を加速することを目指します。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
83 ウイルス感染を防止する低圧力損失マスク・フィルターに関する研究開発 山下 義裕
(福井大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
ウイルス感染防止のためには正しいマスクの着用が不可欠である。不織布マスクが一般的であるが顔とマスクの隙間からのウイルスの侵入も防がないといけない。ウレタンマスクや布マスクも含めて息苦しさが少なくかつウイルスの侵入を低減できるマスクの研究開発を行う。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
84 簡易RNA抽出法と複合LAMP法を基盤とする、従来よりも安全・迅速・高感度なCOVID-19診断システムの開発 山崎 渉
(京都大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
簡易RNA抽出法と複合LAMP法を新開発し、組み合わせることで、従来よりも安全・迅速・高感度に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を診断できるシステムを開発し、速やかな社会実装を目指します。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
85 CRISPRを用いた新規超高感度核酸検出技術の開発 西増 弘志
(東京大学・准教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
CRISPRと一分子測定技術を融合することにより、「非増幅・高感度・短時間」で標的RNAを検出する技術を開発し、新型コロナウイルスをふくむ多様なウイルスに対する診断システムの確立を目指す。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
86 AIを含むビッグデータ解析技術による高速進化RNAウイルスゲノムの変化予測と危険株迅速検知システムの構築 阿部 貴志
(新潟大学・准教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルスゲノムビックデータを活用し、説明可能型AIを用いた時系列解析と連続塩基組成解析によるゲノム変異に関する新たな知識発見とそれらを活用した流行(危険)株の早期発見法への活用を目指す。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
87 体外式膜型人工肺(ECMO)配管内壁コーティング材料の改良に関する研究開発 原田 慈久
(東京大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
ECMO管材コーティングに用いる抗血栓性高分子を設計するために、軟X線発光分光、赤外分光、熱分析等を組み合わせて界面水の精密分析を行い、タンパク質吸着・血小板粘着抑制効果をもたらす最適な官能基の種類と化学構造を特定する。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
88 高病原性ウイルスパンデミックに迅速対応可能なハイスループット中和抗体検査法の開発 森永 芳智
(東京大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
免疫獲得状況は、感染防止対策と社会経済活動を両立した行動計画立案に重要です。シュードタイプウイルスを利用した中和抗体評価法の多検体処理化と、簡単な採血手段の創出によって、大規模評価が可能なシステムの開発を目指しています。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
89 COVID-19の感染伝播、発症、重症化を予防するための吸入療法システムの研究開発 久場 敬司
(秋田大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルス感染症における無症状者の感染伝播や重症化を阻止するために、ACE2様蛋白B38-CAPやその改変蛋白を吸入薬として活用し、SARS-CoV-2感染早期に肺炎の症状を改善し、ウイルス増殖を抑制する吸入療法システムの開発を目的とする。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
90 新型コロナウイルス感染症における重症化の早期予測判定システムの開発 中山 俊憲
(千葉大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
本研究ではCOVID-19患者において重症化を予測するバイオマーカーの同定を通じた重症化の早期予測判定システムを開発することを目的とします。これにより患者の重症化の予防や医療提供施設の負担軽減が期待されます。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
91 ウイルスの安全・迅速診断を可能にするウイルス濃縮技術の研究開発 永田 夫久江
((国研)産業技術総合研究所・研究グループ長)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19をはじめとするウイルス感染症において、安全・迅速な診断が感染拡大防止のために重要です。本課題では、検体のウイルス濃度が低い場合でも安全・迅速な診断を可能とするウイルス濃縮技術を開発します。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
92 ネオプテリンの感染症バイオマーカーとしての臨床応用に向けた基盤研究 一瀬 宏
(東京工業大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
細胞性免疫活性化指標として知られているネオプテリンについて、新型コロナウィルスなどによる感染の有無や、発症後の重症化リスクを判定するためのバイオマーカーとしての有用性を検証し、迅速な測定法を開発します。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
93 SARS-CoV-2変異検出アプリケーション開発と変異に対応した防御抗体の特定研究 小笠原 康悦
(東北大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
新型コロナウイルスの変異型が出現し、その脅威が叫ばれている。本課題は、新型コロナウイルスのゲノム解析データから変異型についての情報を可視化できるアプリケーションを開発するとともに、新型コロナウイルスの診断法・治療法へ役立つ情報やシーズを提供する。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
94 COVID-19定量的スクリーニング(抗原・抗体検査)検査法の基盤開発 柳原 克紀
(長崎大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
COVID-19対策において、高精度かつ迅速に結果が得られる抗原・抗体検査が強く必要とされています。本研究では、COVID-19定量的スクリーニング(抗原・抗体)検査法の開発を行い、最適な検査プロトコルの確立を目指します。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
95 感染症危機管理における位置情報活用に向けた基盤的技術の開発 奥村 貴史
(北見工業大学・教授・センター長・ユニット長・産業医)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
保健所において執り行われる住民へのリスク通知、患者・接触者への検知と隔離、そして統計処理を、患者移動情報の適切なデジタル化により支援し、公衆衛生当局の負担軽減と感染症対策の強化を目指す。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)
No. 研究開発課題名 研究開発代表者
(所属・役職)
実施期間 事業名
(担当部署)
96 ウイルス全ゲノムシーケンシングを用いた院内感染拡大防止支援システムの基礎研究 小崎 健次郎
(慶應義塾大学・教授)
令和2年9月~令和3年3月まで ウイルス等感染症対策技術開発事業
(医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課)
研究概要
協力医療機関より検査残余検体を収集するネットワークを構築し、ウイルスム全ゲノム解析を進めています。得られたゲノム配列情報は国際データベースに登録し、院内感染対策や全国の感染動向の把握に用いています。
進捗・成果
(更新日:令和3年1月27日)

最終更新日 令和3年2月2日