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開催日:平成29年1月28日 「AMED臨床研究フォーラム」を開催しました

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平成29年1月28日土曜日、13時30分から、丸ビルホール(東京・丸の内)にて一般市民の方を対象としたAMED臨床研究フォーラムを開催致しました。この日は、天候にも恵まれ、約250名の方にご来場いただきました。

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本フォーラムの第1部では基調講演として、国立国際医療研究センター研究所所長の満屋裕明先生から「世界初のエイズ治療薬はこうしてできた―成功と失敗を乗り越えて―」と題して、治療できないと言われていたエイズの治療薬の研究に取り組み、開発に成功されたお話をしていただきました。エイズ治療薬の研究に関する難しい用語も簡単な言葉にして解説していただき、基礎研究の重要性についてご自身の経験なども交えながらご講演いただきました。

続いて、同志社大学 脳科学研究科・神経疾患研究センター チェア・プロフェッサーの杉本八郎先生から「アルツハイマー病治療薬開発の夢を追って」と題して、ドネペジル(商品名:アリセプト)の開発秘話をご自身のご経歴と共にご講演いただきました。特に認知症の薬を創ると決意されたお母様とのエピソードは非常に印象に残りました。また、現在取り組んでいらっしゃる認知症に対する新しい薬の開発についてもご紹介いただきました。

ゲスト講演として、エッセイストの岸本葉子さんにご登壇いただき、「薬は希望」というテーマで、ご自身のご経験や新しい薬の誕生を期待している患者の方々のお話をしていただき、治験に参加された方、治験に参加されなかった方の貴重なエピソードもご紹介くださいました。

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続いて、第2部は「くすり誕生に欠かせない、治験って? 臨床研究って?」と題したパネルディスカッションを行いました。基調講演からパネルディスカッションまで全体を通して司会を町亞聖さんにお願いしており、会場の方への質問などを交えて、楽しくフォーラムの進行をしていただきました。

パネルディスカッションには、第1部でご講演いただいた杉本先生と岸本さんと、国立がん研究センター東病院の呼吸器内科長の後藤功一先生とがん研究センター研究支援センター被験者保護室の山下紀子さんにも加わっていただき、臨床研究や治験について、日本の現状やこれまでの取り組み、問題点などについてわかりやすくお話をしていただきました。

会場では、講師の先生の話にうなずいたり、パネルディスカッションの時には熱心にメモを取っている方もいらっしゃったり、治験や臨床研究について見識を深める会となったのではないかと思います。

資料(※3月28日追加)

シンポジウム動画配信(※4月13日追加)

当日の様子を動画で配信しております。以下のリンクをクリックしてご覧ください。
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お問い合わせ先

国立研究開発法人日本医療研究開発機構
臨床研究・治験基盤事業部 規制科学・臨床研究支援室
TEL:03-6870-2235
E-mail:rinshoshien”AT”amed.go.jp

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最終更新日 2017年4月13日

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