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開催日:平成28年3月19日 「AMEDフォーラム 日本から新薬・新治療を世界へ」を開催しました

平成28年3月19日(土)13時から、イイノホール(東京・霞ヶ関)にて一般市民の方を対象としたAMEDフォーラムを開催しました。この日は、午前中から強い雨が降り、足元が悪い中ではありましたが、約200名の方にご来場いただきました。

写真・1枚目本フォーラムではまず、基調講演として、大阪大学特任教授の岸本忠三先生から「世界初の新薬はこうして生まれた!―大学からの創薬 誕生秘話―」と題して、ご講演いただきました。

岸本先生は、臨床医を経た後に米国へ留学して免疫学の研究に取り組まれ、帰国後は臨床医に戻りながらも一貫して免疫学の研究に取り組み、Bリンパ球増殖、分化機構を解明し、 インターロイキン6(IL-6)を発見されました。その後、IL-6とその受容体、シグナル伝達、病気との関連等の一連の研究を続けながら製薬会社と共同研究開発を行い、抗体医薬品としてリウマチ等の治療薬が誕生するまでのお話をしていただきました。

写真・2枚目続いて、「日本から新薬・新治療を世界へ」と題したパネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションでは、元NHKエグゼクティブアナウンサーの古屋和雄さんとタレントの眞鍋かをりさんが司会を務め、VTRや会場の方への質問を交えて、国立がん研究センター中央病院副院長の藤原康弘先生と札幌医科大学神経再生医療学教授の本望修先生が、医師・研究者の立場から臨床研究や治験について、日本の現状やこれまでの取り組みなどについてわかりやすくお話されました。また、全国薬害被害者団体連絡協議会代表世話人の花井十伍さんからは、患者さんの立場から臨床研究や治験を行う上で何が重要なのかなど貴重なご意見をいただきました。主催者であるAMED末松誠理事長からは、臨床研究や治験に限らず、研究者が研究を行う上でAMEDが果たすべき役割やこれまでの取り組み、今後の目標等についてお話いただきました。

会場では、新しい薬や治療を待ち望む患者さんの現状や思いに聞き入っていたり、日本発の治療薬の開発秘話やパネルディスカッションでの話にうなずいたり、熱心にメモを取っている方もいらっしゃいました。また、司会の眞鍋かをりさんが会場に下り、会場の方からもご意見をいただいたりする場面もあり、会場一体となって治験や臨床研究について見識を深める会となりました。

シンポジウム動画配信(※6月24日更新)

当日の様子を動画で配信しております。以下のリンクをクリックしてご覧ください。
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また、6月にテレビでも放映されました。詳細は以下のページをご覧ください。

資料

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最終更新日 2016年6月24日

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