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川崎プロジェクトが「微量糖タンパク質解析ツール」を開発

2016年09月28日ニュース

横浜市立大学 大学院生命医科学研究科 プロテオーム科学 川崎ナナ教授と太田悠葵特任助教らの研究グループは、微量の糖ペプチドを濃縮・回収するチップの開発に成功しました。このチップは、糖鎖に結合する樹脂と、ペプチドに結合する樹脂の両方を組み合わせて作製したもので、これにより糖鎖とペプチドの両方を有する糖ペプチドのみをチップに結合させて、微量の試料から短時間で簡単に糖ペプチドを濃縮・回収できるようになります。

このチップは、日京テクノス株式会社(東京都文京区、代表取締役社長 新井輝康)により製品化され、2016年10月5日から「G-TIP」の商品名で販売されることになりました。

詳細は、プレスリリースファイルをご覧ください。