国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、医薬品等規制調和・評価研究事業において、レギュラトリーサイエンス(RS)の推進に特化した公募研究を行っており、科学的合理性と社会的正当性に関する根拠に基づいた審査指針や基準等の策定、あるいは最先端の技術を活用した医薬品、医療機器等に係る評価法開発を実施し、世界に先駆けた国際規格・基準の策定の提案等を目指しています。
本事業では、毎年1回RS研究に関する公開シンポジウムを開催しております。
今回のテーマは 「新規モダリティ医薬品等の開発に関するレギュラトリーサイエンス ―細胞医療、ゲノム編集技術を用いた医薬品等の開発を促進する取組み―」 と題しまして、革新的技術である細胞医療やゲノム編集技術に関するRS研究について、産官学の立場から議論したいと考えております。