開催案内
開催概要
1つの重大事故の陰には29の軽微な事故と300の事故には至らないヒヤリとした・ハットしたできごとがあるとされており(ハインリッヒの法則)、様々な組織で事故防止のために、ヒヤリ・ハットの段階で情報を共有し、対策が講じられています。
研究不正においても同様で、研究不正に至ることなく踏みとどまれた好事例において、どのような状況において、どのような思考・会話・助言があり、思いとどまることができたのかを知ることは、研究公正のために非常に有用であるはずです。
本ワークショップでは、研究倫理教育の実務に携わる方がヒヤリ・ハット事例についての考察や相反問題に関する討論を行い、研究公正に関する新たな気づきを得て、今後の医療や医学研究における教育・指導に活かしていただくことを目指します。
ワークショップ開催案内
画像をクリックするとPDFファイルが表示されます。
名称
令和7年度 研究公正ワークショップ「研究公正に関するヒヤリ・ハット事例に学ぶ」
会期
<対面式(東京開催)>
令和7年7月31日(木)13時30分~17時30分
場所:TKPガーデンシティPREMIUM東京駅丸の内中央(〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 丸の内中央ビル 12階 I)
<Zoom を用いたオンライン形式>
令和7年8月6日(水)13時30分~17時30分
対象
- 研究倫理教育を実施する大学教員
- 研究機関や民間企業において研究倫理教育を推進し教育実務を担当される方(特に講習や講義を担当される方)
- 研究開発者へ助言をする立場の方
- PIやチームリーダー等指導的立場にある方 等
定員
各回50名程度
※ 先着順に受付、定員に達し次第、受付を終了します
参加費
無料
講師・ファシリテーター
片倉 啓雄(関西大学 化学生命工学部 教授)
岡林 浩嗣(筑波大学 生存ダイナミクス研究センター 准教授)
参加申し込み
参加ご希望の方は、以下のボタンをクリックして、よりお申し込みください。
令和7年7月31日(木)(東京開催:対面式)お申し込みフォーム
令和7年8月 6日(水)(オンライン開催) お申し込みフォーム
主催
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)研究公正・業務推進部
プログラム
講演:研究公正のための考え方と実践法(webにて事前に聴講)
グループワーク① 仮想ヒヤリ・ハット事例の分析
グループワーク② ジレンマ問題を解決するグループワーク
議論の共有
お問い合わせ先