イベント 令和7年3月10日 「AMED10周年シンポジウム わが国の医療研究開発の推進におけるAMED~これまで、これから~」開催のお知らせ

開催案内

更新履歴

令和7年2月19日 申込み締め切りを延長しました。会場参加の方には、AMED「10年史」を差し上げます。ぜひ会場にお越しください!
令和7年1月29日 登壇者の略歴を掲載しました。
令和6年12月25日 AMEDシンポジウムの登壇者が決まりました!
AMEDシンポジウムメインビジュアル

※米国国立衛生研究所 副長官 タラ・シュウェッツ氏は諸事情により、会場参加不可のためビデオメッセージを放映致します。
※米国国立アレルギー感染症研究所 所長 ジーニ・マラッツォ氏は諸事情により、不参加となります。
※大きなお荷物等をお持ち込みの場合、ホール入場時にセキュリティチェックを行う場合がございます。

開催案内

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、国が定める「健康・医療戦略」の下、我が国における医療分野の研究開発とその環境整備の中核的な役割を担う資金配分機関(ファンディングエージェンシー)として、2015年に設立されました。これまで、AMEDの取組を最大化させるべく、研究開発マネジメント機能の構築とさらなる高度化に取り組んでまいりました。

この度、設立10年をむかえたことを記念して、基調講演や有識者等によるディスカッションを通じて振り返るとともに、今後の研究開発の方向性やあり方を国民や関係者に広くお伝えすべく、以下のシンポジムを開催いたしますので、皆さまのご参加をお待ちしております。

開催概要

名称

AMED10周年シンポジウム わが国の医療研究開発の推進におけるAMED ~これまで、これから~

会期

令和7年3月10日(月)9時30分~18時00分(受付開始:8時45分)

会場

一橋講堂およびオンライン開催
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内
東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線 神保町駅(A8・A9 出口)徒歩4分
東京メトロ東西線 竹橋駅(1b 出口)徒歩4分

対象

一般の方、および医療従事者、研究者、製薬関係、行政機関の方など

参加費

無料(要事前申込み)

参加申し込み

一般の方

プレス関係者の方

主催

国立研究開発法人日本医療研究開発機構

後援(予定)

内閣府、こども家庭庁、総務省、文部科学省、厚生労働省、経済産業省

昼食のお持ち込み、周辺レストランご利用のお願い

昼食のご用意はございません。昼食をお持ち込みされる場合、昼食会場をご利用いただけますが、利用可能人数に限りがございますので、周辺レストランのご利用を推奨しております。詳細については以下をご参照ください。

プログラム

時間 プログラム 講演者名
9時30分~9時35分 開会挨拶

AMED 理事長 三島良直

9時35分~9時40分 来賓挨拶①

内閣府
文部科学省
厚生労働省
経済産業省

9時40分~9時45分 来賓挨拶②
9時45分~9時50分 来賓挨拶③
9時50分~9時55分 来賓挨拶④
9時55分~10時25分 三島理事長講演
「AMED第2期の振り返りと展望」
AMED 理事長 三島良直
10時25分~10時55分 基調講演①
「AMEDの10年と未来への期待」
宮園浩平 客員教授
東京大学大学院 医学系研究科 応用病理学
10時55分~11時25分 基調講演② タラ・シュウェッツ氏
米国国立衛生研究所
11時25分~11時55分 基調講演③
「国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
10周年シンポジウム」

トーマス・ウェイト氏
英国保健社会福祉省

11時55分~13時20分 昼休憩

 

 

13時30分~14時00分 基調講演④
「健康医療・イノベーション:欧州連合および
他の世界各国にとっての重要分野」

シグネ・ラッツォ氏
欧州委員会

14時00分~14時30分 基調講演⑤ ジェレミー・ファーラー卿
世界保健機関(WHO)
14時30分~15時00分 休憩

 

 

15時00分~16時20分 パネルディスカッション①
「COVID-19:我々は何を経験したか、何を考えるべきか」
〈モデレーター〉
AMED SCARDA(先進的研究開発戦略センター)
センター長 濵口道成

〈パネリスト〉
ボストン大学国立新興感染症研究所
所長 ナンシー・サリバン氏

国立感染症研究所
副所長 俣野 哲朗氏

感染症流行対策イノベーション連合
CEO リチャード・ハチェット氏
 
16時20分~17時40分 パネルディスカッション②
「我が国の第一線人材が語る創薬エコシステム」

〈モデレーター〉
シミックホールディングス株式会社
代表取締役社長COO 大石圭子氏

〈パネリスト〉
ARC Therapies株式会社
代表取締役社長CEO 鈴木蘭美氏

株式会社サイフューズ
代表取締役 秋枝静香氏

ARCH Venture Partners
シニアアドバイザー 吉川真由氏

株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ
プリンシパル 塩原梓氏

17時40分~17時45分 閉会挨拶 AMED 理事 屋敷 次郎

プログラムは変更になる可能性がございます。

登壇者略歴(順次更新予定)

理事長講演

 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 理事長
三島 良直(みしま よしなお)
―略歴―
1973年 東京工業大学 工学部金属工学科卒業
1975年 東京工業大学 大学院理工学研究科金属工学専攻修士課程修了
1979年 カリフォルニア大学バークレー校大学院 材料科学専攻博士課程修了
1981年 東京工業大学 精密工学研究所 助手
1989年 東京工業大学 助教授
1997年 東京工業大学 大学院総合理工学研究科材料物理科学専攻 教授
2011年 東京工業大学 理事・副学長(教育・国際担当)
2012年 東京工業大学 学長(~2018年3月)
2019年 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
技術戦略研究センター長(2019年4月~2020年3月)
2019年 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期
「統合型材料開発によるマテリアル革命」 PD(2019年5月~2023年3月)
2020年 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 理事長(2020年4月~現在に至る)

基調講演

東京大学大学院 医学系研究科 応用病理学 客員教授
  (前)理化学研究所 理事
  (前)内閣府 健康医療戦略推進専門調査会 座長
  (前)AMED第2期疾患基礎研究プロジェクト プログラムディレクター(PD)
  (前)AMED次世代がん医療加速化研究事業 プログラムスーパーバイザー(PS)
宮園 浩平(みやぞの こうへい)
―略歴―
1981年 東京大学医学部医学科卒業、医師
1986年 スウェーデンウプサラ大学研究員・主任研究員(通算8年間)
1988年 東京大学助手(医学部附属病院第3内科)
1995年 財)癌研究会癌研究所部長(生化学部)
2000年 東京大学教授(医学系研究科分子病理学)
2011年 東京大学医学系研究科長・医学部長(2019年まで)
2017年 日本学士院会員、現在に至る 2019年 東京大学理事・副学長(2022年まで)
2019年 東京大学理事・副学長(2022年まで)
2020年 AMED疾患基礎研究プロジェクトプログラムディレクター(PD)、現在に至る
2021年 東京大学卓越教授(医学系研究科応用病理学)、現在に至る
2022年 理化学研究所理事、現在に至る
2022年 理化学研究所チームリーダー
(IMS がん浸潤・転移研究チーム)、現在に至る
米国国立衛生研究所 副長官
Dr. Tara A. Schwetz(タラ・シュウェッツ)
―略歴―
近日更新予定
英国保健社会福祉省 副主席医務官
Prof. Thomas Waite(トーマス・ウェイト)
―略歴―
2006年 カーディフ大学医学部卒業(MB BCh)
その後、公衆衛生、医療毒物学、医療教育の修士号を取得
2015年 欧州介入疫学研修プログラム(EPIET)卒業
2016年 英国公衆衛生庁におけるUK Public Health Rapid Support Teamの設立に協力
2017~ 英国公衆衛生庁で、異常気象健康保護チーム、NISグローバル公衆衛生チーム、
2020年 フィールド疫学研修プログラムのディレクターなど、さまざまな指導的役割を担う
2020~ COVID-19パンデミックの際には、合同バイオセキュリティセンター(JBC)の設立に
2021年 貢献し、後に同センターの健康分析ディレクターに就任
2021年 イングランド副主席医務官、現在に至る
欧州委員会研究イノベーション総局次長
Ms. Signe Ratso(シグネ・ラッツォ)
―略歴―
1983年 エストニアのタルトゥ大学で英語学を学ぶ
1993年 エストニアのタルトゥ大学で国際貿易と経済学を学ぶ
1994~ エストニア共和国経済通信省の副事務総長
2005年 
2006年 貿易総局の上級管理職
2018年 研究・イノベーション総局でヒューマンフロンティアサイエンスプログラムなど、
委員会の優先分野の一部を監督
2024年 欧州委員会の研究・イノベーション総局次長
理事会メンバー。現在に至る
世界保健機関(WHO) 主席科学者
Sir. Jeremy Farrar(ジェレミー・ファーラー)
―略歴―
1996~ ロンドン、エディンバラ、オックスフォード、メルボルンで神経学と感染症学を学ぶ。
2013年 カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校と提携するオックスフォード大学で免疫学博士号
を取得。
現:英国医学員、米国国立アカデミー、欧州分子生物学機構、王立協会 フェロー
1996年 ベトナム オックスフォード大学臨床研究ユニット ディレクター
2013年 医療研究財団ウェルカム・トラスト 所長
2023年 世界保健機関(WHO)主席科学者、現在に至る


パネルディスカッション①
COVID-19:我々は何を経験したか、何を考えるべきか

〈モデレーター〉
AMED SCARDA
(先進的研究開発戦略センター)センター長
濵口 道成(はまぐち みちなり)
―略歴―
1980年 名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了
1985年 米国ロックフェラー大学研究員
1993年 名古屋大学医学部教授
2005年 名古屋大学医学系研究科長・医学部長
2009年 名古屋大学 総長
2015年 科学技術振興機構 理事長
2022年 先進的研究開発戦略センター(SCARDA)センター長、現在に至る

〈パネリスト〉

ボストン大学国立新興感染症研究所 所長
Dr. Nancy J. Sullivan(ナンシー・サリバン)
―略歴―
近日更新予定
国立感染症研究所 副所長
俣野 哲朗(またの てつろう)
―略歴―
1985年 東京大学医学部医学科卒業(5年間、整形外科臨床に従事)
1994年 東京大学大学院医学系研究科博士課程卒業 博士(医学)取得
国立感染症研究所エイズ研究センター研究員
1995年 米国NIH/NIAID Visiting Fellow
1997年 国立感染症研究所エイズ研究センター主任研究官
2001年 東京大学大学院医学系研究科微生物学講座准教授
2006年 東京大学医科学研究所教授
2010年 国立感染症研究所エイズ研究センター長
2022年 国立感染症研究所副所長
感染症流行対策イノベーション連合 CEO
Dr. Richard J. Hatchett(リチャード・ハチェット)
―略歴―
1989年 ヴァンダービルト大学、文学部、文学士(BA)最優秀学位
1995年 ヴァンダービルト大学、医学部、医学博士(MD)
1995年 ニューヨーク病院 – コーネルメディカルセンターおよび
メモリアルスローンケタリングがんセンターの医療インターンシップおよび研修
2003年 デューク大学メディカルセンターの医療腫瘍学フェローシップ
2005年 米国国立衛生研究所、アメリカ国立アレルギー・感染症研究所、アソシエイト
ディレクター(放射線対策研究および防災)
2005年 合衆国国土安全保障会議 防衛ディレクター
2009年 ホワイトハウス国家安全保障事務局員、医療防災政策ディレクター
2011年 アメリカ生物医学先端研究開発局 代理最高医療責任者兼副所長
2017年 感染症流行対策イノベーション連合 (CEPI) 最高経営責任者、現在に至る


パネルディスカッション②
我が国の第一線人材が語る創薬エコシステム

〈モデレーター〉
シミックホールディングス株式会社 代表取締役 社長 COO
大石 圭子(おおいし けいこ)
―略歴―
1982年 東京大学理学系大学院植物学教室修士課程修了
1982年 日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社
1989年 ジェネンテック株式会社 入社
1996年 シミック株式会社(現シミックホールディングス株式会社) 入社
2000年 シミック株式会社(現シミックホールディングス株式会社)取締役 就任
2013年 シミックホールディングス株式会社 代表取締役副社長執行役員
国際事業開発本部長 就任
2018年 シミックホールディングス株式会社 代表取締役社長執行役員COO 就任、現在に至る

〈パネリスト〉

ARC Therapies株式会社 代表取締役社長 CEO
鈴木 蘭美(すずき らみ)
―略歴―
1999年 University College London大学 博士課程修了
インペリアルカレッジ ポストドクター研究員
2001年 ITX コーポレーションコーポレートベンチャーキャピタル 欧州ライフサイエンス担当
2004年 エーザイ株式会社 事業開発がん領域 担当課長からコーポレート事業開発担当執行役まで
2017年 ヤンセンファーマ株式会社 事業開発本部長 メディカル事業部門本部長
2020年 フェリングファーマ株式会社 最高経営責任者兼代表取締役
2021年 モデルナ・ジャパン株式会社 代表取締役社長
2024年 ARC Therapies株式会社 代表取締役社長 CEO、現在に至る
株式会社サイフューズ 代表取締役
秋枝 静香(あきえだ しずか)
―略歴―
2004年 九州大学病院において遺伝子及び再生医療分野の研究に従事
2010年 九州大学発ベンチャーとして、株式会社サイフューズを創業
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)、国立研究開発法人新エネルギー・
産業技術総合開発機構(NEDO)等公的機関の複数プロジェクトに参画
2017年 大学発ベンチャー表彰にて科学技術振興機構理事長賞を受賞
産学官連携功労者表彰にて日本学術会議会長賞を受賞
2019年 JAPAN VENTURE AWARDSにて中小機構理事長賞を受賞
2022年 東京証券取引所グロース市場に上場
産官学パートナーシップ戦略による日本発・世界初の製品開発を通じ、
ライフサイエンスならびに先端医療分野の市場・産業の創出に取り組み、
グローバルでの社会貢献を目指す。
現在、日本バイオテク協議会理事、日本再生医療学会国際委員
ARCH Venture Partners シニアアドバイザー
吉川 真由(よしかわ まゆ)
―略歴―
2014年 東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、生命科学博士
マッキンゼー・アンド・カンパニー 入社
2016年 国内VCに参画、バイオ投資やアクセラレーションプログラムを統括
科学技術振興機構「大学発新産業創出プログラム」の事業プロモーター等を兼任
2023年 ARCH Venture Partnersシニアアドバイザーとして、
主に日本のアカデミア技術を用いたカンパニークリエーションや事業開発に携わる。
並行して、自らも日米複数のバイオテックスタートアップの経営に携わる。
株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ プリンシパル
塩原 梓(しおはら あずさ)
―略歴―
2013年 東京大学薬学部卒
2015年 同大学院薬学系研究科修了
2015年 アーサー・ディ・リトル・ジャパン 入社
2019年 アーサー・ディ・リトル・ジャパン マネージャー
2021年 ロンドン・ビジネス・スクール経営学修了(MBA)
2021年 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ 入社
2023年 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ プリンシパル、現在に至る

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お問合せ先

AMED10周年シンポジウム 運営事務局
電話番号:050-1748-7112(受付:平日10時~17時)
E-mail:amed-unei“AT”his-world.com
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。

最終更新日 令和7年2月19日