その他お知らせ 国立研究開発法人国立循環器病研究センターにおける不正行為に対する措置の決定

国立研究開発法人国立循環器病研究センター(以下、「国立循環器病研究センター」という。)から当機構に対し研究活動における不正行為に関する調査報告書の提出があり、当機構はこれを受領しました。当機構は、以下のとおり、措置を実施することとしたので公表いたします。

1.国立循環器病研究センターの調査による不正行為の認定

国立循環器病研究センターの調査により不正行為に関して認定された事実は以下のとおりです。

(1)不正行為が行われた事業
平成28年度-平成30年度 臨床研究・治験推進研究事業「非小細胞肺癌手術適応症例に対する手術期hANP投与の多施設共同ランダム化第Ⅱ相比較試験」
(2)不正行為に関与し、又は責任を負うと国立循環器病研究センターが認定した者
(不正行為に関与すると国立循環器病研究センターが認定した者)
元 国立循環器病研究センター 研究所室長 1名
(不正行為に関与していないものの、不正行為のあった研究に係る論文の責任を負うと国立循環器病研究センターが認定した者)
元 国立循環器病研究センター 研究所長 1名
(3)不正行為の内容
ねつ造、改ざん
(4)不正行為があったと国立循環器病研究センターが認定した論文 
国際誌(2017)に掲載された論文 1編(以下、「当該論文」という。)

2.当機構の措置の内容

(1)申請・参加資格制限
当機構は、不正行為に関与し、又は責任を負うと国立循環器病研究センターが認定した2名に対し、当機構が所掌する全事業への研究代表者又は研究分担者としての申請資格及び参加資格を次の期間において制限することとし、この旨をこの2名及び国立循環器病研究センターへ通知しました。
  • 元 国立循環器病研究センター 研究所室長 1名
    令和3年3月18日から令和8年3月31日まで
  • 元 国立循環器病研究センター 研究所長 1名
    令和3年3月18日から令和4年3月31日まで

※当機構は、国立循環器病研究センターに対し、次の理由により研究費の返還措置は行いませんでした。

  • 当該論文において不正行為に該当する研究費の支出が確認されなかったため。

3.再発防止策の徹底

当機構は、国立循環器病研究センターに対して、研究活動上の不正行為の防止のための改善措置及び再発防止策を確実に実施するよう要請しました。

掲載日 令和3年3月26日

最終更新日 令和3年3月26日