プレスリリース 英国医学研究会議(MRC)と協力に関する覚書を締結/ロンドン事務所を開設

プレスリリース

ポイント

  • AMEDとMRCは、平成29年2月1日付で協力に関する覚書を締結します。
  • AMEDは、平成29年2月1日付でロンドン事務所を開設します。

(1)MRCと協力に関する覚書を締結します

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(以下AMED、理事長 末松 誠)は、英国医学研究会議(Medical Research Council以下MRC、CEO ジョン・サヴィル卿)と協力に関する覚書を結ぶことで合意し、調印式を平成29年2月1日(英国現地時間)に英国で行います。

MRCは、英国、ひいては世界を代表する生物・医学分野のファンディング機関です。AMED、MRCともに、基礎段階から臨床段階まで一貫した研究開発を行うファンディング機関であり、両機関の連携により、日英両国間の生物・医学分野研究の加速が期待されています。

覚書の締結を機に、共同研究、共同セミナー・シンポジウム、人材交流などの実施を考えています。連携を行う分野として、まずは再生医療、認知症、薬剤耐性、感染症などを想定しています。さらに、今後の連携分野についてより詳細に検討するためのワークショップの開催も予定しています。

(2)ロンドン事務所を開設します

AMEDは、三番目(※)の海外事務所として、平成29年2月1日にロンドン事務所を開設することになりました。英国の政治・行政の中枢であるロンドンの中でも、多くの現地企業や、複数の日本の公的機関が事務所を構える中心街シティ地区の商業ビルディングに入居します。また、MRCにも車で10分ほどの距離です。

ロンドン事務所は欧州、中東、ロシアおよびアフリカを担当地域として、対象各国との連携強化、医療分野の研究開発に関する技術情報・政策情報の収集・分析、人的ネットワークの構築、およびAMEDの情報発信等の活動を行います。

開設を記念し、2月1日夕刻(英国現地時間)、在英国日本国大使館との共催によるレセプションを同大使館において開催します。その中で、MRCとの覚書の調印式を行います。本レセプションには、MRC CEO ジョン・サヴィル卿、保健省 サリー・デービス チーフ・メディカル・オフィサーをはじめ、健康医療分野に関係する英国政府関係者、大学等研究機関の研究者、企業関係者等が出席する予定です。

(※)平成28年6月27日:シンガポール事務所開設、平成28年11月1日:ワシントンDC事務所開設

AMEDロンドン事務所について

名称
Japan Agency for Medical Research and Development London Office
住所
Salisbury House, London Wall, London
電話番号
+44 (0)20–7065-6300
所長
秋月 玲子

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掲載日 平成29年1月25日

最終更新日 平成29年1月25日