医療機器研究開発課 「医工連携事業化推進事業 開発・事業化事業」の事後評価結果について(平成29年度終了課題)

「医工連携事業化推進事業 開発・事業化事業」における平成29年度終了課題の事後評価結果を公表します。

1.事後評価の目的

事後評価は、課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的として実施します。

2.課題評価委員会

平成30年3月16日(金)

3.評価項目

研究開発達成状況
研究開発成果
実施体制
今後の見通し
事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
総合評価

4.事後評価委員

課題評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。

5.事後評価対象課題

開始年度 終了年度 研究開発機関名 研究開発代表者 研究開発代表者所属先 役職 研究開発課題名
2016 2017 オオクマ電子株式会社 大隈 恵治 オオクマ電子株式会社 代表取締役社長 注射薬・医療材料自動認識装置次世代機の開発・事業化
2015 2017 株式会社モリタ製作所 岡上 吉秀 株式会社モリタ製作所 上席開発員 国産オリジナル技術を基盤とする内視鏡下レーザ治療器の開発・海外展開
2015 2017 一般社団法人ファインバブル産業会 筧 伸雄 ヤマト科学株式会社 取締役常務執行役員 ファインバブル利用による滅菌装置の開発
2015 2017 国立大学法人滋賀医科大学 梶山 隆啓 日精産業株式会社 代表取締役 軽量樹脂製手術器具の開発・事業化
2015 2017 テルモ株式会社 川西 徹朗 テルモ株式会社 センター長 高強度NiTi を用いた下肢用セルフエキスパンダブルステントの開発・海外展開
2016 2017 株式会社昭和 黒木 保善 株式会社昭和 代表取締役 失明回避に貢献するポータブル視野計(POLS)の開発・事業化
2015 2017 株式会社信州TLO 櫻井 栄男 株式会社アクシオ・ジャパン 代表取締役社長 歯科X 線撮影法を統合し患者被ばくを低減するオールインワンCT(断層撮影)の開発・事業化
2015 2017 ニットーボーメディカル株式会社 須釜 裕司 ニットーボーメディカル株式会社 部長 分子病理診断の標準化を解決するための癌核解析用医療機器及び前処理試薬の開発・海外展開
2016 2019 株式会社レキシー 清徳 省雄 株式会社レキシー 代表取締役 個別最適化した手術を短時間で完了できる人工関節手術ナビゲーションによる3D 手術支援サービスシステムの開発・事業化
2016 2017 株式会社ユニタック 高橋 一哲 株式会社ユニタック 副社長 低侵襲かつ安全性を高めた改良型国産下肢静脈瘤治療用レーザ装置の開発・事業化
2016 2017 株式会社アムノス 田中 淳 株式会社アムノス 代表取締役社長 胎児由来の羊膜再利用によるハイパードライ(HD)羊膜の開発・海外展開
2015 2017 第一医科株式会社 林 正晃 第一医科株式会社 代表取締役 世界初の人工気管の製品化事業
2015 2017 公益財団法人あきた企業活性化センター 藤原 勝也 株式会社フジシステム 代表取締役 癌の分子標的薬の適応を迅速に決定する装置の開発
2016 2017 株式会社ユネクス 益田 博之 株式会社ユネクス 社長 検査時間を大幅短縮したFMD 検査装置の開発・海外展開
2016 2017 京セラ株式会社 山梨 渉 京セラ株式会社 設計開発部責任者 ナノバイオ工学による日本発のグローバルスタンダード人工股関節の開発・海外展開
(敬称略、五十音順)

6.総評

評価委員会では、平成29年度に終了した15課題を対象としました。総合評点の結果は、3課題が優れている、6課題が良い、3課題がやや良い、3課題が良いとも悪いともいえないと評価されました。

掲載日 令和4年12月9日

最終更新日 令和4年12月9日