国際戦略推進部-国際企画課 『医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業 Interstellar Initiative Beyond』の 令和4年度終了課題 事後評価結果について

事後評価結果

医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業 Interstellar Initiative Beyond における事後評価結果(令和4年度終了課題)を公表します。

1.事後評価の目的

事後評価は、研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を評価し、今後の研究開発成果等の展開及び事業運営の改善に資することを目的として実施します。

2.対象課題

別紙1のとおり

3.評価タイムライン

書面評価 :令和5年10月4日~10月23日
評価委員会:令和5年11月30日

4.課題評価委員

別紙2のとおり

5.評価項目

別紙3のとおり

6.総評

Interstellar Initiative Beyondでは、これまで Interstellar Initiative 事業で支援してきた日本の研究開発代表者を対象とし、国際的・学際的なチームで議論した経験を活かし、研究構想をチームとして提案し、ワークショップや予備実験を通じて、その構想を国際グラント獲得に資するレベルまでに精緻化することを目指すものである。
事後評価の結果、全般的に、メンバー間でよく連携をして研究を進め、それぞれの専門性が良いシナジーをもたらしており、全課題が「予定通り進捗し成果が得られた」以上の評点となった。なかでも、ユニークで質の高いアイディアが創出できているチーム、共著論文の発表や、NAM HLGC の第2ラウンドとしての企業グラント獲得、HFSP 等の国際共同研究グラントへの応募に至った チームは高く評価された。
本結果は、今後の Interstellar Initiative Alumni への継続的な支援の機会提供や事業運営の改善の検討に活用する。

最終更新日 令和6年5月31日