公募情報 平成27年度 「感染症研究国際展開戦略プログラム(追加公募)」に係る採択課題の決定
基本情報
公募の段階 | 採択 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし |
分野 | 新興・再興感染症に対応した研究 |
お問い合わせ先 |
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採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構は、平成27年度「感染症研究国際展開戦略プログラム」における委託先について、採択課題を決定しましたので、お知らせします。
本プログラムは、感染症がグローバル社会に対する脅威になっていることに鑑み、日本国民ひいては人類の健康と安全に寄与することを目指し、アジア・アフリカに海外研究拠点を展開し、各地で蔓延する感染症に対する疫学研究、診断治療薬等の開発に向けた基礎的研究を推進し、感染制御に向けた予防や診断治療に資する医薬品や技術の開発、高度専門人材の育成を図ることを目的としています。
今回、【A】海外研究拠点を活用する共同研究、【B】病原体ゲノムデータベースを活用する共同研究、のいずれかの研究形態で追加公募を実施しました。
採択する課題は課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記の通り決定いたしました。
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者 |
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新型多剤耐性菌克服のための新規阻害物質等の探索 | 名古屋大学 | 荒川 宜親 |
下痢症病原体の遺伝的多様性解析に基づく病原解析と医療診断薬シーズの探索 | 国立感染症研究所 | 大西 真 |
デング熱国内流行阻止のためのデングウイルス及びデング熱媒介蚊ゲノムデータベースの強化と利用 | 国立感染症研究所 | 沢辺 京子 |
迅速・正確な感染症診断を可能にする病原微生物同定システムの開発 | 東海大学 | 今西 規 |
掲載日 平成27年9月18日
最終更新日 平成27年9月18日