公募情報 若手あり 平成30年度 「Interstellar Initiative」に係る公募について
基本情報
公募の段階 | 公募 |
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開発フェーズ | 該当なし |
分野 | 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
公募締め切り | 平成30年4月3日(火) (12時59分、日本時間) |
お問い合わせ先 |
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公募内容
本公募は、平成30年度本事業に参加する若手研究者の採択を目的に実施します。
本公募の事業の中での位置づけについて、次の資料「公募の位置づけならびに申請後の流れ」をお読みになり、ご理解いただいた上でご応募ください。
本公募の採択予定人数は30名程度(日本の研究者と外国の研究者の合計数)で、採択後、応募書類の情報や評価委員会の議論等をもとに、採択された研究者を10チーム程度の国際的・学際的チームに編成します。
各チームは本事業の第1回ワークショップ(平成30年6月22-23日)で集まり、医療分野(平成30年度の対象分野はがん、脳・神経疾患)の難課題に挑むチームとしての研究計画を立案します。第1回のワークショップ終了後、AMEDは各チームに含まれる日本の研究機関に所属する研究者を通じ、各チームが立案した研究計画を検証するための研究開発費を配賦します。研究開発費の概要は次の通りです。
- 研究開発費の規模:1チーム当たり2,300千円程度(間接経費を含まず)
- 研究開発実施予定期間:単年度(平成30年度)
事業概要
本事業は、次世代を担う日本の若手研究者が世界各国の若手研究者とネットワークを構築して、国際的かつ学際的な視点から医療分野の研究開発における革新的新規シーズを創生することを目的とします。
公募により、世界各国より、医学生物学に加え、医療研究開発に資する幅広い分野から若手研究者を採択します。採択した若手研究者は、日本の研究機関に所属する研究者をリーダーとする3名1組の国際的・学際的チームに編成します。さらに、国際的に著名な研究者を指導者(メンター)として招聘し、若手研究者のチームがメンターの指導を得ながら、医療分野の難課題を解決するための研究計画を立案・完成させる2回のワークショップを開催します。ワークショップは若手研究者が研究計画を作成することに加え、医学生物学分野にとどまらず、自然科学(化学、物理、数学等)やテクノロジー(AI、コンピューター科学、エンジニアリング等)など多様な研究分野における国内外の同年代の研究者、さらにはメンターとの議論の場となります。さらに、2回のワークショップの間には立案した研究計画の実現可能性等を検証するための研究開発費を支援します。
本事業で完成した研究計画は、各若手研究者チームが国際的な研究グラントに応募し、研究資金を獲得して、国際共同研究につなげます。本事業を通じ、我が国の医療分野の研究開発における国際化を進め、国際共同研究の活性化や国際共著論文の増加、国際的地位の向上に貢献します。
応募資格者
応募資格者は、大学、研究開発機関、企業等に所属する、次の要件を満たす方となります。
- 本事業の2回のワークショップ(第一回:平成30年6月22-23日、第二回:平成31年1月31日-2月1日。ともに於米国ニューヨーク)に参加できること。
- 博士号、またはそれに類する学位を取得していること。
- 最終学位取得後ならびに研究歴が概ね10年以内であること。
- 大学、研究機関等で助教以上、あるいは相当する肩書きを所持していること。
次のリンク先をあわせてご確認ください。
The Interstellar Initiative - Eligibility
日本国内の機関に所属する研究者については、補足公募要領「Ⅱ.応募に関する諸条件等」の「1.応募資格者」もあわせてご参照下さい。
応募資格について、ご不明点がある場合は基本情報欄のお問い合わせ先までご連絡ください。
公募期間
応募方法
下記に記載のリンク先のフォームに必要事項を記入の上、申請してください。
日本国内の研究者については上記に加え、e-Rad上の申請が必要となります。いずれか片方の申請の場合、応募は受理されませんので、ご注意下さい。
e-Rad上の申請にあたっては「平成30年度Interstellar Initiative e-Rad登録上の注意点」を必ずお読みになり、内容を理解された上で申請してください。
応募方法については英文公募要領をあわせてご参照ください。
応募フォーム(外部サイトへ遷移します)
e-Radポータルサイト
資料
掲載日 平成30年3月8日
最終更新日 平成30年3月8日