公募情報 参考2:選考の観点
各研究開発領域に共通の選考の観点は、以下のとおりです。公募要領「Ⅹ. 公募対象の研究開発領域」に記載されている研究開発領域ごとの独自の選考の観点・方針や運営の方針等についても、ご参照ください。
a.事業趣旨等との整合性
- 事業趣旨、目標等に合致しているか
(研究開発目標の達成に貢献するか、研究開発領域の趣旨に合致しているか)
b.計画の妥当性
- 全体計画の内容と目的は明確であるか
- 計画は具体的なものでかつ、実現可能であるか
(マイルストーンが適切に設定されているか、研究開発構想の実現に必要な手がかりが得られているか) - 参画あるいは連携する研究機関は、当該研究分野に関する研究開発力等の技術基盤を有しているか
c.技術的意義及び優位性
- 独創性、新規性を有しているか
- 社会的ニーズに対応するものであるか
- 医療分野の研究開発に関する国の方針に合致するものであるか
- 医療分野の研究開発の進展に資するものであるか
- 新技術の創出に資するものであるか
d.実施体制
- 応募者を中心とした研究開発体制が適切に組織されているか
- 現在の技術レベル及びこれまでの実績は十分にあるか
- 十分な連携体制が構築されているか
(AMED-CRESTで研究開発分担者を置く場合は、応募者の研究開発構想実現のために必要不可欠であって、研究目的の達成に向けて大きく貢献できる十分な連携体制が構築されているか)
e.所要経費
-
経費の内訳、支出計画等は妥当であるか
(応募者の研究開発構想を実現する上で必要十分な研究開発費計画であるか)
f.その他事業で定める事項
- AMED-CRESTについては、国際的に高く評価される基礎研究であるか
- PRIMEについては、挑戦的かつ国際的に高水準の発展が見込まれる基礎研究であるか
- AMED-CRESTについては、応募者が研究開発課題全体を強力に統率して責任を負う体制となっているか
- PRIMEについては、個人で実施する研究開発として適切な実施規模であるか
- 研究開発領域が求める研究開発課題構成に合致するか
※研究開発課題の構成は、公募要領「Ⅹ. 公募対象の研究開発領域」に記載の領域ごとの方針等に沿って研究開発領域全体で最適化が図られます。 - 応募者は、提案研究の内容、研究姿勢や他の研究者との議論・相互触発の取り組みを通じて、当該研究開発領域全体の発展ならびに関係研究分野の継続的な発展への貢献が期待できる存在であるか
g.総合評価
a.~f.及び下記の事項を勘案して総合評価する
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守した計画となっているか
- 応募者等のエフォートは適当であるか
- 研究費の「不合理な重複」ないし「過度の集中」にあたらないか
※詳しくは、公募要領「Ⅱ. 4. 重複応募の制限等」をご参照ください。
最終更新日 平成29年9月26日