慶應義塾大学 医学部 外科学(一般・消化器)では、最先端の低侵襲治療である軟性内視鏡手術の第1回国際シンポジウムを開催いたします。このシンポジウムは軟性内視鏡手術に関する内外の第一線のエキスパートを招き、最新の知見と実際の経験を共有することで、軟性内視鏡手術の課題と可能性を明らかにし、日本国内、世界に向けて、今後の進歩、普及に役立てることを目的としています。
軟性内視鏡手術には、現行の腹腔鏡手術、ロボット支援手術では直線的にアプローチしづらい身体の深部や管腔内により低侵襲にアクセスできる利点があります。現状では、軟性内視鏡手術に有用なデバイスは限られているため、軟性内視鏡手術の発展のためにはデバイスの開発が不可欠です。慶應義塾大学はAMEDの委託研究開発プロジェクト(2014年-2018年,2014年はNEDOで実施)により産学共同コンソーシアムを組み、軟性内視鏡ロボット手術システム(FESS)の開発、製品化に取り組んでいます。シンポジウムでは研究開発の具体的内容についても紹介します。
詳細、お申込みについては第1回軟性内視鏡手術国際シンポジウムのホームページをご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
使用言語:英語