イベント 令和5年3月16日 日本生理学会第100回記念大会 シンポジウム「革新的脳研究-高次脳機能を担う神経回路の全容解明にむけて」開催のお知らせ(AMED協賛イベントのご案内)
開催案内
開催概要
日本生理学会第100回記念大会において、「革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明(革新脳)プロジェクト」が企画するシンポジウムを開催いたします。
2014年から開始した革新脳プロジェクトは、神経細胞がどのように神経回路を形成し、どのように情報処理を行うことによって、全体性の高い脳の機能を実現しているかについて、我が国が強みを持つ技術を生かして、その全容を明らかにし、精神・神経疾患の克服につながるヒトの高次脳機能の解明のための基盤を構築することを目的として実施しています。
本シンポジウムでは、革新脳プロジェクトにおいて成果を上げた若手研究者を中心とした発表をもとに、革新的脳研究の更なる発展、必要な技術とリソース、その実現のための方策について参加者と議論します。また、革新脳プロジェクトにおいて既に利活用可能な技術要素やデータベース情報も共有し、異分野研究者との共同研究へ展開することを期待しています。
皆様のご参加をお待ちしております。
名称
「革新的脳研究-高次脳機能を担う神経回路の全容解明にむけて」
会期
会場
国立京都国際会館
※現地会場とオンラインのハイブリッド開催
対象
日本生理学会第100回記念大会参加者
参加申し込み
詳細は日本生理学会大会ウェブサイトをご確認ください。
https://www2.aeplan.co.jp/psj2023/
主催
プログラム
小池 進介(東京大学大学院総合文化研究科)
「Bi-directional translational approach from the findings in human neuroimaging studies」
渡我部 昭哉 (理化学研究所 脳神経科学研究センター)
「Mapping axonal projections of the marmoset prefrontal cortex」
村山 正宜(理化学研究所 脳神経科学研究センター)
「Fast and wide field-of-view two photon microscope to understand the brain’s large-scale network dynamics」
下郡 智美(理化学研究所 脳神経科学研究センター)
「Marmoset database provides next-generation neuroscience research」
中江 健(京都大学)
「An integrated framework for predicting brain activity from structural connectivity of Brain/MINDS database」
協賛
日本医療研究開発機構(AMED)
お問い合わせ先
革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明(革新脳)事務局
国立研究開発法人理化学研究所 脳神経科学研究センター内
E-mail: mindp-office“AT”riken.jp
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
関連リンク
最終更新日 令和5年1月4日