令和7年9月23日に、第80回国連総会併催サイエンス・サミット2025「グローバルヘルスの課題に取り組むための患者・市民参画(PPIE)の推進シンポジウム」が開催されます。
(イベントフライヤーより引用)
医療現場では、さまざまな難病(希少疾患)や、アレルギーなどの一般的疾患といった異なる領域において、患者と医療 従事者がそれぞれの立場から課題に取り組んでいます。こうした多様な立場や経験の違いは、時に想いの交差を難しくする一方で、相互理解や協働の可能性も秘めています。
本シンポジウムは、こうした課題への新たな視点を提示する取り組みとして、2025年9月に開催される第80回国連総会(UNGA80)期間中の「サイエンス・サミット2025」に公式採択されたプログラムです。
患者・家族・医療者・研究者など多様な声が出会う場として、PPIE※(患者・市民参画)の未来をともに描きます。分断ではなく協働へ。疾患の枠を越えて “共に創る医療”に向けた実践と提言を、現地とオンラインを通じて広く共有します。
※PPIE = Patient and Public Involvement and Engagement
【参考】AMEDにおける「社会共創」
AMEDは、患者一人ひとりに寄り添い、3つのLIFE(生命・生活・人生)を支えながら医療研究開発の成果を一刻も早く実用化し、患者・家族の元にお届けするという使命を果たすため、「社会共創」の取組を推進しています。