開催日:令和8年1月15日 ~ 16日 日米医学協力計画若手研究者育成のためのメンタリングイベント 第1回 USJCMSP Boot Camp in 2026を開催しました
開催報告
概要
2026年1月15日~16日、日米医学協力計画(USJCMSP)に基づく初の若手研究者育成メンタリングイベント「Boot Camp」を開催しました。本イベントは、若手研究者の育成、国際共同研究の推進、学際的ネットワーク構築を目的として実施しました。
国内外から計80名(若手研究者50名、メンター30名)が参加し、2日間の合宿形式で、フラッシュトーク、グループワーク、専門家講義、交流プログラムなど、多面的なプログラムを展開しました。

JIHS国立国際医療研究所 狩野繁之先生(前寄生虫疾患部会長)デザインによるBoot Camp2026のロゴマーク
開催の背景と目的
日米医学協力計画は2025年に60周年を迎え、米国側との協議を踏まえ、次世代研究者育成に向けたメンタリング強化に取り組むこととなりました。
本Boot Campは、日米医学協力計画を将来にわたり担う若手研究者に対し、中堅・シニア研究者による実践的なメンタリングとトレーニングの機会を提供し、国際性の高い研究者コミュニティの形成を目指して企画しました。
開催概要
・日時:2026年1月15日(木)~16日(金)[1泊2日]
・会場:Link Forest(東京都多摩市)
・使用言語:英語
・主催:日米医学協力計画、AMED
参加者
・若手研究者(ESI※)50名(米国2名、韓国5名、外国籍の国内参加者7名を含む)
・メンター30名(日米医学協力委員長、各専門部会長、PS、POほか、米国から1名、韓国から2名の招聘者を含む)
※ESI(Early-stage Investigator):最終学位または医師免許取得後10年以内の研究者(出産・育児・介護による中断期間を除く)
プログラムの内容
・フラッシュトーク
若手研究者全員が2分間で研究内容と自身の専門を紹介し、相互理解と交流を促進しました。
・グループワーク
1グループ若手研究者4~5名、メンター2~3名によるグループ構成で、全11グループが、模擬国際共同研究計画の立案にとりくみました。各グループであらかじめ設定されたトピックスをもとに議論を深め、最終日に成果を発表し、講評後、優秀発表グループ3チームを表彰しました。
・メンターによる講義
研究発表の方法、研究キャリア形成、プロジェクトマネジメント、研究室運営など、若手研究者のキャパシティビルディングに直結するテーマについて3名のメンターが代表して講義を行いました。
成果と展望
初開催となった本Boot Campは、異分野交流を通じた研究アイデアの創出や、国際共同研究につながるネットワーク形成を促進するとともに、メンタリングを通じて研究戦略やキャリア意識を明確化する実践的な機会となりました。参加者アンケートにおいても、若手研究者・メンター双方から高い満足度が示され、特にグループワークや講義が有益であったとの評価が多数寄せられました。
本イベントで培われたネットワークと学びが、USJCMSPコミュニティのさらなる発展と、国際舞台で活躍する次世代研究者の育成につながることが期待されます。

第1回 USJCMSP Boot Camp in 2026集合写真



グループワークの様子

グループワーク発表の様子

優秀プレゼンテーションの発表と後日送付された日米両委員長署名入りのCertificate


交流会など、Boot Campでの和やかな会場の雰囲気
写真の一部は、京都大学医学部 白川康太郎先生よりご提供いただきました。
最終更新日 令和8年6月4日


