開催案内
開催概要
マラリア、デング熱、ジカといった蚊媒介感染症が、人類にとって深刻な脅威となっています。
そうした中、新規の遺伝子編集技術を応用して、媒介蚊の病原体保持を不能にし、媒介蚊集団数を抑制、感染環を制御する手法が提案されています。
本セミナーでは、マラリア媒介蚊の遺伝子を編集して抗病原体遺伝子を媒介蚊に導入し、この蚊集団を拡散させることに成功した、米国カリフォルニア大学アーバイン校名誉教授のアンソニー・ジェームズ先生をお迎えし、研究成果についてご講演いただきます。同様のアプローチでの開発がデング熱についても行われ、またジカについても開発計画が進行中とのことで、わが国の研究者にとって関心の深いトピックの最新の研究について直接お話を伺う貴重な機会となります。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
シンポジウム開催案内
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開催概要
名称
AMED感染症セミナー「遺伝子編集技術と蚊媒介感染症対策―Synthetic Biology and the Control of Mosquito-borne Diseases―」
会期
平成28年10月5日(水)15時00分~17時00分
(14時30分受付開始)
会場
国立感染症研究所 戸山庁舎(〒162-8640 東京都新宿区戸山1-23-1)
定員
定員:100名程度
参加費
無料
参加申し込み
出席は事前登録となっております。下の申し込みフォームよりお申し込みください。
※申し込みフォームは外部サービスを使用しています。
主催
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
プログラム
- 挨拶(AMED 戦略推進部)
- 講演(Dr. Anthony A. James)※英語/通訳なし
- 質疑応答およびディスカッション
- 閉会挨拶
講演者
アンソニー・ジェームズ博士
(カリフォルニア大学アーバイン校 医学部名誉教授・生物科学部名誉教授)
共催
国立感染症研究所
お問い合わせ先