開催日:令和7年10月11日 「令和7年度 肝炎等克服実用化研究事業 公開報告会」を開催しました

開催報告

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講演者、座長の皆様
(左から石井先生、谷口先生、田中先生、由雄先生、建石先生、塩野谷先生、小池PS、中川PO、木村先生、疋田先生)

 

令和7年10月11日(土)、「令和7年度 肝炎等克服実用化研究事業 公開報告会」を開催しました。 本事業では、肝炎治療実績の大幅な改善につながるような成果の獲得および普及を目指し、基礎から実用化までの一貫した研究開発を推進しています。本公開報告会では、肝炎関連疾患の発症メカニズムや治療法等の進展を紹介するとともに、未来の肝炎医療を支える研究成果を含めて、近年の研究開発の進展について広く社会の皆様に紹介することを目的に開催しました。
当日は本事業で支援する委託研究開発課題を担当する7名の研究者に最新の知見やトピックスについて、小さな分子の話題から広大な宇宙を舞台にした研究まで幅広く、ご講演いただきました。本公開報告会はオンラインライブ配信方式にて開催し、肝炎医療や肝炎研究に関心のある多くの方にご視聴いただきました。 特に関連分野の研究者の関心をいただき大学企業からの多くのご参加がありました。肝炎をはじめとする肝疾患について、今後の肝炎研究の展望等も含め、肝炎克服を目指す新技術について理解を深めていただく貴重な機会となりました。

今回の講演内容を記録した動画をYouTube(AMEDチャンネル、公式)で令和8年7月31日まで公開しています。

  • C型慢性肝炎ウイルス排除後の予後に関する講演内容(一部抜粋)
    線維化の評価に用いるFIB-4インデックス。非常に難しい式なんですけれどウェブツールで簡単に計算できます。

  • 慢性肝疾患と運動療法に関する講演内容(一部抜粋)
    肝炎体操という運動プログラムが考案されました。簡単ですので、できる回数から毎日続けましょう。

関連情報

※演題名をクリックすると講演動画を視聴できます。

 
プログラム
開会挨拶
小池和彦(AMEDプログラムスーパーバイザー)
来賓挨拶
木村剛一郎(厚生労働省 健康・生活衛生局 がん・疾病対策課 肝炎対策推進室 室長)
[趣旨説明]
中川 美奈(AMEDプログラムオフィサー)
小池和彦(AMEDプログラムスーパーバイザー)
B型肝炎ウイルスが肝臓の細胞に入るしくみを見る
塩野谷 果歩(国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所 研究員)
C型慢性肝炎のウイルス排除後の肝発がんと予後
疋田 隼人(大阪大学大学院医学系研究科 講師)
脂肪肝の進行と肝発がん~危険な脂肪肝を見分ける~
建石 良介(東京大学医学部附属病院消化器内科学 准教授)
慢性肝疾患と運動療法 ~肝臓と筋肉のつながりから見直す治療のあり方~
由雄 祥代(国立健康危機管理研究機構 国立国際医療研究所 部長)
肝がん治療、一人ひとりに最適なアプローチを! ~層別化で実現する近未来~
田中 真二(東京科学大学大学院医歯学総合研究科 教授)
iPS細胞は肝臓の病気を治せるのか? ~ヒトiPS細胞を駆使した新規治療法の開発~
谷口 英樹(東京大学医科学研究所 教授)
肝臓を炎症から保護する新規マクロファージの発見
石井 優(大阪大学大院医学系研究科 教授)
[本日のまとめ]
中川 美奈(AMEDプログラムオフィサー)

お問い合わせ先

宛先 感染症研究開発事業部 感染症研究開発課 肝炎等克服実用化研究事業
E-Mail hepatitis“AT”amed.go.jp
備考

※お問い合わせはE-mailでお願い致します。
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。

掲載日 令和8年3月18日

最終更新日 令和8年3月18日