疾患基礎研究課 肝炎等克服実用化研究事業

基本情報

分野 医薬品プロジェクト,ゲノム・データ基盤プロジェクト,疾患基礎研究プロジェクト
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,観察研究等,該当なし
お問い合わせ先
疾患基礎研究事業部 疾患基礎研究課/創薬事業部 創薬企画・評価課/ゲノムデータ基盤事業部 ゲノム医療基盤研究開発課
TEL: 03-6870-2225(疾患基礎研究課)
E-mail: hepatitis"AT"amed.go.jp
備考:

(Emailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください)

概要

国内の肝炎(ウイルス性肝炎)の持続感染者は、B型が110万人~120万人、C型が90万人~130万人存在すると推定され、感染を放置すると肝硬変、肝がんといった重篤な病態に進行する危険があります。このような状況の克服に向けた対策を総合的に推進することを目的に平成22年1月に肝炎対策基本法が施行され、同法9条に基づいて令和4年3月に告示された肝炎対策基本指針においても、国は肝炎対策を総合的に推進するため、適切な肝炎医療の推進や普及啓発等と並び、その基盤となる基礎・臨床・疫学研究等を推進することとされています。

国や地方公共団体と歩調を合わせ、本研究事業では、肝炎に関する基礎・臨床研究などを総合的に推進し、肝炎治療実績の大幅な改善につながる成果の獲得を目指しています。

肝炎等克服緊急対策研究事業

肝炎の予防、診断、治療に係る技術の向上、肝炎医療を行う上で必要な医薬品・医療機器の開発につながる、基盤技術の開発も含めた基礎・臨床研究を実施します。

B型肝炎創薬実用化等研究事業

B型肝炎についてはいまだ治療成績が低く、平成24年度を初年度として取りまとめられた肝炎研究10カ年戦略における重要課題として、新たにB型肝炎実用化研究が盛り込まれ、別途研究が推進されています。B型肝炎の画期的な新規治療薬の開発を目指し、基盤技術の開発を含む創薬研究や創薬研究の成果の実用化に向けた臨床研究等を総合的に推進していきます。

概要図

公募情報

ニュース

AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2024(令和6)年 成果情報一覧をご覧ください。

もっと見る

実施機関・実施課題

実施機関及び実施課題につきましては、下記リンクをご覧下さい。

研究成果報告書

研究成果報告書につきましては、下記リンクをご覧ください。

※平成29年度以降の研究成果報告書については、AMED研究開発課題データベース(AMEDfind)に掲載されています。
(AMEDfind:https://amedfind.amed.go.jp/amed/index.html

評価・運営体制

PS:
林 紀夫(労働者健康安全機構 関西労災病院 院長)
PO:
今関 文夫(千葉大学 名誉教授)
江角 眞理子(日本大学 医学部 客員教授)
西郷 健一(独立行政法人地域医療機能推進機構 千葉病院 診療部長)
下川 晃彦(東京医科歯科大学 オープンイノベーション機構 ディレクター)
武部 豊(マラヤ大学 エイズ研究中核研究拠点 客員教授)
中川 美奈(東京医科歯科大学 統合教育機構 准教授)
花岡 文雄(国立遺伝学研究所 所長)

評価結果報告書

「ゲノム医療実現のためのデータシェアリングポリシー」について

本事業では、ゲノム情報のシェアリングに係る方針を示した「ゲノム医療実現のためのデータシェアリングポリシー」を策定し、本ポリシーが適用となる研究開発課題について、平成31年度採択課題より、原則としてデータシェアリングを義務づけることとしました。

詳細は以下のリンク先をご確認下さい。

参考資料

パンフレット

事業の詳細は、以下パンフレット内の該当ページをご覧ください。

感染症研究課 事業案内パンフレット

感染症研究課 2019年度事業案内
※画像をクリックするとPDFファイルが表示されます。

感染症研究課 事業案内パンフレット

感染症研究課 2018年度事業案内
※画像をクリックするとPDFファイルが表示されます。

事業説明会資料

※PDFファイルを開くと表示される目次ページ、または左側に表示される目次(しおり)一覧の該当事業名をクリックしていただくと説明ページに移動します。左側にしおりが表示されない場合は、ご利用になっているソフトウェアのヘルプなどをご覧ください。

最終更新日 令和6年4月5日