疾患基礎研究課 長寿科学研究開発事業
基本情報
分野 | 疾患基礎研究プロジェクト,老年医学・認知症 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,臨床試験,観察研究等 |
お問い合わせ先 |
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概要
背景
日本は2040年を見据え、増加し続ける高齢者人口とともに生産年齢人口が急減する局面を迎えようとしています。
また、世帯構成の変化も顕著であり、独居高齢者の増加も懸念されています。
来たる社会環境の中で、老いや高齢者特有の疾患などを抱えつつも、高齢者がその人らしい生活を送るためには、
適切な医療と介護による支援が必要です。一方で、今後、医療と介護人材の確保がさらに難しくなることが予想されます。
そのため、限られた人材や資源で効率的かつ質が担保された医療と介護の提供と、介護を必要とする状態の予防に国民が自ら取り組める簡易な技術、手法及び重度化を防止する方法などの研究開発が求められています。
事業目標
- 高齢者に特有の疾患・病態・徴候(例:フレイル、サルコペニア等、以下「疾患等」という。)に着目し、老年医学の観点から健康寿命延伸に寄与する予防手法の開発を目標としています。
- 加齢に伴う身体機能の低下や日常的に高頻度で遭遇する疾患等により介護を要する状態であっても、生活の質の維持、向上が図れるケアの手法や評価方法の開発を目標としています。
- 質の高い医療・介護サービスが普遍的に提供できる社会基盤の整備に貢献する研究成果の創出を目標としています。
- 高齢者の生活に直結する研究成果を産出し、研究成果の社会実装の推進を目標としています。
リーフレット
- 2024年度版 事業紹介リーフレット
- 2023年度版 事業紹介リーフレット
- 2022~2023年度版 事業紹介リーフレット
- 2021~2022年度版 事業紹介リーフレット
- 2019~2020年度版(抜粋)事業紹介リーフレット
- 2017~2018年度版(抜粋)事業紹介リーフレット
- 2016~2017年度版(抜粋)事業紹介リーフレット
評価・運営体制
- プログラムスーパーバイザー(PS)
- 飯島 節(筑波大学 名誉教授)
- プログラムオフィサー(PO)
- 數井 裕光(高知大学医学部神経精神科学講座 教授)
鈴木 みずえ(浜松医科大学医学部臨床看護学講座 教授)
公募情報
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令和6年3月22日令和6年度 「長寿科学研究開発事業」の採択課題について
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令和6年1月9日 終了令和6年度 (情報更新)「長寿科学研究開発事業」に係る公募について
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令和5年3月24日令和5年度 「長寿科学研究開発事業」の採択課題について
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令和4年12月26日 終了令和5年度 「長寿科学研究開発事業」に係る公募について
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令和4年4月15日令和4年度 「長寿科学研究開発事業」の採択課題について
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令和3年12月27日 終了令和4年度 「長寿科学研究開発事業」に係る公募について
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令和3年6月1日令和3年度 「長寿科学研究開発事業」の採択課題について
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令和2年12月28日 終了令和3年度 (情報更新)「長寿科学研究開発事業」に係る公募について
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令和2年3月27日令和2年度 「長寿科学研究開発事業」の採択課題について
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令和2年1月27日 終了令和2年度 (情報更新)「長寿科学研究開発事業」に係る公募について
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ニュース
AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2024(令和6)年 成果情報一覧をご覧ください。
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イベント 令和5年11月30日(令和6年1月21日開催)「AMEDサルコペニア・フレイルシンポジウム~事業連携を通じた成果の創出に向けて~」開催のお知らせ
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トピックス 令和5年7月24日事業紹介リーフレット「長寿科学研究開発事業 2023年度版」を発行しました!
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プレスリリース 平成31年3月7日高齢者における複数の慢性疾患併存の社会的影響―年間医療費のみならず年間介護給付費も高額―
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プレスリリース 平成29年9月5日アルツハイマー病の血液診断法の開発―血液中の極微量のリン酸化タウ蛋白の高感度・精密定量システムを世界で初めて開発―
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イベント 平成28年12月22日脳とこころの研究 第二回公開シンポジウム 「脳を考える」開催のお知らせ
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イベント 平成28年5月13日脳とこころの研究 第一回公開シンポジウム「脳と心の時代 認知症等の克服に向けて」を開催しました
もっと見る
研究成果報告書
平成29年度からは「AMED研究開発課題データベース AMED find」をご利用ください。
中間・事後評価
最終更新日 令和6年7月23日