ヘルスケア研究開発課 予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(健康・医療情報活用技術開発課題)
基本情報
分野 | 医療機器・ヘルスケアプロジェクト |
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開発フェーズ | 応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験 |
お問い合わせ先 |
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概要
IoTデバイスやアプリケーションの技術発展により、食事、運動、睡眠等の生活習慣や服薬状況等の日常生活における健康データについては、効果的な健康増進プログラムや疾病予防サービスの提供に活用する事例が蓄積されつつあります。今後は、個人の健康増進や行動変容での活用に加えて、医師等が患者の生活習慣のデータを用いて患者の状態に応じた効果的な介入を実施するなど、健康・医療情報の医療等の現場での活用促進が期待されています。
本事業では、IoTデバイスを用いて取得した個人の日常生活の健康データを基に、生活習慣病等の予防・管理・改善等に貢献するビジネスモデルの創出を将来に見据えて、個人の行動変容の促進、生活習慣病等の患者への効果的な指導・管理、神経疾患患者の早期の重症化予防、術後のケア等、医療現場等での活用にむけた安全性や有効性等に係る科学的なエビデンスの構築、交換規約を介した健康関連情報等の統合的な解析、活用についての実証等を行い、研究成果が社会に実装されることを目標としています。
※本事業は、「IoT等活用行動変容研究事業」、「医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業 健康・医療情報活用技術開発課題」を継承し、『予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業 健康・医療情報活用技術開発課題』として推進中です。
公募情報
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令和6年6月18日令和6年度 「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(健康・医療情報活用技術開発課題)」の採択課題について
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令和6年4月9日 終了令和6年度 (情報更新) 「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(健康・医療情報活用技術開発課題)」に係る公募について
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令和5年8月8日令和5年度 「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(健康・医療情報活用技術開発課題)」の採択課題について
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令和5年3月9日 終了令和5年度 (情報更新)「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(健康・医療情報活用技術開発課題)」に係る公募について
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令和3年8月16日令和3年度 「医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業(健康・医療情報活用技術開発課題)」の採択課題について
ニュース
AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2024(令和6)年 成果情報一覧をご覧ください。
評価・運営体制
本研究事業では、プログラムスーパーバイザー(PS)およびプログラムオフィサー(PO)を配置して運営に当たっています。また、研究開発課題の評価は、外部有識者により構成される課題評価委員会で実施しています。
体制に関する詳細についてはAMEDにおける評価・運営体制をご覧ください。
プログラムスーパーバイザー(PS)
森井 昌克(神戸大学 特命教授)
プログラムオフィサー(PO)
酒巻 哲夫(群馬大学 名誉教授)
昌子 久仁子(神奈川県立保健福祉大学 シニアフェロー)
高林 克日己(医療法人社団鼎会 三和病院 顧問)
田辺 里美(株式会社トリエス 取締役)
八木 康史(大阪大学 産業科学研究所 教授)
(五十音順)
事後評価結果
調査報告書
最終更新日 令和6年9月6日