疾患基礎研究課 免疫アレルギー疾患実用化研究事業
基本情報
分野 | 医薬品プロジェクト,ゲノム・データ基盤プロジェクト,疾患基礎研究プロジェクト |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし |
お問い合わせ先 |
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概要
免疫アレルギー疾患の病態は十分に解明されたとはいえず、根治的な治療法が確立されていないため、患者さんの長期的なQOLの低下を招いています。本事業は、免疫アレルギー疾患の病態を解明するとともに、根治的治療法の確立に資することを目的としています。
公募情報
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令和6年5月7日 若手あり令和6年度 「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」の採択課題について
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令和6年1月9日 終了若手あり令和6年度 (情報更新) 「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」に係る公募について
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令和5年10月12日令和5年度 「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」(二次公募)の採択課題について
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令和5年6月30日 終了令和5年度 「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」に係る公募(二次公募)について
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令和5年5月17日 若手あり令和5年度 「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」の採択課題について
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令和5年1月17日 終了若手あり令和5年度 (情報更新)「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」に係る公募について
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令和4年9月16日令和4年度 「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」(二次公募)の採択課題について
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令和4年6月27日 終了令和4年度 (情報更新) 「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」に係る公募(二次公募)について
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令和4年4月28日 若手あり令和4年度 「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」の採択課題について
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令和4年1月21日 終了若手あり令和4年度 「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」に係る公募について
ニュース
AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2024(令和6)年 成果情報一覧をご覧ください。
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令和6年9月18日免疫アレルギー疾患実用化研究事業における令和5年度 課題評価結果について
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プレスリリース 令和6年2月9日自己免疫疾患の制御に関わる新たな加齢関連T細胞を発見―自己免疫疾患制御から健康長寿社会の実現に期待―
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令和5年10月12日免疫アレルギー疾患実用化研究事業における令和4年度 課題評価結果について
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令和4年9月26日免疫アレルギー疾患実用化研究事業における令和3年度 課題評価結果について
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成果情報 令和4年3月28日腸内細菌により作られるオメガ3脂肪酸代謝物αKetoA(アルファケトエー)の抗炎症作用 アレルギー性皮膚炎や糖尿病を抑制―食と健康をつなぐ腸内細菌の働きを解明“ポストバイオティクス”―
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プレスリリース 令和4年3月7日自己免疫疾患における自己抗体の産生機構を解明―バセドウ病等の自己免疫疾患の治療薬や診断薬開発へ―
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プレスリリース 令和4年2月3日アジア人集団における遺伝的多型がマイクロRNA発現に及ぼす影響のカタログを作成―多彩なヒト疾患の発症に関連するマイクロRNAを同定―
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成果情報 令和3年10月5日花粉症の多様な症状を層別化する手法を開発―スマートフォンアプリ「アレルサーチ®」を用いたビッグデータ解析―
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プレスリリース 令和3年7月20日転写因子IRF5の阻害が全身性エリテマトーデスの新規治療法となる可能性を実験的に証明
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プレスリリース 令和3年4月30日免疫の個人差をつかさどる遺伝子多型の機能カタログを作成―多様な免疫細胞ごとの違いと疾患による修飾が明らかに―
免疫アレルギー疾患実用化研究事業で扱う研究について
1.下図のアレルギー疾患領域、免疫疾患領域に示される疾患を対象とした研究であること。
※研究開発費の効率的活用の観点から、他事業において組織的な研究の対象となっている「指定難病」を主たる対象とした研究については本事業の対象としません。
2.患者のQOLの維持・向上を目指す、以下の研究であること。
- 病態解明研究:病因、病態の解明、疾患モデルの作成等の質の高い基礎的研究に立脚し、革新的な治療法等の開発に向けた、シーズ探索
- 診療の質の向上に資する研究:診療ガイドラインの作成や改訂に資する質の高いエビデンス構築等を通じて、包括的診療の質の向上を目標とする研究
- 医薬品等開発研究(ステップ0/1/2):ステップ0:薬事承認を目指すシーズ探索、ステップ1:非臨床POC(Proof of Concept)の取得、治験用製剤の確保(治験薬のGMP製造)等の治験準備、ステップ2:医師主導治験(第I相試験、第II相試験、臨床POCの取得等)
図:免疫アレルギー疾患実用化研究事業における疾患領域について
実施機関
AMED研究開発課題データベース「AMEDfind」で検索・閲覧いただけます。
AMEDfindは、AMEDが推進している研究開発課題について、課題名、研究者名、成果報告等の情報を検索可能なデータベースとして研究者をはじめとする一般に提供するシステムです(ご利用前に、著作権や禁止行為等について記載された利用規約をご一読ください)。
- 【検索方法】
- 「プロジェクト名・事業名・タグの選択」の枠内の「プロジェクト・事業を参照」の右の欄に 「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」と記載し「検索」ボタンを押すと、該当事業のデータが表示されます。
例えば、表示画面の左の絞り込みの欄の「研究期間」を 「2020」~「2020」にして「絞り込み」ボタンをクリックすると 令和2年度の事業実施機関に絞り込むことができます。
研究成果報告書
- 平成28年度 免疫アレルギー疾患等実用化研究事業(免疫アレルギー疾患実用化研究分野) 研究成果報告書一覧
- 平成27年度 免疫アレルギー疾患等実用化研究事業(免疫アレルギー疾患実用化研究分野) 研究成果報告書一覧
評価・運営体制
本研究事業では、プログラムスーパーバイザー(PS)及びプログラムオフィサー(PO)を配置して運営に当たっています。また、研究開発課題の評価は、外部有識者により構成される課題評価委員会で実施しています。
体制に関する詳細についてはAMEDにおける評価・運営体制をご覧ください。
プログラムスーパーバイザー(PS)
- 足立 雄一 (日本赤十字社 富山赤十字病院 小児アレルギーセンター センター長)
プログラムオフィサー(PO)
- 出原 賢治 (佐賀大学 医学部 分子生命科学講座 アレルギー学分野 特任教授)
- 桑名 正隆 (日本医科大学大学院 医学研究科 アレルギー膠原病内科学分野 教授)
- 多田 弥生 (帝京大学 医学部皮膚科学講座 主任教授)
- 玉利 真由美(東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 分子遺伝学研究部 教授)
- 藤枝 重治 (福井大学 学術研究院 医学系部門 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 教授)
(五十音順、2024年9月現在)
課題評価委員会
AMEDにおける評価・運営体制に一覧を掲載しているほか、以下のリンク先でもご覧いただけます。
評価結果
事務処理説明書
関連リンク
最終更新日 令和6年9月18日