公募情報 AMED研究データ利活用に係るガイドライン及びデータマネジメントプランの提出の義務化について

令和2年5月22日

AMEDは平成27年4月の設立以来、「成果を一刻も早く実用化し患者さんやご家族の元にお届けすること」を使命とし、医療研究開発を推進してきました。この使命をより確実に果たすべく、産学官連携のみならず、患者さんや市民との協働体制のもと、公的資金により行われる研究開発成果により生み出されるデータの利活用の促進を目指すため、ガイドラインの策定を行いました。ガイドラインにおいては、データマネジメントプランの提出の義務化、機能、役割等についても説明しています。

背景

医療分野において、研究開発成果として生み出されたデータは、データシェアリングの重要性が認識されています。
とりわけ、すぐに複製することのできない「ユニークデータ」を用いた研究開発においては、「オープン・アンド・クローズド戦略」に基づいたオープンサイエンスの推進が求められています。
これと同時に、公的資金によって実施される研究開発によって生み出されたデータは、その公共性・公益性の高さから、リポジトリ登録や適時公開等を行うことで、それらの2次的な利活用の可能性の拡大を図ろうとする動きがあります。
加えて、研究開発の実用化を目指すため、詳細で正確な臨床情報やゲノム情報等のデータを大学や研究所といった学術研究機関のみならず、産業利用を担う民間企業等の産業界が協働し、新たな診断法や治療法の開発を行うことが求められています。
AMEDでも以下の通り研究開発成果として産み出されたデータの取り扱いに関する施策に取り組んできました。

AMEDの取り組み

【平成30年度まで】

  • 研究開発成果として生み出されたデータの取り扱いに関する施策
    IRDiRCへの加盟、IRUDのスタート、Funder committeeの一員として国際連携
  • 「ゲノム医療実現のためのデータシェアリングポリシー」の策定
  • 一部の事業の研究開発課題に対し、原則的に「データマネジメントプラン」の提出義務づけ

【令和元年度】

AMEDがファンディングする研究開発課題でデータを整理・体系化(データベース化)する必要があるものについて、データマネジメントプランを元にAMEDが研究データの所在等を把握することにより、マネジメント機能または触媒機能を強化し、AMED研究開発成果のデータの適切な在り方を検討しました。

研究成果のデータ利活用促進に関する各種検討
全体の交通整理

最終更新日 令和2年5月22日