ゲノム・データ研究開発課 ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(東北メディカル・メガバンク計画)

基本情報

分野 ゲノム・データ基盤プロジェクト
開発フェーズ 該当なし
お問い合わせ先
ゲノム・データ基盤事業部 ゲノム・データ研究開発課
ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(東北メディカル・メガバンク計画)
事業担当
TEL: 03-6870-2228
E-mail: tohoku-mm"AT"amed.go.jp
備考:
※E-mailは"AT"の部分を@に変えてください。

概要

ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(B-Cure)について

ゲノム等に関する解析技術やそれを活用した研究開発の急速な進展により、遺伝要因等による個人ごとの違いを考慮した次世代医療の実現への期待が高まっています。そのためには大規模なバイオバンクや、ゲノム情報や健康・医療情報を備えたコホート等の研究基盤を十分に活用することが求められます。我が国の既存のコホート研究拠点が連携し、ゲノム情報やそれに付随する健康・医療情報などを備えたオミックス情報が追加されることで、他国に比肩する規模の日本人ゲノム・オミックスデータを活用できる医療研究開発基盤が整備され、日本人における希少疾患の原因遺伝子や遺伝リスクの推定、多因子疾患の発症リスクの予測・検証が進むことが見込まれます。
健康・医療戦略推進本部によるゲノム医療協議会の第4回会合(令和2年11月)※1においては、「医療分野の研究開発において、ゲノム・データ基盤の整備を推進するとともに、全ゲノム解析等実行計画等の実行により得られるデータの利活用を促進することで、ライフステージを俯瞰して遺伝子変異・多型と疾患の発症との関連等から疾患の発症・重症化予防、診断、治療等に資する研究開発を推進し、病態解明を含めたゲノム医療、個別化医療の実現を目指す」という方針が示されました。この協議内容を踏まえ、本事業「ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(Biobank - Construction and Utilization biobank for genomic medicine REalization: B-Cure)」(以下、「B-Cure」という)は、既存の事業・プログラムを統合し、新規プログラムを追加して令和3年度から開始しています。

※1 ゲノム医療協議会 【資料2】ゲノム医療実現推進バイオバンク利活用プログラム【B-Cure】について(令和2年11月)

本事業の概要 詳細は上記に記載

出典:第5回 ゲノム医療協議会(令和3年3月)資料1

本事業内のプログラム

本事業は既存の事業・プログラムを統合した上で、本事業の傘下に位置づけられる「プログラム」で構成されます。
該当する各プログラムの実施機関、研究成果報告書、評価・運営体制、評価報告書等は以下のページを参照ください。

東北メディカル・メガバンク計画について

本計画は、第1段階(平成23~28年度の6年度)、第2段階(平成29~令和2年度の4年度)を経て、令和3年度より第3段階を開始しました。第3段階においても、引き続き、東日本大震災の被災地を中心に15万人規模の健康調査を行いその結果を回付します。また、15万人規模のゲノム情報を含む前向き住民コホートを形成し、そこから得られた試料・情報によりバイオバンクを構築、ゲノム医療に役立つ研究基盤を提供します。

東北メディカル・メガバンク計画 第3段階 全体計画(令和3年4月)

公募情報

現在、公募情報はありません。

ニュース

AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2024(令和6)年 成果情報一覧をご覧ください。

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実施機関

評価・運営体制

体制図

PS・PO

本計画は、事業の運営や各プログラムの連携協力・推進等の調整を行うプログラムスーパーバイザー(PS)と、PSを補佐して個々の課題の運営推進を行うプログラムオフィサー(PO)がマネジメントします。

PS
和田 隆志(金沢大学 学長)
PO
小﨑 健次郎(慶應義塾大学 医学部臨床遺伝学センター 教授)
玉腰 暁子(北海道大学 大学院医学研究科 教授)
三浦 克之(滋賀医科大学 医学部 教授)

評価結果

評価結果につきましては、下記リンクよりご覧ください。

最終更新日 令和6年1月15日