医療機器研究開発課 医工連携グローバル展開事業
基本情報
分野 | 医療機器・ヘルスケアプロジェクト |
---|---|
事業年度 | 令和7年4月~令和13年3月 |
開発フェーズ | 非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験 |
お問い合わせ先 |
|
概要
「健康・医療戦略」(令和2年3月27日閣議決定、令和3年4月9日一部変更)の基本理念である「世界最高水準の技術を用いた医療の提供への寄与」及び「経済成長への寄与」の実現を目的とします。
高度な「ものづくり技術」を持つ中小企業や先端的なシーズ等を持つスタートアップが行う革新的な医療機器開発を支援し、我が国のみならず世界中の医療現場で活用される医療機器の開発を目指します。また、医療機器開発に必要な薬事規制等の知識における伴走支援のみならず、国際展開に向けて必要な支援を行うことで、国内の医療機器産業の活性化にもつなげていくことを目的とします。
※経済産業省が平成22年度に開始した課題解決型医療機器開発事業を引き継ぎ、平成27年度から医工連携事業化推進事業として、また、令和2年度からは、医工連携イノベーション推進事業として、令和2年度~令和6年度(5年間)を事業全体の実施期間とし、中小企業、医療機関、製造販売業許可を有する企業による医療機器の開発・事業化を推進してきました。
令和7年度からは、医工連携グローバル展開事業として、米国をはじめとする国際展開の見据えた医療機器開発を行う中小企業やスタートアップに対しての開発支援を行っていきます。
公募情報
-
令和7年4月25日 公募中令和7年度 (情報更新) 「医工連携グローバル展開事業(研究開発事業)」に係る公募について
-
令和7年4月7日 公募中令和7年度 「医工連携グローバル展開事業(国際展開伴走支援事業)」に係る公募について
-
令和7年3月17日 終了令和7年度 「医工連携グローバル展開事業 グローバル進出拠点事業」に係る公募について
ニュース
AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2025(令和7)年 成果情報一覧をご覧ください。
事業の概要
令和7年度予算額
14億円
事業内容
研究開発事業(補助事業)
米国をはじめとする国際展開を見据えた医療機器開発を行う中小企業やスタートアップに対して、「非臨床」ステージ、または「臨床(治験)」ステージ(臨床研究を除く)を対象に開発支援を行います。
国際展開伴走支援事業(委託事業)
研究開発事業の効果を高めるために、薬事等の課題や、米国をはじめとした国際展開に関する規制等の課題に対応する観点から、専門家による伴走支援等を行い、切れ目ない支援を実施します。また、日本発革新的医療機器の実用化、グローバル展開を実現に向け、大手企業と国内スタートアップの連携強化を促進する環境の構築を行います。
グローバル進出拠点事業(委託事業)
医療機器開発エコシステムの核となる地域連携拠点に医療機器開発における専門的知識を有する事業化人材等を配置し、地域に点在するシーズとニーズのマッチングの推進やグローバルスタンダードな治療に活用されることを見据えた医療機器開発の事業化の促進を図ることを目的として、中小企業及びスタートアップに対する開発支援を行います。
事業の推進体制
PS、PO(研究開発事業、国際展開伴走支援事業)
- PS
- 望月 修一(山梨大学大学院)
- PO
- 三澤 裕(MedBrain Research)
久芳 明(日本医療機器産業連合会)
高田 直美(東京都中小企業診断士協会)
伊藤 雅昭(国立がん研究センター東病院)
池野 文昭(Stanford University)
佐藤 秀樹(テルモ株式会社)
尾藤 良孝(元富士フイルムヘルスケア/北海道大学)
PS、PO(グローバル進出拠点事業)
- PS
- 伊藤 雅昭(国立がん研究センター東病院)
- PO
- 鈴木 孝司(医療機器センター)
保多 隆裕(神戸大学)
池田 剛(日本メドトロニック株式会社)
最終更新日 令和7年4月7日