再生医療研究開発課 再生医療等実用化研究事業

基本情報

分野 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト
開発フェーズ 応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし
お問い合わせ先
再生・細胞医療・遺伝子治療事業部 再生医療研究開発課
TEL: 03-6870-2220

概要

再生医療等への期待と現状
再生医療等(再生・細胞医療・遺伝子治療)は、機能不全になった組織、臓器を補助・再生させる医療で、今までの治療では対応困難であった疾患に対する新たな治療法となり得るものであり、その実用化は喫緊の課題です。このため、再生医療等技術のリスクに応じた適切な安全性の確保等に関する措置や再生医療等を提供しようとする者が講ずべき措置を明らかにした「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」及び再生医療等製品の特性を踏まえて早期の実用化に対応した新たな承認審査や市販後安全対策等を内容とする「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」が平成26年11月から施行されるなど、再生医療等を取り巻く環境の整備が行われてきました。

本事業の狙い
平成26年6月に閣議決定された「「日本再興戦略」改訂2014-未来への挑戦-」や、同年7月に閣議決定された「健康・医療戦略」を踏まえ、再生医療等に関する倫理性及び科学性が十分に担保された臨床研究及び医師主導治験に対して、非臨床から臨床段階まで切れ目なく一貫した支援を行うとともに、それらに関連する基盤技術の開発を促進することにより、我が国において最新の再生医療等を世界に先駆けて本格的に実用化することを目指します。また、多能性幹細胞・体性幹細胞等の分化誘導系やオルガノイド等の再生医療技術を応用した創薬研究の支援を行い、新薬開発の成功確率の向上や迅速化を図ります。
これらの研究開発課題の支援を通じて、アカデミア等で開発された画期的な再生医療等技術・再生医療等製品を着実に患者様と医療現場に届けることを目標とします。また、次世代を担う若手研究者の育成を支援していきます。

再生医療等実用化研究事業の図再生医療等実用化研究事業  Research Project for Practical Application of Regenerative Medicine

公募情報

ニュース

AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2025(令和7)年 成果情報一覧をご覧ください。

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実施機関

実施機関につきましては、下記リンクのパンフレットをご参照ください。

研究成果報告書

研究成果報告書につきましては、AMED研究開発課題データベース(AMEDfind)をご参照ください。

評価・運営体制

プログラムスーパーバイザー(PS)
小澤 敬也  自治医科大学 医学部 遺伝子治療研究センター(CGTR) 名誉教授/客員教授
プログラムオフィサー(PO)
梅澤 明弘  国立成育医療研究センター 研究所 所長
大橋 十也  慈恵大学 東京慈恵会医科大学 医学部看護学科 健康科学疾病治療学 教授
塚原 克平  エーザイ株式会社 筑波研究所 研究所長
弦巻 好恵  ノバルティスファーマ株式会社 バリュー&アクセス本部 医療連携戦略 シニアリード
中西 淳   株式会社ケイファーマ サイエンティフィックアドバイザー

評価結果報告書

最終更新日 令和7年4月11日