再生医療研究開発課 再生医療実用化研究事業における令和4年度課題評価結果(中間)について(新潟大・寺井課題)

令和4年度「再生医療実用化研究事業」の中間評価結果を公表します。

1.中間評価の趣旨

中間評価は、各課題等の情勢の変化や研究開発の進捗状況等から、各課題等の推進に当たって必要な場合には、中断・中止を含めた研究開発計画の見直し等を行うことにより、今後の研究開発及び事業の運営の改善に資することを目的として実施します。
再生医療実用化研究事業では、本事業における中間評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に課題評価委員会において中間評価を実施しました。

2.中間評価対象課題

令和4年度 中間評価対象課題(1課題)
開始
年度
終了
年度
研究開発代表者 研究開発機関名 研究開発課題名
R3 R5 寺井 崇二 新潟大学 ADR-001 を用いたChild-Pugh A の肝硬変患者を対象とした医師主導治験

3.課題評価委員会

令和4年10月31日

評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。

4.評価項目

  1. 研究開発進捗状況について
  2. 研究開発成果について
  3. 実施体制
  4. 今後の見通し
  5. 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  6. 総合評価

5.総評

本事業は、今までの治療では対応困難であった疾患に対する新たな治療法となり得る再生・細胞医療について、我が国において世界に先駆けて実用化することを目指して、倫理性及び科学性が十分担保され得る臨床研究、医師主導治験、ならびに移植細胞の品質・安全性評価基準の策定に向けた研究課題等を支援しています。
中間評価の結果、本課題については、引き続き、現行の計画通り、研究開発の支援を継続することとされた。

最終更新日 令和5年5月9日