国際戦略推進課 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(戦略的国際共同研究プログラム SICORP)

基本情報

分野 シーズ開発・研究基盤プロジェクト
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究
お問い合わせ先
国際戦略推進部 国際戦略推進課 国際連携推進室 担当
TEL: 03-6870-2210
E-mail: sicorp“AT”amed.go.jp
備考:

※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。

概要

SICORPは、我が国の優れた研究成果を世界に発信することを視野に入れ、我が国の競争力の源泉となり得る科学技術を諸外国や地域と連携することにより相乗効果を発揮させ、相互に発展させることを目指しています。

本プログラムでは、政府間合意等に基づき文部科学省が特に重要なものとして設定する相手 国・地域、分野において、相手国・地域のファンディング機関と連携し、イコールパートナーシップにもとづく、比較的大規模な国際共同研究を支援します。

相手国のファンディング機関と連携して、戦略的な国際共同研究を実施することにより、日本単独では解決できない国際共通的な課題の解決や、国際連携による我が国の科学技術力の強化に資する成果を得ることを目的としています。

説明図

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実施機関

SICORPシンガポール

研究領域「ヒト老化の生物学的・分子決定因子」
高齢化が進むシンガポールと日本において、同様の課題に取り組んでいる両国の研究者が協力し、ヒト老化の生物学的・分子決定因子に関する共同研究を推進します。
シンガポール側ファンディング機関
シンガポール科学技術研究庁(A*STAR:Agency for Science, Technology and Research)
実施期間
2017年度~2020年度
研究開発課題名 研究開発代表者
心血管系、骨格筋系、および認知機能の老化に関わる分子バイオマーカーの国際共同開発 新井 康通
慶應義塾大学 医学部百寿総合研究センター 専任講師
日本
Woon-Puay Koh
Professor, Duke-NUS Medical School
シンガポール
自然免疫細胞の老化を軸とする老化関連疾患発症機序の解明 藤生 克仁
東京大学 大学院医学系研究科 先進循環器病学 特任准教授
日本
Xiaomeng Wang
Assistant Professor, Singapore Eye Research Institute (SERI)
シンガポール
加齢性大脳白質病変の決定因子の解明 猪原匡史
国立循環器病研究センター 脳神経内科 部長
日本
Peter Tsun-Hon Wong
Professor, National University of Singapore
シンガポール
研究領域「細胞治療」
細胞治療に関心の高いシンガポールと日本において、同様の課題に取り組んでいる両国の若手研究者が協力し、細胞治療に関する共同研究を推進します。
シンガポール側ファンディング機関
シンガポール科学技術研究庁(A*STAR:Agency for Science, Technology and Research)
実施期間
2019年度~2022年度
研究開発課題名 研究開発代表者
がんに対するpiggyBac遺伝子導入新規キメラ抗原受容体(CAR)-T細胞療法開発に関する国際共同研究 齋藤 章治
信州大学 医学部附属病院小児科 講師

日本

Timothy Wai Ho Shuen
Research Manager, National Cancer Centre Singapore
シンガポール
ハイドロゲルプリンティング技術を用いた毛包原基の大量調製技術の開発 景山 達斗
神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC) 常勤研究員
日本
Michinao Hashimoto
Assistant Professor, Singapore University of Technology and Design
シンガポール

糖尿病治療へ向けたヒト幹細胞由来膵β細胞の品質管理と応用的研究

白川 純
群馬大学 生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 教授
日本
Adrian Kee Keong Teo
Assistant Professor, A*STAR IMCB/NUS Medicine
シンガポール


SICORPスペイン

研究領域「ナノメディシン」
ナノテクノロジーを用いた、診断法、新規治療法、治療用化合物や薬物等の輸送システムの開発を行う共同研究を推進します。
スペイン側ファンディング機関
スペイン国家研究機構(AEI)
実施期間
2018年度~2021年度
研究開発課題名 研究開発代表者
アミロイド光損傷のナノスケール解析を基盤としたアミロイド疾患に対する光治療戦略の開発 相馬 洋平
和歌山県立医科大学 薬学部 教授
日本
Cristina Flors
IMDEA Nanociencia
スペイン
脳におけるCPT1を標的とした薬物送達:肥満や癌と戦うための新しいナノ医薬品ベースのアプローチ サビーナ カーデル
川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター
主任研究員
日本
Rosalía Rodríguez-Rodríguez
Universidad Internacional de Cataluña (UICBarcelona)
スペイン
新生ニューロンのナノ足場の開発による脳の再生促進 金子 奈穂子
名古屋市立大学 大学院医学研究科 准教授
日本
Vicente Herranz-Pérez
Network Center for Biomedical Research in Neurodegenerative Diseases (CIBERNED)
スペイン

SICORP英国

研究領域「感染症」
革新的な医薬品の創出を将来に見据えて、創薬の標的探索につながる基礎研究から感染症研究を踏まえ、強い病原性を持つウイルスやヒトに潜伏・持続感染するウイルス、血液脳関門の破綻を誘導する病原体等によって生じる重症感染症の発症過程と病態を分子レベルで理解するため、日本・英国の初期キャリア研究者、ないし彼らを育成できる研究者を対象とした共同研究を推進します。
英国側ファンディング機関
英国医学研究会議(MRC)
実施期間
2019年度~2022年度
研究開発課題名 研究開発代表者
インターフェロン誘導性GTPase による抗トキソプラズマ細胞自律的免疫及び生体防御機構の解明 山本 雅裕
大阪大学 微生物病研究所 教授
日本
Eva-Maria Frickel
Senior Lecturer, The University of Birmingham
英国
B型およびD型肝炎ウイルスを標的とするインターフェロン誘導防御機構 渡士 幸一
国立感染症研究所 ウイルス第二部 主任研究官
日本
Sam J Wilson
Senior Research Fellow, MRC University of Glasgow Centre for Virus Research (CVR)
英国
脳内インビボイメージングシステムによるウイルス性脳炎の病態解明への挑戦 宮部 斉重
日本医科大学 先端医学研究所 講師
日本
Benedict Michael
Honorary Consultant Neurologist, University of Liverpool
英国
新興RNA ウイルス感染におけるHDAC6 およびUSP7 の機能解析 三宅 康之
名古屋大学 大学院医学系研究科 助教
日本
Yohei Yamauchi
Associate Professor, University of Bristol
英国
ハイスループットbar-seq及び一細胞分析による持続性メカニズムの体系的解析 武藤 愛
理化学研究所 生命機能科学研究センター 訪問研究員
日本
Suzie Hingley-Wilson
Lecturer, University of Surrey
英国
クリミア-コンゴ出血熱ウイルスのゲノム多様性がもたらすウイルス学的意義の解明 森田 公一
長崎大学 熱帯医学研究所 教授
日本
David Allen
Assistant Professor, London School of Hygiene and Tropical Medicine
英国
新規ツールを用いたクリプトコックス髄膜炎発症におけるT細胞応答の解析 川上 和義
東北大学 大学院医学系研究科 教授
日本
Rebecca Drummond
Birmingham Fellow, University of Birmingham
英国
ヒトT 細胞白血病ウイルス1型:シングルセル解析によるウイルス遺伝子発現の多様性解析およびその制御機序解明研究 佐藤 賢文
熊本大学 ヒトレトロウイルス学共同研究センター 教授
日本
Charles RM Bangham
Professor, Imperial College
英国

SICORPドイツ

研究領域「神経科学」
脳ネットワークの物理的および機能的変化を理解するべく、脳科学・神経科学領域の革新的な基礎研究を推進します。
ドイツ側ファンディング機関
ドイツ研究振興協会(DFG)
実施期間
2020年度~2023年度
研究開発課題名 研究開発代表者
霊長類不安コネクトームの数理・生理解析 雨森 賢一
京都大学 高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点 (ASHBi)
特定拠点准教授
日本
Peter Dayan
Director Max Planck Institute for Biological Cybernetics/Professor, University of Tübingen
ドイツ
The role of dynamic neural functional coupling in spontaneous thought ツァイ ミンボ
東京大学 ニューロインテリジェンス国際研究機構 講師
日本
Nicolas Schuck
Group Leader, Max Planck Institute for Human Development
ドイツ

SICORPカナダ

<研究領域「先端エピジェネティック技術」
エピジェネティクス分野の中でも著しい発展と進化を遂げている先端エピジェネティック技術分野において、日本・カナダの初期キャリア研究者が協力して実施する共同研究を推進します。
カナダ側ファンディング機関
カナダ保健研究機構(CIHR)
実施期間
2020年度~2023年度
 
研究開発課題名 研究開発代表者
AI駆動型の高精細クロマチン解析ツールの開発と個体への応用 山中 総一郎
東京大学 准教授
日本
Ahmed Ashraf
Assistant Professor, University of Manitoba
カナダ
免疫におけるエピジェネティックメモリーのシングルセル解析 Jay Shin
理化学研究所 チームリーダー
日本
David Langlais
Assistant Professor, McGill University
カナダ
急性骨髄性白血病の多層的なエピゲノム・エピトランスクリプト―ムの理解に基づく治療標的探索 吉見 昭秀
国立がん研究センター 独立ユニット長
日本
Ly Vu
Assistant Professor, Simon Fraser University
カナダ

研究成果報告書

研究成果報告書につきましては、下記リンクをご覧ください。

評価・運営体制

プログラム運営体制

プログラムスーパーバイザー(PS)
  • 須田 年生(熊本大学国際先端医学研究拠点 拠点長、卓越教授/シンガポール国立大学がん科学研究所 教授)
プログラムオフィサー(PO) 
  • SICORP シンガポール - 「ヒト老化の生物学的・分子決定因子」
    秋下 雅弘(東京大学大学院医学系研究科 加齢医学 教授)
  • SICORP シンガポール - 「細胞治療」
    珠玖 洋(三重大学大学院医学系研究科 遺伝子・免疫細胞治療学/個別化がん免疫治療学 教授)
  • SICORP スペイン
    半田 宏(東京医科大学 ナノ粒子先端医学応用講座 教授)
  • SICORP 英国
    佐藤 裕徳(国立感染症研究所 病原体ゲノム解析研究センター 主任研究官)
  • SICORP ドイツ
    伊佐 正(京都大学大学院医学研究科 高次脳科学講座 神経生物学分野 教授・副研究科長)
  • SICORP カナダ
    牛島 俊和(国立研究開発法人国立がん研究センター研究所 エピゲノム解析分野 分野長)
 

パンフレット

最終更新日 令和3年4月1日