ヘルスケア研究開発課 予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケア社会実装基盤整備事業)

基本情報

分野 医療機器・ヘルスケアプロジェクト
開発フェーズ 該当なし
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 医療機器・ヘルスケア事業部 ヘルスケア研究開発課 予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業  ヘルスケア社会実装基盤整備事業
TEL: 03-6865-5492
FAX: 03-6870-2242
E-mail: yobo-kenkoATamed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください。

概要

日本国内におけるヘルスケアサービス*は、診断や治療を扱う医療の製品・サービスと比較して、科学的なエビデンスに基づいて提供・利用するためのエビデンス構築状況やサービス開発・普及のための制度が未成熟です。
このため、サービス提供者(開発事業者等)にとっては、開発に際してどのような評価方法(評価指標や研究デザインなど)で開発を進めるサービスのエビデンスを構築すれば良いか、サービス利用者(健康経営企業、健保組合、自治体、個人利用者等)にとっては、ヘルスケアサービスをどういう基準で選択すれば良いか、といった点で判断に迷うことがあります。これらは、エビデンスに基づいたヘルスケアサービスの社会実装を進めるにあたって大きな課題となっています。
*公的医療保険制度によるものを除くヘルスケア産業による製品・サービスを指します。

そこで当事業では、これらの課題を解決するため、科学的なエビデンスに基づいたヘルスケアサービスの社会実装を促進するために、令和4年度より事業を開始しました。分野1(指針等の策定)、分野2(研究手法の開発)の2分野の研究開発支援、社会実装のための基盤整備を進めています。

この基盤整備を通じて、ヘルスケアサービスの社会実装、そして一人一人のウェルビーイングや健康長寿社会づくりに貢献します。本事業では、学会やアカデミア、サービス提供者、サービス利用者などのステークホルダーの連携を促し、共創による事業推進を行っています。

本事業における取組をより詳しく紹介するため、ウェブサイトを開設していますので、ご参照ください。
https://healthcare-service.amed.go.jp/

本事業の目指すビジョンやプログラムスーパーバイザーからのメッセージ、ヘルスケアサービス提供者向け、利用者向けといった動画をAMED公式Youtube(AMEDチャンネル)で公開しています。是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLs9G0NfKQc5taKb8S-6At_YAge96WH7mo

事業スローガン

当事業では、科学的なエビデンス(+E)をもとに、ヘルスケアサービスを発展させていく想いを込めたスローガンのもと事業推進を行っています。

公募情報

ニュース

AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2024(令和6)年 成果情報一覧をご覧ください。

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評価・運営体制

本研究事業では、プログラムスーパーバイザー(PS)およびプログラムオフィサー(PO)を配置して運営に当たっています。また、研究開発課題の評価は、外部有識者により構成される課題評価委員会で実施しています。
体制に関する詳細についてはAMEDにおける評価・運営体制をご覧ください。

プログラムスーパーバイザー(PS)

中山 健夫(京都大学大学院医学研究科 教授)

プログラムオフィサー(PO)

大須賀 穣(東京大学 大学院医学系研究科 産婦人科学 教授)
大庭 幸治(東京大学 大学院情報学環/学際情報学府 准教授)
木下 彩栄(京都大学 大学院医学研究科 教授)
後藤 励 (慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 教授)
堤  明純(北里大学 医学部公衆衛生学 教授)
野出 孝一(佐賀大学 医学部循環器内科 教授)
(五十音順)

調査報告書

事業イベント

エビデンスに基づくヘルスケアサービスの社会実装の機運醸成を高めるため普及活動を行っています。

最終更新日 令和6年4月9日