公募情報 令和4年度 「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケア社会実装基盤整備事業)」に係る公募について
更新履歴
令和4年5月20日 承諾書に不備がありましたので、差し替えました。
※差し替え前の承諾書で提出された場合でも受理いたします。
令和4年5月9日 ヒアリング日程が確定しましたので、情報を更新しました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 該当なし |
分野 | 医療機器・ヘルスケアプロジェクト |
公募締め切り | 令和4年6月14日(火) 正午【厳守】 |
お問い合わせ先 |
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公募内容
日本医療研究開発機構(AMED)では、「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケア社会実装基盤整備事業)」に係る以下の公募を行います。
本公募では、ヘルスケアサービスの社会実装の基盤整備の支援として、予防・健康づくりに関連する疾患領域の医学分野の学会によるエビデンスレビューを通じて、非薬物的な介入手法を整理し、アカデミアのみならず様々な職種の医療従事者、ヘルスケアサービス事業者、サービス利用者が利活用できる、学会としての考えを整理した指針等※の作成支援を行います。また、予防・健康づくり領域の特色を踏まえた、サービス利用者が活用可能なヘルスケアサービスの多面的価値評価(経済性評価)に加えて、サービス提供者であるヘルスケア事業者が活用可能な研究デザインや指標の開発を行います。
※指針等:既存の診療ガイドラインの更新や別添、予防・健康づくりに特化したガイドラインや、マニュアル、ステートメント等
本公募は下記2分野を対象とします。
分野等、公募研究開発課題 | 研究開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発予定期間 | 採択課題数 |
---|---|---|---|
1.1 成人・中年期の領域: 生活習慣病(高血圧、脂質異常、糖尿病)など |
1課題当たり年間 23,000千円程度 |
最長3年 令和4年度~令和6年度 |
0~3課題程度 |
1.2 老年期の領域: 認知症、フレイル・サルコペニアなど |
1課題当たり年間 23,000千円程度 |
最長3年 令和4年度~令和6年度 |
0~3課題程度 |
1.3 職域の領域: 心の健康保持・増進、女性の健康など |
1課題当たり年間 23,000千円程度 |
最長3年 令和4年度~令和6年度 |
0~3課題程度 |
分野等、公募研究開発課題 | 研究開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発予定期間 | 採択課題数 |
---|---|---|---|
2.1 多面的価値評価(経済性評価)に関する研究 | 1課題当たり年間 20,000千円程度 |
最長3年 令和4年度~令和6年度 |
0~2課題 |
2.2 行動変容指標に関する研究 | 1課題当たり年間 20,000千円程度 |
最長3年 令和4年度~令和6年度 |
0~3課題 |
2.3 研究デザインに関する研究 | 1課題当たり年間 20,000千円程度 |
最長3年 令和4年度~令和6年度 |
0~2課題 |
公募内容の詳細については、公募要領をご参照ください。
事業概要
予防・健康づくりの取り組みとして、行動変容等の非薬物的な介入手法への関心が広がりつつあります。例えば、生活習慣病の領域においては製薬会社が臨床的な有用性が確認された運動サービスを提供しており、女性の健康の領域においてはコンテンツ事業会社がアプリを用いた健康管理サービスを提供しているなど、様々な疾患領域でこうした介入手法を活用した新しいヘルスケアサービスが拡大しています。他方で、こうしたヘルスケアサービスや製品については、非薬物的な介入手法におけるエビデンス構築のための研究デザイン(特に評価手法や指標など)が十分に確立していないことや、サービス利用者による適切な選択のための専門的・科学的な情報が提供されていないことなどがヘルスケアサービスの社会実装の大きな課題となっており、その解決が求められております。
本事業を通して、予防・健康づくり領域におけるヘルスケアサービスや製品を科学的に評価する基盤を整備し、国民の健康課題に資する産業創出への展開を進めてまいります。
応募資格者
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所※とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。
※所属する研究機関等と主たる研究場所が異なる場合は、別途ご相談ください。
(詳細は公募要領「第2章 応募に関する諸条件等」を参照してください)
なお、分野1では、当該医学分野における中心的な学会注)の意思決定を示す資料(理事会での決定や理事長の推薦文書等、様式は自由)を契約締結日までに提出いただきます。
注)「中心的な学会」とは、臨床において広く参照される診療ガイドライン等の策定経験、専門医制度、査読付き学会誌(英文・和文)・その実績評価(インパクトファクター等)があることを意味します。
公募期間
ヒアリング日程
ヒアリングを行う場合は、以下の日程を予定しております。
ヒアリング対象者にはメールで通知しますので、研究開発代表者・分担者は日程の確保をお願いいたします。なお、ヒアリング日時の変更はできませんので、あらかじめご了承ください。
- 分野1 令和4年7月20日(水)
- 分野2 令和4年7月26日(火)
公募説明会
公募説明会は実施いたしません。公募要領および研究開発提案書(申請書式)についてご質問等ありましたら、上記の問い合わせ先E-mailアドレスにメールにてご連絡ください。
応募方法
提案書類の様式等、応募に必要な資料はAMEDウェブサイトの公募情報からダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。詳細は公募要領をご参照ください。
※応募する対象者は、原則として応募時までにe-Radに登録されていることが必要となります。研究機関の登録方法については、e-Radポータルサイトを参照してください。登録まで日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。なお、一度登録が完了すれば、他省庁等が所管する制度・事業の応募の際に再度登録する必要はありません。(既に他省庁等が所管する制度・事業で登録済みの場合は再度登録する必要はありません。)
※e-Radからの申請に際して所属機関の承認が必要です。「研究開発代表者」から所属機関にe-Radで申請した段階では応募は完了していませんので、所属機関の承認の手続きを必ず行ってください。
※研究機関の登録方法はe-Radポータルサイトをご参照ください。
応募先
資料
- 公募要領
- (分野1)様式1 研究開発提案書 ※
- (分野2)様式1 研究開発提案書 ※
- (分野共通)様式1 別紙1 要約(英文・和文)
- (分野共通)様式2 承諾書(0509修正版)
- (分野共通)ヒト全ゲノムシークエンス解析プロトコール様式
※承諾書に不備がありましたので、差し替えました。(令和4年5月20日)
差し替え前の承諾書で提出された場合でも受理いたします。
関連リンク
参考情報
予防・健康づくり分野の研究開発の動向や社会実装に向けた取り組みについて、その重要性について広く情報発信するためのシンポジウムを令和4年3月17日(木)に開催いたしました。
開催報告:予防・健康づくり領域の社会実装に向けたシンポジウムが開催されました | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (amed.go.jp)
当日の様子は、日本医療研究開発機構公式チャンネルにて配信中です。
日本医療研究開発機構公式チャンネル - YouTube
掲載日 令和4年4月15日
最終更新日 令和4年5月20日