再生医療研究開発課 再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生医療技術を応用した高度な創薬支援ツール技術開発)

基本情報

分野 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト
開発フェーズ 該当なし
お問い合わせ先
再生・細胞医療・遺伝子治療事業部 再生医療研究開発課 再生医療産業化事業担当
E-mail: saisei2“AT”amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。

概要

本事業では、iPS細胞等からの分化誘導やオルガノイド等の再生医療技術を応用して作製したヒト臓器細胞等を用いて、生体模倣システム(Microphysiological System, MPS)による創薬支援ツールを開発します。具体的には、チップ等のデバイス上に、生体の生理学的機能、組織構造や微小環境を模した臓器モデルを作製し、医薬候補品の安全性・薬物動態・有効性等を評価する評価系を構築します。製薬企業等のニーズを反映する仕組みの下で、大学等の研究者、デバイスや周辺機器を開発・製造する企業、製薬等のユーザー企業が密に連携しながら、真に有用性の高い創薬支援ツールを開発し、製薬企業によるMPSの創薬研究への活用を促進するとともに、標準化・規制対応に向けた取組を行い、MPSの実用化・社会実装の推進を目指します。この目的を達成するため、以下の3つの研究開発課題の相互連携の下で事業を推進します。
【研究開発課題1】再生医療技術を応用した創薬支援ツールの実証・評価基盤確立
【研究開発課題2】再生医療技術を応用した革新的創薬支援ツールの開発
【研究開発課題3】創薬支援ツールの標準化・規制対応

事業概要図

実施機関

研究開発課題1: 再生医療技術を応用した創薬支援ツールの実証・評価基盤確立
研究開発課題名 研究代表機関 研究開発代表者 役職
製品化戦略に基づいた、国産MPSによる創薬プラットフォームの実証研究 筑波大学 伊藤 弓弦 教授
研究開発課題2: 再生医療技術を応用した革新的創薬支援ツールの開発
研究開発課題名 研究代表機関 研究開発代表者 役職
バイオセンサを配置した多孔膜デバイスの開発と生体模倣評価モデルへの応用 東北大学 伊野 浩介 准教授
オンチップ灌流型MPSを基礎とした肝と他臓器が関与する薬物動態・毒性の予測系開発 東京大学 酒井 康行 教授
圧力駆動型生体模倣システムを活用した血液脳関門培養モデルの確立と薬剤中枢移行性評価試験法の開発 産業技術総合研究所 杉浦 慎治 上級主任研究員
神経・心臓における機能を指標とした医薬品の安全性評価MPSの開発 東北工業大学 鈴木 郁郎 教授
肺三次元構造機能を再現する高度並列デバイス化オルガノイドの開発 HiLung株式会社 山本 佑樹 代表取締役
ヒトiPS細胞を用いた腎臓MPSの高機能化と疾患モデルへの展開 京都大学 横川 隆司 教授
研究開発課題3: 創薬支援ツールの標準化・規制対応
研究開発課題名 研究代表機関 研究開発代表者 役職
MPSの標準化・基準作成による産業界への導入と規制当局受け入れとの橋渡し研究 崇城大学 石田 誠一 教授
(研究開発代表者50音順)

運営体制

プログラムスーパーバイザー(PS)
梅澤 明弘国立成育医療研究センター 研究所 所長、再生医療センター センター長

プログラムオフィサー(PO)
小島 肇国立医薬品食品衛生研究所 食品添加物部 特別研究員
田端 健司アステラス製薬株式会社 開発研究部門 ディスカバリーインテリジェンス 所長
平林 英樹武田薬品工業株式会社 薬物動態研究所 所長

最終更新日 令和4年8月30日