公募情報 令和4年度 「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生医療技術を応用した高度な創薬支援ツール技術開発)」に係る公募について
更新履歴
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 該当なし |
分野 | 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト |
公募締め切り | 令和4年3月24日(木) 正午【厳守】 |
お問い合わせ先 |
|
公募内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構では、令和4年度「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生医療技術を応用した高度な創薬支援ツール技術開発)」の研究開発課題の公募を行います。詳細については、公募要領をご参照ください。
分野等、公募研究開発課題 | 研究開発費の規模 (間接経費を含む) |
研究開発実施 予定期間 |
新規採択課題 予定数 |
|
---|---|---|---|---|
1 | 再生医療技術を応用した 創薬支援ツールの実証・ 評価基盤確立 |
1課題当たり年間 300,000千円程度 |
最長5年 令和4年度~ 令和8年度 |
0~1課題 程度 |
2 | 再生医療技術を応用した 革新的創薬支援ツールの開発 |
1課題当たり年間 30,000千円~ 50,000千円程度 |
最長3年 令和4年度~ 令和6年度 |
0~6課題 程度 |
3 | 創薬支援ツールの 標準化・規制対応 |
1課題当たり年間 50,000千円程度 |
最長5年 令和4年度~ 令和8年度 |
0~1課題 程度 |
- 研究開発費の規模等はおおよその目安となります。
- 研究開発費の規模及び新規採択課題予定数等は、公募開始後の予算成立の状況等により変動することがあります。大きな変動があった場合には、全部又は一部の公募研究開発課題について提案書類の受付や課題の採択を取りやめる可能性があります。
- 複数の公募研究開発課題への応募は認められますが、研究費の不合理な重複及び過度の集中(詳細は公募要領を参照してください)に該当しないことを確認するため、同時に応募した研究開発課題の情報を研究開発提案書の該当欄へ必ず記載してください。また、応募中の研究開発課題が採択された場合は、速やかにAMEDの本事業担当課に報告してください。
- 最長5年の研究開発課題1及び3では、研究開始3年度目に実施する中間評価において、研究開発課題1については、研究開発進捗を基にした事業終了時の実用化・事業化の具体的な計画(研究開発体制の再構築を含む。)、研究開発課題3については、国際標準化・規制対応に向けた具体的な計画等を示していただきます。研究開発課題2では、研究開始3年度目に実施する評価において、3年度目の研究開発状況等から、4年度目以降に研究開発課題1において、研究開発課題2の関係者を含む適切な体制の下で更なる実用化研究に取り組む有望技術を決定する予定です。なお、研究開発進捗状況等によっては、研究開発の中断や研究開発費が変動することがあります。
- 事業全体として、製薬企業等の多様なニーズに対応した創薬支援ツールの開発を支援するため、採択時に本事業で扱う対象臓器・細胞、デバイス等のバランスを調整する可能性があります。
事業概要
AMEDでは、平成29年度~令和3年度にかけて 「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生医療技術を応用した創薬支援基盤技術の開発)」を実施し、iPS細胞等から分化させた様々な臓器(肝臓・小腸・腎臓・血液脳関門)細胞等をチップ等のデバイス上に搭載する生体模倣システム(Microphysiological System, MPS)を構築し、医薬候補品の安全性や薬物動態等を評価する基盤技術の開発を支援してきました。
令和4年度より開始する「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生医療技術を応用した高度な創薬支援ツール技術開発)」では、この再生医療技術を応用した高度な創薬支援ツールの社会実装を更に推し進めるため、より実践的な研究開発を行います。創薬研究における多様なニーズを踏まえながら、医薬候補品のヒトでの安全性・薬物動態・有効性等を高い精度で予測可能な、iPS細胞等由来のヒト臓器細胞を搭載した創薬支援ツールを開発し、製薬企業等による創薬研究への活用を促進します。また、この新たな創薬支援ツールの社会実装に求められる標準化や規制面での整備を進めるために、国際標準化や規制対応への取り組みも並行して実施します。こうした目的を達成するため、以下の3つの研究開発課題の相互連携の下で事業を推進します。
【研究開発課題1】再生医療技術を応用した創薬支援ツールの実証・評価基盤確立
【研究開発課題2】再生医療技術を応用した革新的創薬支援ツールの開発
【研究開発課題3】創薬支援ツールの標準化・規制対応
各研究開発課題の詳細につきましては、公募要領をご参照ください。
応募資格者
公募要領で定める条件を満たす研究者(公募要領「第2章 応募に関する諸条件等 2.1.応募資格者」を参照してください)
公募期間
公募説明会
※公募要領および研究開発提案書(申請書式)についてご質問がございましたら、上記のお問い合わせ先にE-mailにてご連絡ください。
応募方法
研究開発提案書類等は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)で期限内に提出してください。
応募に関する詳細は、公募要領の「第5章 提案書等の作成 ・提出方法」をご参照ください。
※応募する対象者は、原則として応募時までにe-Radに登録されていることが必要となります。研究機関の登録方法については、e-Radポータルサイトを参照してください。登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。なお、一度登録が完了すれば、他制度・事業の応募の際に再度登録する必要はありません。また、他制度・事業で登録済みの場合は再度登録する必要はありません。
※「研究開発代表者」から所属機関にe-Radで申請した段階では応募は完了していません。所属機関の承認の手続きを必ず行ってください。
※e-Radのシステム移管に伴い、令和4年3月5日(土)~3月14日(月)の期間、e-Radシステムが停止します。停止期間中の対応方法等、詳しくはe-Radポータルサイトを参照してください。
応募先
公募スケジュール
公募期間
令和4年2月25日(金)~3月24日(木)正午【厳守】
書面審査
令和4年3月下旬~4月上旬(予定)
ヒアリング審査
令和4年5月11日(水)(予定)
※ヒアリング審査を実施する対象課題の研究開発代表者に対しては、決定次第、E-mailにてご連絡します。
研究開発開始
令和4年6月下旬~7月(予定)
資料
関連リンク
掲載日 令和4年2月25日
最終更新日 令和4年4月8日