医療技術研究開発課 成育疾患克服等総合研究事業―BIRTHDAY
基本情報
分野 | 医薬品プロジェクト,ゲノム・データ基盤プロジェクト,成育 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等 |
お問い合わせ先 |
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概要
受精・妊娠から胎児期、新生児期、乳幼児期、学童期、思春期、性成熟期、生殖期を経て、次の世代を創出し育成するサイクルは、 国の未来を担い、生涯の健康の礎を成すための重要なライフステージです。 近年、社会及び家庭環境の変化等により、このライフステージにおける解決すべき健康課題は急激に増加し、多様化しています。 本事業では、科学の急速な発展に伴い生じている倫理・社会的な問題も視野に入れ、子どもの健全な育成を保障する持続可能な社会基盤の強化のため、 Biopsychosocialなアプローチにより、疾患や障害の予防・診断・治療法の開発、母性及び児童の健康の保持増進等に資する研究開発を推進します。
小児領域の研究開発について




2024年3月1日のAMSデータをもとに集計。ただし2023年度課題は2023年10月末契約済みの課題
※表をクリックするとExcelファイル形式(各事業ウェブページへのリンクつき)がダウンロードできます
小児領域研究課題
2020年度~2023年度の課題のうち、新規採択の年度において、研究者(代表ないし分担)の所属・委託先機関名に「小児」「子ども」「こども」「胎児」「新生児」「児童」「学童」「思春期」「母子」「成育」が含まれる課題
小児領域専門分野
ICD-10大分類をもとに専門分野を抽出
小児領域関連事業
小児領域研究課題を支援した事業。ただし2024年度時点で終了している事業は除いた
外科
小児領域研究課題のうち、研究者(代表ないし分担)の所属に「外科」が含まれる課題がある事業を抽出


公募情報
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令和6年12月11日 終了令和7年度 「成育疾患克服等総合研究事業」に係る公募について
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令和6年8月26日令和6年度 「成育疾患克服等総合研究事業」(2次公募)の採択課題について
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令和6年4月11日 終了令和6年度 「成育疾患克服等総合研究事業」に係る公募(2次公募)について
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令和6年4月1日令和6年度 「成育疾患克服等総合研究事業」の採択課題について
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令和5年12月25日 終了令和6年度 「成育疾患克服等総合研究事業」に係る公募について
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令和5年9月1日令和5年度 「成育疾患克服等総合研究事業」(三次公募)の採択課題について
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令和5年7月19日令和5年度 「成育疾患克服等総合研究事業」(二次公募)の採択課題について
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令和5年5月22日 終了令和5年度 「成育疾患克服等総合研究事業」に係る公募(三次公募)について
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令和5年3月23日令和5年度 「成育疾患克服等総合研究事業」の採択課題について
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令和5年3月13日 終了令和5年度 「成育疾患克服等総合研究事業」に係る公募(二次公募)について
ニュース
AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2025(令和7)年 成果情報一覧をご覧ください。
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イベント 令和5年12月4日「日本の未来のためのプレコンセプションケア研究を考える 2023 ~心疾患と腎疾患の方へのプレコンセプションケア~」を開催しました
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プレスリリース 令和4年2月4日病気の原因がわからない赤ちゃんに対するゲノム解析の有用性を確認―全国で診断に難渋した85名の約半数で原因が判明―
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プレスリリース 令和3年11月18日マルトリーメント児に多く見られるオキシトシン遺伝子のDNAのメチル化は対人関係に関わる脳ネットワークに関与
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プレスリリース 令和2年6月26日不育症の重要な原因となる新しい自己抗体を発見
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プレスリリース 令和元年11月26日受精卵の発育には適量の脂肪が必要―マウス卵子から脂肪滴を除去する技術の開発により解明―
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プレスリリース 平成30年11月1日卵子提供、代理懐胎など第三者を介する生殖補助医療と出自を知る権利に対する国内の意識調査について
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事業に関するお知らせ 平成30年8月2日AMEDにおける周産期・子ども領域の研究の推進について
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プレスリリース 平成30年3月2日受精卵の発育には脂肪が必要―ほ乳動物の胚発生における脂肪滴の役割を解明―
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プレスリリース 平成27年11月10日日本初の難治性小児神経疾病に対する遺伝子治療を実施し効果発現―AADC欠損症患者 治療後2か月で寝たきりから寝返り、歩行練習開始―
事業概要
成育領域の疾患について、これまで様々な取組がなされていますが、未だ多くの病気や障がいについて病態の理解や治療・予防法の道筋をつけられていません。
従来のゲノムや細胞、臓器、あるいは疾患毎のアプローチのみでなく、ライフステージ全体からLifeについて多面的にとらえた医療研究開発を推進することは、豊かな社会の実現に欠かせない要素です。
本事業では、科学の急速な発展に伴い生じている倫理・社会的な問題も視野に入れ、受精・妊娠に始まり、胎児期、新生児期、乳児期、学童期、思春期までのライフステージに応じたアプローチにより、疾病の予防・治療についての研究開発を主導的・包括的に支援します。

研究成果報告書
研究成果報告書につきましては、下記リンクをご覧ください。
※平成29年度以降の研究成果報告書については、AMED研究開発課題データベース(AMEDfind)に掲載されています。
(AMEDfind:https://amedfind.amed.go.jp/amed/index.html 別ウィンドウで開きます)
評価・管理体制
PS、PO
プログラムスーパーバイザー(PS)
和田 和子:大阪府立病院機構 大阪母子医療センター 副院長
プログラムオフィサー(PO)
飯島 一誠:兵庫県立こども病院 院長
金山 尚裕:静岡医療科学専門大学校 学校長
滝田 順子:京都大学医学研究科 教授
松原 洋一:国立成育医療研究センター シニアフェロー/東北大学 名誉教授
吉村 泰典:吉村やすのり生命の環境研究所 代表理事
課題評価委員会
本委員会では、成育疾患克服等総合研究事業の研究開発課題評価の事前評価、中間評価、事後評価を実施します。
評価結果
パンフレット・成果集
最終更新日 令和6年12月5日