医療技術研究開発課 平成29年度「成育疾患克服等総合研究事業」中間・事後評価結果について

成育疾患克服等総合研究事業における中間・事後評価結果を公表します。

1.事後評価の趣旨

中間評価は、研究開発課題等について情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的として実施します。
事後評価は、研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的として実施します。

2.中間・事後評価委員

氏名 所属・役職
五十嵐 隆 国立成育医療研究センター 理事長
金山 尚裕 浜松医科大学 理事・副学長
清野 佳紀 地域医療機能推進機構大阪病院 名誉院長
武谷 雄二 医療法人社団レニア会 理事長
多屋 馨子 国立感染症研究所 感染症疫学センター 第3室室長
吉村 泰典 吉村やすのり 生命の環境研究所 代表理事
和田 和子 大阪府立病院機構 大阪母子医療センター 新生児科・部長

3.評価対象課題

4. 評価項目

(中間評価)

  1. 研究開発進捗状況
  2. 研究開発成果
  3. 実施体制
  4. 今後の見通し
  5. 総合評価

(事後評価)

  1. 研究開発達成状況
  2. 研究開発成果
  3. 実施体制
  4. 今後の見通し
  5. 総合評価

5.総合評価

本研究事業では、子どもの健全な育成を保障する持続可能な社会基盤の強化のため、疾患や障害の予防・診断・治療法の開発、および母性及び児童の健康の保持増進等に資する研究開発を推進します。
今回の事後評価の対象となった2課題はおおむね期待通りの進捗と成果が得られたと評価されました。
今回中間評価の対象となった1課題は、臨床試験の継続は難しいと評価されました。そのため、本計画を修正し、研究継続することとしました。

最終更新日 令和元年10月25日