疾患基礎研究課 新興・再興感染症研究基盤創生事業

基本情報

分野 疾患基礎研究プロジェクト,感染症
開発フェーズ 基礎的,応用,該当なし
お問い合わせ先
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 疾患基礎研究事業部 疾患基礎研究課 新興・再興感染症研究基盤創生事業
住所: 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目7番1号 読売新聞ビル22階
TEL: 03-6870-2225(課代表)
E-mail: jprogram”at”amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス”at”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせはE-mailでお願いします。

概要

近年、世界では様々な地域で新たな感染症が出現しており、これまでに熱帯地域を中心として、様々な新興・再興感染症が流行しています。高温多湿な環境と公衆衛生の整備の遅れにより、デング熱やマラリア、結核など古くからある感染症は依然として流行し、一方で、感染症流行地における人口増加と経済拡大により人の居住地域と野生動物の生息域が接近する機会が増え、新たな動物由来の感染症が発生するリスク、並びに航空機による人やモノの移動時間が短縮したことにより感染症の流行が国境を越えて拡大するリスクが高まっています。

文部科学省の「感染症研究の推進の在り方に関する検討会報告書」(令和元年6月)で、感染症制御のための取り組みは、わが国のみならず、国際的な連携のもとに研究が必要不可欠であり、未知の感染症を含めた感染症制御の対策には基礎的研究の積み重ね、研究能力・研究体制の強化が極めて重要であることなど、今後の感染症研究の方向性がとりまとめられたことを踏まえ、令和2年度に「感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)」と「感染症研究革新イニシアティブ(J-PRIDE)」を発展的に統合した新規事業として「新興・再興感染症研究基盤創生事業」が開始されました。

概要図
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事業の方向性

令和元年度終了事業「感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)」において、Ⅰ期からⅢ期にわたる15年間、感染症流行地に日本人研究者が常駐して、海外研究拠点を整備した結果、疫学やコホート研究等の進展、研究を通じた人材育成、現地国の大学・研究機関並びに行政機関との連携体制構築等が進みました。今後は、感染症流行地における研究基盤の整備を進めていくとともに、海外研究拠点をハブとした研究ネットワークを活用して大規模かつ多様な共同研究を効率的かつ効果的に実施していく必要があります。 また、平成29年度に開始された「感染症研究革新イニシアティブ(J-PRIDE)」においても、異分野の先端的な研究と連携・融合した基礎研究が進展し、若手研究者の育成や海外機関の研究者との共同研究による成果も創出されました。今後は、さらに多様な研究者の参画、先進的な研究を進める諸外国との連携を加速し、我が国の感染症研究機能の強化につながる、高度な技術、能力を有する新たな人材の育成や若手研究者の参入、斬新な発想による研究の実施を促進します。

研究領域について

事業の中で、AMEDは、海外に整備した研究開発拠点に国内の大学・研究機関等に所属する研究者が常駐して現地の大学や研究機関等と協力して共同研究を実施する「海外拠点研究領域」、海外研究拠点で得られる検体・情報等を活用した「海外拠点活用研究領域」及び多様な分野の研究者が連携して斬新な着想に基づく革新的な基礎研究を推進する「多分野融合研究領域」の3つの研究領域を設定し、公募を実施します。

なお、「国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」等の決定を踏まえ、長崎大学における高度安全実験施設整備に対して補助事業として実施しています。

詳細は以下のリンクをご覧下さい。

終了した事業

最終更新日 令和2年10月16日