疾患基礎研究課 BSL4拠点形成研究(補助事業)

概要

長崎大学に対して、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(昭和30年法律第179号)に則り、以下の内容で補助金を交付しています。

長崎大学において検討が進められてきた高度安全実験施設(BSL4施設)を中核とした感染症研究拠点を形成する構想は、文部科学省科学技術・学術審議会で策定された「ロードマップ2014」において、推進に当たって優先度が高い計画として位置付けられた(平成26年8月)こと等を踏まえ、「国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」における「国際的に脅威となる感染症対策の強化に関する基本計画 」(平成28年2月)において、重点プロジェクトとして位置づけられました。その後、同会議において、「長崎大学の高度安全実験施設(BSL4施設)整備に係る国の関与について 」(平成28年11月)が決定されました。

本事業は、これらの決定等を踏まえ、BSL4施設を中核とした感染症研究拠点の形成について、事業主体としての長崎大学に対してエボラウイルス等の病原性の高いウイルスによる感染症に係る研究開発に必要な支援を行い、わが国における感染症研究機能の強化を図るものです。

研究開発課題(補助事業課題名) 研究開発 代表者名 所属機関 役職
国際的に脅威となる一類感染症の研究及び高度安全実験施設(BSL‐4)を活用する人材の育成等 河野 茂 長崎大学 学長

最終更新日 令和2年10月16日