疾患基礎研究課 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業

基本情報

分野 データ利活用・ライフコースプロジェクト,その他の疾患
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし
お問い合わせ先
データ利活用・ライフコース研究開発事業部 ライフコース研究開発課
TEL: 03-6870-2221
E-mail: nambyo-c"AT"amed.go.jp
備考:
※お問い合わせは基本的にE-mailでお願い致します。
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。

概要

がん、循環器病、糖尿病、COPDなどの生活習慣病は、世界の死亡者数の約6割を占めています。我が国においても、生活習慣病は医療費の約3割、死亡者数の約5割を占めており、発症予防や重症化予防に対する早急な対応が求められています。
循環器病や糖尿病等のがん以外の代表的な生活習慣病は、様々なライフステージを含む長い経過の中で、不適切な生活習慣等を契機として発症し、重症化します。特に循環器病は、介護が必要となる主な要因でもあるため、国民の健康寿命の延伸や、生涯にわたる生活の質(QOL)の維持・向上に向け、包括的かつ計画的な対策が必要です。
循環器疾患・糖尿病等生活習慣病の発症予防・重症化予防には、すべてのライフステージにおける栄養・食生活、運動、休養、飲酒、口腔の健康などといった個人の生活習慣の改善や、健康づくりが重要です。このため、健診・保健指導の利活用による一次・二次予防の推進、さらに生活習慣病の病態解明や治療法の確立、治療の質の向上等による生活習慣病患者の二次・三次予防を進めることにより、誰もがより長く元気に活躍できる社会の実現を目指す研究開発が求められています。
本研究事業では、生活習慣の管理、健康診断・保健指導、循環器疾患・糖尿病等生活習慣病の病態解明や治療法の確立、患者の生活の質の維持・向上などの幅広いテーマを対象に、基礎から実用化までの一貫した研究開発を推進し、健康寿命の延伸や医療・医療費の最適化を目指します。

概要図

公募情報

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ニュース

AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2025(令和7)年 成果情報一覧をご覧ください。

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実施機関

AMED研究開発課題データベース「AMEDfind」で検索・閲覧いただけます。

AMEDfindは、AMEDが推進している研究開発課題について、課題名、研究者名、成果報告等の情報を検索可能なデータベースとして研究者をはじめとする一般に提供するシステムです(ご利用前に、著作権や禁止行為等について記載された利用規約をご一読ください)。

【検索方法】
「プロジェクト名・事業名・タグの選択」の枠内の「プロジェクト・事業を参照」の右の欄に 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」と記載し「検索」ボタンを押すと、該当事業のデータが表示されます。
例えば、表示画面の左の絞り込みの欄の「研究期間」を 「2017」~「2017」にして右にあるマークをクリックすると 平成29年度の事業実施機関に絞り込むことができます。

評価・運営体制

本研究事業では、プログラムスーパーバイザー(PS)及びプログラムオフィサー(PO)を配置して運営に当たっています。また、研究開発課題の評価は、外部有識者により構成される課題評価委員会で実施しています。

体制に関する詳細についてはAMEDにおける評価・運営体制をご覧ください。

プログラムスーパーバイザー(PS)

野出 孝一(佐賀大学 医学部長/内科主任教授)

プログラムオフィサー(PO)

泉  和生(国立健康危機管理研究機構 部長・医長)
井上 優子(国立循環器病研究センター 医長)
榎  裕美 (愛知淑徳学園 愛知淑徳大学 教授) 
葛西 隆敏(順天堂大学 准教授)
香坂 俊 (慶應義塾大学 准教授)
斎藤 能彦(奈良県西和医療センター 総長)
高橋  倫子(北里研究所 北里大学 主任教授)
田中 亮太(自治医科大学 教授)
津村 和大(川崎市立川崎病院 部長)
吉栖 正生(安田女子大学 教授)

(五十音順、2025年5月現在)

課題評価委員会

AMEDにおける評価・運営体制に一覧を掲載しているほか、以下のリンク先でもご覧いただけます。

評価結果

事務処理説明書

調査報告書

令和4年度「生活習慣病の予防・治療における栄養・食生活及び身体活動・運動に係る国内外の研究動向調査事業」

最終更新日 令和7年5月15日