疾患基礎研究課 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業
基本情報
分野 | データ利活用・ライフコースプロジェクト,その他の疾患 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし |
お問い合わせ先 |
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概要
がん、循環器病、糖尿病、COPDなどの生活習慣病は、世界の死亡者数の約6割を占めています。我が国においても、生活習慣病は医療費の約3割、死亡者数の約5割を占めており、発症予防や重症化予防に対する早急な対応が求められています。
循環器病や糖尿病等のがん以外の代表的な生活習慣病は、様々なライフステージを含む長い経過の中で、不適切な生活習慣等を契機として発症し、重症化します。特に循環器病は、介護が必要となる主な要因でもあるため、国民の健康寿命の延伸や、生涯にわたる生活の質(QOL)の維持・向上に向け、包括的かつ計画的な対策が必要です。
循環器疾患・糖尿病等生活習慣病の発症予防・重症化予防には、すべてのライフステージにおける栄養・食生活、運動、休養、飲酒、口腔の健康などといった個人の生活習慣の改善や、健康づくりが重要です。このため、健診・保健指導の利活用による一次・二次予防の推進、さらに生活習慣病の病態解明や治療法の確立、治療の質の向上等による生活習慣病患者の二次・三次予防を進めることにより、誰もがより長く元気に活躍できる社会の実現を目指す研究開発が求められています。
本研究事業では、生活習慣の管理、健康診断・保健指導、循環器疾患・糖尿病等生活習慣病の病態解明や治療法の確立、患者の生活の質の維持・向上などの幅広いテーマを対象に、基礎から実用化までの一貫した研究開発を推進し、健康寿命の延伸や医療・医療費の最適化を目指します。
公募情報
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令和7年1月31日 終了若手あり令和7年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る公募について
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令和6年10月31日令和6年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」(2次公募)の採択課題について
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令和6年6月27日 終了令和6年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る公募(2次公募)について
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令和6年5月10日 若手あり令和6年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」の採択課題について
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令和5年12月22日 終了若手あり令和6年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る公募(1次公募)について
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令和5年10月10日令和5年度 (情報更新)「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」(2次公募)の採択課題について
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令和5年7月12日 終了令和5年度 (情報更新) 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る公募(2次公募)について
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令和5年5月12日 若手あり令和5年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」(1次公募)の採択課題について
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令和5年1月16日 終了若手あり令和5年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る公募(1次公募)について
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令和4年9月30日令和4年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」(2次公募)の採択課題について
ニュース
AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2025(令和7)年 成果情報一覧をご覧ください。
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令和6年10月4日循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業における令和5年度 課題評価結果について
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イベント 令和5年11月30日(令和6年1月21日開催)「AMEDサルコペニア・フレイルシンポジウム~事業連携を通じた成果の創出に向けて~」開催のお知らせ
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令和5年9月19日循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業における令和4年度 課題評価結果について
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令和4年8月30日循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業における令和3年度 課題評価結果について
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プレスリリース 令和4年7月13日RNF213遺伝子多型を保有すると、脳血管内治療時の術中及び術後再閉塞率の危険性が有意に高まる
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成果情報 令和4年4月15日リアルワールドデータにおける心血管疾患と脳血管疾患の実態把握の確立と、両疾患合併の解明に関する研究
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成果情報 令和4年1月28日日本人でも急性期脳梗塞の発症24時間までのカテーテルを用いた脳血管内治療に灌流画像が有用
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成果情報 令和3年11月8日加熱式タバコ使用によるDNAメチル化および遺伝子発現への影響が明らかに―分子疫学研究から見えてきた加熱式タバコによる生体分子の変化―
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プレスリリース 令和3年10月1日糖尿病治療薬:SGLT2阻害薬の腎保護における新知見を大規模リアルワールドデータにて証明―腎臓学会主導の包括的データベース(J-CKD-DB)を構築し検証―
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令和3年9月8日循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業における令和2年度 課題評価結果について
実施機関
AMED研究開発課題データベース「AMEDfind」で検索・閲覧いただけます。
AMEDfindは、AMEDが推進している研究開発課題について、課題名、研究者名、成果報告等の情報を検索可能なデータベースとして研究者をはじめとする一般に提供するシステムです(ご利用前に、著作権や禁止行為等について記載された利用規約をご一読ください)。
- 【検索方法】
- 「プロジェクト名・事業名・タグの選択」の枠内の「プロジェクト・事業を参照」の右の欄に 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」と記載し「検索」ボタンを押すと、該当事業のデータが表示されます。
例えば、表示画面の左の絞り込みの欄の「研究期間」を 「2017」~「2017」にして右にあるマークをクリックすると 平成29年度の事業実施機関に絞り込むことができます。
評価・運営体制
本研究事業では、プログラムスーパーバイザー(PS)及びプログラムオフィサー(PO)を配置して運営に当たっています。また、研究開発課題の評価は、外部有識者により構成される課題評価委員会で実施しています。
体制に関する詳細についてはAMEDにおける評価・運営体制をご覧ください。
プログラムスーパーバイザー(PS)
野出 孝一(佐賀大学 医学部長/内科主任教授)
プログラムオフィサー(PO)
泉 和生(国立健康危機管理研究機構 部長・医長)
井上 優子(国立循環器病研究センター 医長)
榎 裕美 (愛知淑徳学園 愛知淑徳大学 教授)
葛西 隆敏(順天堂大学 准教授)
香坂 俊 (慶應義塾大学 准教授)
斎藤 能彦(奈良県西和医療センター 総長)
高橋 倫子(北里研究所 北里大学 主任教授)
田中 亮太(自治医科大学 教授)
津村 和大(川崎市立川崎病院 部長)
吉栖 正生(安田女子大学 教授)
(五十音順、2025年5月現在)
課題評価委員会
AMEDにおける評価・運営体制に一覧を掲載しているほか、以下のリンク先でもご覧いただけます。
評価結果
- 令和5年度事後評価
- 令和4年度事後評価
- 令和3年度事後評価
- 令和2年度事後評価
- 令和元年度事後評価(合同)
- 令和元年度事後評価
- 平成30年度事後評価
- 平成29年度事後評価
- 平成28年度事後評価
- 平成27年度中間評価
- 平成27年度事後評価
事務処理説明書
調査報告書
令和4年度「生活習慣病の予防・治療における栄養・食生活及び身体活動・運動に係る国内外の研究動向調査事業」
関連リンク
最終更新日 令和7年5月15日