公募情報 若手あり 令和7年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」の採択課題について

基本情報

公募の段階 採択
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,観察研究等
分野 データ利活用・ライフコースプロジェクト,生活習慣病
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業 担当
E-mail: nambyo-c"at"amed.go.jp
備考:
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。
※E-mailは上記アドレス“at”の部分を@に変えてください。

採択内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和7年度「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る公募について、本事業の課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記のとおり採択課題を決定いたしました。

区分1:循環器病・糖尿病等生活習慣病の予防・診療の質向上に資するエビデンス創出研究
1-A. 我が国における生活習慣病のEvidence-Practice Gap(EPG)解消を目指す基盤整備研究

研究開発課題名 代表機関 研究開発代表者 役職
心房細動を合併する急性冠症候群の経皮的冠動脈形成術後の至適抗血栓療法:他施設前向き無作為比較試験(OPTIMA-AF ACS trial) 大阪大学 外海 洋平 助教
急性特発性心膜炎の再発予防を目的とした NSAIDs+コルヒチン併用療法の有効性を検証する多施設前向き無作為化比較試験のプロトコール作成研究 国立循環器病研究センター 中尾 一泰 特任室長

1-C:生活習慣病領域におけるサルコペニアに関する栄養・食事の質向上に資するエビデ ンス創出研究

研究開発課題名 代表機関 研究開発代表者 役職
高齢者糖尿病における効果的な栄養療法によるサルコペニア予防戦略の質向上に資するエビデンス創出研究 国立長寿医療研究センター 浅原 哲子 副院長

区分2:生活習慣病のデータ利活用による予防・診療の質向上に資するエビデンス創出

研究開発課題名 代表機関 研究開発代表者 役職
マルチオミクスコホートデータベースを利活用した心不全重症化に関連する遺伝的リスク因子の解明 北海道大学 永井 利幸 准教授

区分3:生活習慣病の病態解明およびシーズ探索・同定研究
3-A:生活習慣病の病態解明およびシーズ探索・同定研究

研究開発課題名 代表機関 研究開発代表者 役職
摂食応答性腸管分泌因子Enterokineを介する糖尿病とその合併症の新規治療法の開発 国立健康危機管理研究機構 植木 浩二郎 糖尿病研究セ ンター長
心不全におけるミトコンドリアOXPHOS複合体群の機能破綻機序の解明と新規治療法の開発 大阪大学 加藤 久和 助教

3-B:【若手育成】生活習慣病の病態解明およびシーズ探索・同定研究

研究開発課題名 代表機関 研究開発代表者 役職
心臓のDNA損傷応答を制御するE3リガーゼの機能解明による心不全治療シーズの同定 東京大学 伊藤 正道 助教
胎盤機能を起源とする糖尿病発症の個人差と性差の表出原理 東京科学大学 楠山 譲二 准教授
マルチオミクス解析による糖尿病関連腎臓病における糖鎖病態の解明と新規治療標的の探索 岡山大学 三瀬 広記 研究准教授
脂肪毒性のメカニズム解明を通じた、肥満関連疾患に対するオートファジー創薬基盤の確立 大阪大学 南 聡 特任助教(常勤)

(敬称略 五十音順)

※原則として採択時点の情報であり、研究開発開始までに研究開発課題名等が変更されることがあります。

評価経過情報

公募期間 令和7年1月31日(金)~7年2月27日 (木)
ヒアリング審査 令和7年4月18日(金)
令和7年4月19日(土)
令和7年4月26日(土)
課題番号 申請数(応募数) ヒアリング審査数 採択数
1-A 4 2 2
1-B 5 0 0
1-C 5 2 1
2 24 4 1
3-A 23 4 2
3-B 28 9 4

掲載日 令和7年6月10日

最終更新日 令和7年6月10日