公募情報 若手あり 令和6年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」の採択課題について
基本情報
| 公募の段階 | 採択 |
|---|---|
| 開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,観察研究等 |
| 分野 | ゲノム・データ基盤プロジェクト,疾患基礎研究プロジェクト,生活習慣病 |
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採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）は、令和6年度「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る公募について、本事業の課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記のとおり採択課題を決定いたしました。
1-A. 生活習慣病の予防・診療の質向上に資するエビデンス創出研究
| 研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
|---|---|---|---|
| 超高齢社会の有症候性徐脈に対する新規心拍上昇薬の開発指標の探索同定と医師主導治験実施に資する至適評価指標の構築 | 国立循環器病研究センター | 朝野 仁裕 | 部長 |
| 東アジア特異的RNF213 p.R4810Kバリアントの迅速判定に基づく多血管疾患のリスク評価法の確立とその血管領域特異性を規定する要因の探索 | 国立循環器病研究センター | 猪原 匡史 | 部長 |
| 小児がん経験者の生活習慣病の実態調査と病態解析、予防対策 | 自治医科大学 | 嶋田 明 | 教授 |
1-B. 【循環器病または糖尿病領域】ランダム化比較実験の実践によるエビデンス創出研究
| 研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
|---|---|---|---|
| 冠動脈ステント留置後の外科手術周術期におけるアスピリン継続の有用性を検証する多施設ランダム化比較試験 | 京都大学 | 塩見 紘樹 | 助教 |
1-C. 【循環器病または糖尿病領域】パイロット研究の実施を含むランダム化比較試験の創発研究
| 研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
|---|---|---|---|
| 糖尿病腎症の重症化予防を目指したスマートフォンアプリの早期腎症寛解効果に関するパイロット研究 | 新潟大学 | 曽根 博仁 | 教授 |
2-A. 生活習慣病の病態解明研究
| 研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
|---|---|---|---|
| 生活習慣病から大動脈疾患発症に至る血管炎症慢性化機構と制御 | 東京大学 | 上田 和孝 | 助教 |
| 組織酸素分圧に着目した心不全の病態解明とその制御法の開発 | 国立循環器病研究センター | 新谷 泰範 | 部長 |
| コレステロール応答性長鎖非コードRNAの機能解析と臨床応用 | 京都大学 | 堀江 貴裕 | 講師 |
2-B. 【若手育成枠】生活習慣病の病態解明研究
| 研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
|---|---|---|---|
| オステオポンチン産生マクロファージによる多臓器横断的恒常性破綻と生活習慣病重症化機序の解明 | 慶応義塾大学 | 白川 公亮 | 助教 |
| 褐色脂肪細胞の鍵因子NFIAの文脈特異的な転写制御機構から精密医療への展開 | 東京大学 | 平池 勇雄 | 助教 |
3. 生活習慣病の予防・診断・治療のためのシーズ探索研究
| 研究開発課題名 | 代表機関 | 研究開発代表者 | 役職 |
|---|---|---|---|
| 心臓リハビリ模倣治療法の多面的な開発 | 東京大学 | 野村 征太郎 | 特任准教授 |
（敬称略 五十音順）
※原則として採択時点の情報であり、研究開発開始までに研究開発課題名等が変更されることがあります。
評価経過情報
| 公募期間 | 令和5年12月22日（金）～令和6年1月18日（木） |
|---|---|
| ヒアリング審査 | 令和6年3月14日（火）、22日（金） |
| 課題番号 | 申請数（応募数） | ヒアリング審査数 | 採択数 |
|---|---|---|---|
| 1-A | 19 | 6 | ３ |
| 1-B | 5 | 3 | 1 |
| 1-C | 6 | 2 | 1 |
| 2-A | 25 | 6 | 3 |
| 2-B | 26 | 4 | 2 |
| ３ | 7 | ２ | 1 |
掲載日 令和6年5月10日
最終更新日 令和6年5月10日