医療機器研究開発課 開発途上国・新興国等における医療技術等実用化研究事業

基本情報

分野 医療機器・ヘルスケアプロジェクト
事業年度 平成29年4月~
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,該当なし
お問い合わせ先
医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課
TEL: 03-6870-2213
E-mail: shinko-kiki”AT”amed.go.jp
備考:
(※E-mailアドレスは”AT”の部分を@に変えてください。)

概要

開発途上国では、日本とは異なる公衆衛生上の課題を抱えており、医療機器に対するニーズは日本と異なる可能性があります。相手国のニーズや価格水準に基づいた製品開発を行うために、実際に開発途上国の臨床現場で、デザインアプローチを用いたニーズの発見やコンセプト作成と、上市に必要とされる研究開発を支援します。

公募情報

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ニュース

AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2024(令和6)年 成果情報一覧をご覧ください。

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事業の概要

事業内容

開発途上国・新興国等におけるニーズを十分に踏まえた医療機器等の研究開発を行います。実施にあたっては、デザインアプローチのノウハウを有する開発サポート機関による支援を受けることができます。

開発初期段階

初年度~2年度前半は、バイオデザイン等のデザインアプローチを採用し、開発途上国・新興国等の医療機関における徹底的な入り込み等を通じて、洞察しニーズを把握し、具体的な製品設計に対するニーズを抽出・優先順位付け、コンセプトから試作品作製、評価を実施します。また、その過程において上市にむけた事業性評価を実施します。なお、医療現場でのニーズ把握に際しては、保有技術にとらわれない関連領域も含めた広い観察に基づき行います。

開発後期段階

2年度後半~3年度では、早期に薬事承認申請や事業化できるように戦略の策定し、試作品から薬事申請に至るまでの研究開発を実施します。これにより、開発途上国・新興国等の公衆衛生上の課題の解決に貢献し、日本の医療の国際展開に貢献することを目標としています。

 

令和4年度予算額

3.0億円

対象

開発途上国や新興国向けの技術開発を行い海外展開を目指す民間企業(民間企業の研究開発を行う部門・部署、研究所等が応募主体となります。)

研究費

  • 1,000万円~3,000万円程度/年(間接費30%を含む)

研究期間 

  • 3年以内

事業の推進方法

PS(プログラムスーパーバイザー)およびPO(プログラムオフィサー)を置き、事業運営を行います。

事業実施体制

PS
北野 正剛(大分大学 学長)
PO
中川 敦寛(東北大学 東北大学病院 教授)

事業成果

事後評価結果

最終更新日 令和5年9月15日