開発途上国・新興国では、日本とは異なる医療現場のニーズがあり、そのニーズに対応した医療機器開発の重要度が増しつつあります。日本医療研究開発機構では、日本とは異なる公衆衛生上の課題を抱えている開発途上国・新興国等における医療機器に対するニーズや価格水準に基づいた製品開発を行うために、実際に開発途上国の臨床現場で、バイオデザイン等デザインアプローチを用いたニーズの発見やコンセプト作成と上市に必要とされる研究開発の支援を行っております。
本事業の令和4年度課題の成果と更なるデザインアプローチの普及に向けて「アフリカでの医療機器デザイン」の事例について、開発途上国・新興国等への国際展開を目指す国内の医療機器メーカーの企業経営者や開発部門責任者等の経営層、現場の研究者や技術者、また、アカデミアの方々等、多数の皆様にご参加頂き、成果を共有いたしました。
事業説明、特別講演および成果発表の資料は以下の各リンクをご覧ください。