日本とは異なる公衆衛生上の課題を抱えている開発途上国・新興国等で使用される医療機器に対するニーズ探索や同地での価格水準に基づいた製品開発を行うために、AMEDの「開発途上国・新興国等における医療技術等実用化研究事業」では、バイオデザイン等デザインアプローチを用いた開発途上国の臨床現場でのニーズの洗い出し、それを絞り込むコンセプト作成等、上市に必要とされる研究開発の支援を行っております。
当事業での最近の動向を広く皆様と共有することで、開発途上国・新興国等における更なる医療機器開発につながればと、医療機器メーカーの方々を対象に、事業説明会を開催致しました。ASAHI INTECC USA, INC.をお招きし、アフリカでの事業についてお話いただきました。また、パネルディスカッションでは株式会社OUI、メロディ・インターナショナル株式会社、ASAHI INTECC USA, INC.、東京大学バイオデザインの皆様にアフリカでの医療機器開発についてディスカッションいただき、現地でのニーズ把握の重要性をはじめとする医療機器開発の議論を深めることができました。
事業説明、講演等の資料は以下の各リンクをご覧ください。